どんなにすぐれた治療家でも、症状は治せますが病気は治せません

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029.gifどんなにすぐれた治療家でも、症状は治せますが病気は治せません

これまで何人かの患者さんを診させてもらってきましたが、でた結論がこれでした。確かに患者さんはいろんな症状を訴えて治療院に見えられますが、これまでわかってきたことで、確かなことがあるのです。それは人間の身体は、全体がひとつながりでできています。それと同様に、こころと身体もひとつながりなんです。だから、いくら身体ばかり治そうとしても、治るわけがないのです。

病気は、今までその方が生きてきた長い積み重ねの結果です。その考え方や、生き方のどこかに誤りがあれば、結果として、現れるものなのです。だから、いくらその方のお困りな症状を、仮に治させてもらっても、その方が、ご自分の考え方や生き方に誤りがある以上、病気は治らないのです。仮にその時によくなられても、また必ずいつか、その症状も、もどってきます。それは、病気が、今までの考え方、生き方の結果に他ならないのです。

わたしはこれまでに、「病気は気づきのためのメッセージ」であると、何度も言わせてもらってきました。それは治療の世界に入り、大勢の患者さんのこころと身体を診させてもらいながら、感じてきたことなのです。簡単にいいますと、身体に何かつらい症状がある患者さんは、必ず、こころのあり方に何か問題を抱えています。また、逆に、こころに何か問題のある患者さんは、必ずといっていいほど、身体もどこかが病気なのです。

人間のこころと身体の問題は、ずっと昔から、そしてこれから、どんなに生活が変わろうと、科学が進歩しようと、文明が発達しようと、変わるものではありません。昔の人は、実はそのことがよくわかっていて「心身一如(しんしんいちにょ)」という言葉でいい表わしていたのです。つまり、「心身一体」。こころと身体は、ひとつであり、切り離して考えることはできません。ということなのです。

私たちの治療の世界も、やはり同じなのです。どんなにすぐれた治療家がいたとしても、症状は治せますが、病気は治すことができないのです。一時的に、身体を治せたとしても、その方のこころ(考え方、生き方)までは、そんなに容易く治すことはできないからです。いくら科学や医学が進歩しても、病気は、誰にも治せないのです。もし治すことができるとしたら、それは、ご自分でしかないのです。そうです、病気は、ご自分でしか、治すことができないものなのです。
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by yakura89 | 2014-10-28 12:31 | 病気は気づきのためのメッセージ | Trackback | Comments(2)
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Commented by rara18kagayaki at 2014-10-30 06:33
初めまして(*^^*)
小学生の母です。
ブログ読ませて頂いております。
納得の記事で、コメントさせて頂きました。

日本は、西洋医学・薬の多用も多いことに、
薬をなるべく使わない私には、小さいお子さんからの薬漬けの恐怖心をどうにかみんなに気づいてほしいと思う次第です。


私も激しい頭痛が2ヶ月に一回くらい、ここ半年くらい足のうらの人差し指下の魚の目がなんとかならないかと思いますが、心も重要なんでしょうね。

また、ブログ訪問させて頂きます~
Commented by yakura89 at 2014-10-31 08:36
rara18kagayakiさん、コメントありがとうございます。今の日本は、子供から老人まで、病院にいけば薬漬けにされてしまう。それが現状のようですね。実にこわいことです。

「待てよ」って、少しでも、疑問にもたれる方が増えていってくれることを望んでいます。わたしのブログも、そういう役割のひとつになれば、有り難いです。

どうぞ、お身体大切になさってください。