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ハロウインってなんだ?

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10月31日は、ハロウインです。バンクーバーのダウンタウンも家々のあちらこちらに、このような飾り付けがみられました。玄関の階段にたくさん並べられたカボチャの飾り物。壁にはコウモリいっぱい。ドアの周辺には、クモの巣らしきものがみられます。これらの飾り付けは、はまだ可愛いもので、商店のウインドウからは、ガイコツが椅子に座っているものなど、怖いものもたくさんありました。
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ビクトリアの街を歩いているとき、キッチンのものを扱うお店で見つけた「パンプキン・スパイダー」です。こういうお店にもこうしたユーモラスな飾りがみられたり、とても楽しい気分にさせてもらえます。ハロウインの飾りをみると、大きく二つのタイプにわかれる感じがします。このようにユーモラスな可愛いもの。そして、怖かったりグロテスクだったりするもの。僕はどちらかというと、この「パンプキン・スパイダー」のような、ユーモラスで可愛いものの方が好きです。
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10月31日は、わたしたちが日本に返る日でした。バンクーバーの空港で見かけたパンプキンのデコレーション。結構、趣向を凝らした、いろんな顔をした面白いパンプキンを見かけました。本当は、ハロウインということで、人が、魔女や悪霊やお化けの化粧や衣装で、街を歩いたりしている様子を、紹介したかったのですが、街頭に歩いている人はやっぱり簡単にカメラで写せませんでした。でも、このお祭りというか、行事を、子供から大人まで、みんなで楽しんでいますよね。そんなところが、いいなあって思いました。それにしても「ハロウイン」ってどういうお祭りなんでしょうか?ちょっと気になり、「Wikipedia」で調べてみました。

072.gifハロウイン「Wikipedia」より

ハロウィン、あるいはハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)は、ヨーロッパを起源とする民族行事で、毎年10月31日の晩に行われる。ケルト人の行う収穫感謝祭が、他民族の間にも行事として浸透していったものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で盛大に行われる。
ケルト人は、自然崇拝からケルト系キリスト教を経てカトリックへと改宗していった。カトリックでは11月1日を諸聖人の日(万聖節)としているが、この行事はその前晩にあたることから、諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)、Hallowseveが訛って、Halloweenと後に呼ばれるようになった。

072.gif概要「Wikipedia」より

ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。601年にローマ教皇・グレゴリウス1世が宣教師にケルト人へキリスト教改宗の策として、「ケルト人の信仰法である木の伐採は行わずに、木の真上にはキリストの神様がいてそのために木を信仰し続けなさいと広めなさい」と言ったのが今のハロウィンになったきっかけでもある[要出典]。
これに因み、31日の夜、カボチャ(本来はカブ)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern) 」を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と唱える。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよい。
現代では主にアイルランド、イギリス、アメリカ、カナダ、プエルトリコ、ニュージーランド、シーランド、そしてオーストラリアの一部に広まっている。これらの国ではハロウィンが盛大に開かれるが、プロテスタント信徒が多いせいもあって、その翌日にあたる諸聖人の日には通常、これといった行事は催されない。宗教改革以降、プロテスタント諸国ではカトリック教会の祭日である諸聖人の日が徐々に廃れたため、ハロウィンのみが残された格好になっている。
アメリカの一部の学校では、ハロウィンがキリスト教由来の行事ではないことから、「ハロウィンを行わないように」という通達が出されることがある[1]。
東方教会(正教会・東方諸教会)の広まる地域(東欧・中東など)においてはハロウィンはあまり普及していない。ロンドンにあるロシア正教会の司祭はハロウィンを「死のカルト」であると批判している[2]。またロシアにおいてはロシア教育省が宗教行事の一環であることを理由に、公立学校に対してハロウィンの関連行事を行わないよう通達を出している。
カトリック信徒の多いラテン系諸国(イタリア・スペイン・ポルトガルおよび中南米諸国)ではあまり普及していない。これらの国においては、諸聖人の日が重要視されており、祝日に制定している国もある。
ドイツと日本においてはアメリカの大衆文化として一部受容されている(日本については後述)。

☆いままで、どうしてこんな格好をするのか、疑問を感じていたのですが、すべて納得がいきました。日本でも子供から大人まで楽しめる。こんなお祭り行事があったらいいですね。
by yakura89 | 2011-11-05 08:19 | 旅行