美輪明宏「ああ正負の法則」

ああ正負の法則

美輪 明宏 / PARCO出版

この地球には、<世にもおそろしい法則>があります。
この本は、その<法則>を理解し、<生活>に取り入れて、上手に生きていくための<人生カンニングペーパー>です。


 美輪さんの昔からのファンだった。最近では、テレビで「オーラの泉」を時々見ている。この本は、三輪さんの本で初めて読んだ本である。専門学校時代の私の大好きな先生がHPで、この本を紹介していたのがきっかけである。本の題名も「正負の法則」ということで何かピンとくるものがあった。読み始めてみて、最初のたった6ページでこの本にシビレてしまった。こんなにもわかりやすい言葉で、しかも簡潔に真理が語られる本なんてそうそう滅多に出会えるものではない。やはり、私がすごいと感じていた三輪さん。ただものではないと思った。それでは私がシビレた「最初のたったの6ページ分」を引用し皆さんに紹介することにしよう。

♣はじめに

☆《正負の法則》は地球そのもの

 この地球の出来事はすべて<正>と<負>によっているのです。
 たとえば、
<昼>と<夜>
<日向>と<陰>
<陰>と<陽>
<北>と<南>
<男>と<女>
<天使>と<悪魔>
 あげていくと、きりがありません。
 地球が全部南だけで、暖かいだけだったら、これは<正>だけでしょう。月のように冷たかったら、<負>だけでしょう。しかし、地球というのは何から何まで<光>と<陰>なのです。

 雨の日があれば、必ず晴れの日が来ます。火星のように晴れっぱなしででもありませんし、水だらけというわけでもない。陸地があれば海がある。苦しみがあれば喜びがあるのです。

《正負の法則》というのはこの地球の法則なのです。

☆天界族と魔界族

 地球は魔界と天界の境界線に浮いている場所で、両方が縄張り争いをしている場所なのです。

 この《正負の法則》に反して、<正>ばかりだったら、それは天界の法則で、地球の法則に反するのでこの世にいられなくなるし、<負>ばかりで悪いとこばかりだと、今度は魔界から呼ばれるのです。地球上でずっと長生きしたければ、魔界の<負>の部分と天界の<正>の部分を上手に、自分自身で納得して、その両方のバランスをとりながらそれを保ち続ける、それがこの地球上で長生きできる方法なのです。

 だから、人を見たときに、魔界族と天界族を瞬時に見分けるようにするとよいでしょう。そうすると魔界族に対して嘆いたり腹を立てずにすみます。「これは魔界から来ているんだ。だから、こういう人なんだ」と思えますから。自分と同じ種族の人間だとと思うから腹が立つのです。裏切られたと思ったり、「なんてやつだ」と思ったり、そういうことが出てくるでしょう。「なんてやつだ」ではなく魔界族なのです。初めから「なんてやつ」なんですから、それならば腹も立たない。「これは魔界族から来ているんだから、天界族じゃないんだから、自分たちとは違う種族なんだ」ということで、あっさり割り切れば腹も立ちません。信用したり期待したりしなければ裏切られることもないのです。それを頭に入れておくと、意外と対人関係が楽になります。そして、これは魔界族だな、ということがわかっているから、冷静に対処して、はじめから近づかないか、つき合っても距離をおくから簡単に側を離れることができるのです。 
 
 これは嫁姑の家庭問題から、職場での対人関係の諸問題の時にも、政財官界の連中を見分ける時にも、恋愛の時にもすべて当てはまります。 

 世の中には、骨の髄まで<悪>でできている人がいるのです。マスコミを悪事で賑わせている人などは、ほとんどそうです。そういう人はあらゆる面で強力な魔力を持っています。なまちょろい世間知らずで無罪病の裁判官や弁護士や人権屋さんたちには想像もつかない魔物です。彼または彼女たちには、反省か懺悔などという成分はひとかけらもありません。実際そういう魔物はいるでしょう。注意しましょう。
 ですから、実行しないは別として、一応それを<のさばらせない>ようにするためには、予防ブレーキとして死刑も終身刑も必要なのです。今の日本は初めからブレーキのない暴走車なのです。
  
 参考までに魔界人の見分け方をお教えしておきましょう。
 まず、一目見たときの第一印象がひんやりした感じ、凶々しい、闘争的、自己中心的、傲慢な感じ、陰険、陰湿、ヌメッとした蛇のようで、どことなく暗い。暗いくせにエネルギィッシュ。強欲、すべてに貪欲、何にでも妬み、そねみ、ひがみ、悪口ばかりを言う人、等々です。テレビのワイドショーなどよくシャシャリでている人たちの中にも、この手合いが沢山います。さて誰でしょう。当ててみてください。


※どうですかこの軽快な口調、美輪さんという人は、本当に人間関係で苦労されてきた方だということがよくわかった。それに素晴らしい洞察力。表現力の持ち主だ。私たちのように「東洋医学」というより「東洋哲学」を少しでも勉強してきた人間なら、この文章がすぐに理解できると思う。「陰と陽」の考え方そのものだからだ。でも美輪さんのように「魔界族」と「天界族」に発展して考えられるのは本当に驚いた。でも確かに地球という現世は、まさに「正と負」、「陰と陽」、「天使と悪魔」が共存するところ。だからこそ、この世で修行することができるというものなんだろう。でも、私たちの周りにも、魔界人と天界人が本当にいるね。しかもよく注意してみるとあなたの、ごく身近なとことにもいるかもしれない。しかし、美輪さんの言葉で、本当にかえってスッキリした。また、楽にもなった。「もうこれ以上、人間関係で悩むのはよしにしよう」とはっきり思えるようになったからだ。確かに「納得!」といった感じである。それに「魔界人の見分け方」もよく特徴が捉えられていて驚いた。これからは、私も失敗しないように、この親切な「人生のカンニングペーパー」を、もっとしっかりと使わせてもらおうと思った。


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by yakura89 | 2009-03-12 20:01 | 陰と陽 | Trackback | Comments(0)
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