指圧鍼灸治療がペットロスの患者さんを助けます!

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たぶん3年ぶりくらいでしょうか、めずらしい患者さんから電話をいただきました。でも電話口のAさんは元気がありません。聞いてみると1週間ほど前に愛犬をなくしたそうです。その愛犬ネネちゃんは、犬種はシーズーで、治療の時にAさんが、よくつれてきてくれたのでよく知っているワンちゃんです。とても可愛いワンちゃんで、Aさんに会えるのも楽しみでしたが、お供のネネちゃんに会えるのも、すごい楽しみでした。だから、その訃報には、正直ぼくらも、ショックを受けました。

愛犬は、人間にとっては、良きパートーナーであり、家族も同然です。そういうぼくらも7年ほど前までは、ゴールデンレトリバーを飼っていました。名前はパクといって人なつこい、おとなしい、いい子でしたから、患者さんからも人気で、よく治療の時には、治療室で横になっては、ぼくが患者さんを治療している様子をよく見ていました。その愛犬がなくなってからもう7年もたっているのに、パクのことは、忘れたことがありません。夫婦の会話でもどうかすると、パクのことがつい昨日のことのように出てきては、時にはたまらなく恋しいときがあります。

ですから、愛犬をなくしたAさんの気持ちは本当によくわかります。「家にいると、ネネちゃんの匂いと、手に触れたあの感覚が、忘れられなくて、とても悲しい」と言います。「ペットロス」というのは、経験したことがある人ならよくわかると思うのですが、本当に悲しいです。愛犬のことが、片時も頭から離れません。まるで全身の力が抜け落ちてしまったようで、ため息ばかりが出てしまい。その子の思い出話をしながら、自然と涙がこぼれてしまうのです。

かわいそうなAさん。でもこんな時よく、八倉治療院を思い出してくれたなって思いました。人間の体は、「心身一如(しんしんいちにょ)」つまり、「こころと体は、つねに一体です」こころがつらい時には、からだもつらいのです。ストレスの中でも、愛するものとの別れは、最高のストレスなのです。もう触診しなくてもわかっていましたが、Aさんのからだも、左右の足の長さが違っており、右足に比べ左足が1センチほど短くなっていました。もうこれは、本人からすれば、「からだがつらい」という自覚症状がうまれる段階であり、こうなると、自然治癒力も低下して、なかなか自分ではどうすることもできない状態です。

ですから、こういう「ペットロス」や「人との別れ」もこれと同じです。一段落ついたら、少し休養をとって、わたしたちのような治療者にからだをゆだねてほしいのです。「心身一如」の言葉が示す通り、もしからだを癒すことができれば、こうしたこころの問題も少しは楽になるからです。実は、悲しみながら、涙を流すことも、人間にとっては、かけがいのない癒しのひとつです。だから、四十九日の間は、なくなった子のためにも、おおいに泣いてあげてください。でもあまりにも、その悲しみが深い時には、なくなった相手も悲しみます。からだは亡くなって見えませんが、魂は、いつまでもあなたと共に存在するのですから。
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by yakura89 | 2013-10-27 09:36 | ホリスティックな治療院 | Trackback | Comments(0)
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