カテゴリ:血液循環の促進( 4 )

☆毎年この時期になるとお世話になっている「湯たんぽ」右は、袋に入っている状態
e0167411_11492596.jpg

 今年もやってきました「湯たんぽ」の季節。私たちは、この湯たんぽにお世話になってから3年目を迎えます。湯たんぽは、毎年やってくる冬の必要アイテム。これがないと、冬が来た気がしない。ところで、皆さんは、「湯たんぽ」使っていますか?これって本当に優れものです。どんなに寒い冬でもこれひとつあれば、ほかほかポカポカ、ハッピー気分emoticon-0152-heart.gifで過ごせてしまう。これさえあれば、emoticon-0157-sun.gifエアコンもストーブもいりません。空気も汚さないし燃料費は、お湯ですから、お湯を沸騰させるくらいの燃料しかいりません。それで、朝まで持ってしまうのですから、これは本当に驚きです。環境面から見ても、これほど優れたものは、探してみてもそうざらにはありません。

 ところで「頭寒足熱」という言葉を何気なく使ってしまいましたが、これは、東洋医学ではよく用いられる言葉のひとつです。つまり、「足元は暖かく、頭は、すっきり涼しく」。これが、人間が快適にすむ理想的な環境です。またこのような状態にあれば、常に身体の中では、血液循環が促進されます。つまり、「湯たんぽ」は、人間の身体に大切な、血液循環の促進を行っているのです。前にも確か「温泉の入り方」で「半身浴」をお勧めしましたが、これも理屈からいうと同じです。逆に言うと、「湯たんぽ」を使用する部屋の温度は、「寒い」くらいなのがいいのです。これは、外国のようにセントラルヒーティングのない。部屋が冬寒い。emoticon-0151-skype.gifまさに日本の冬の環境にぴったりなのです。

 大義からお話ししましたが、わが家の裏事情をお話しします。実は私はあまり冷え性ではないのですが、ここ最近、ブログにハマってしまってから、夜更かしemoticon-0162-coffee.gifが多くなりました。インターネットについ夢中になり、午前を回ってしまうこともざらにあります。emoticon-0158-time.gifそうすると、この湯たんぽが私の氷のような足を温めてくれるので、本当に助かっています。それ以前はどうかというと、ヒラリーさんが、極端な「氷足」で先ににペットで熟睡していた私の足に、さっと重なってくるものですから、まるで「条件反射のカエルの足」のようにピックと動き。せっかく楽しんでいた「羊の夢?」も、現実に引き戻されてしまうこともしばしばでした。ですから、この「湯たんぽ」は、少しオーバーですが、私たちの冬emoticon-0134-bear.gifを変えてくれたような気がします。
[PR]
 「血管はしなやかに血液はさらさらと」このような状態ならば、ひとが病気にかかることはない。また、「肩こり」「腰痛」をはじめとする不快な症状を感じることもないだろう。ひとの「健康」を語るうえで、そのくらい、この血管と血液の問題は重要である。それでなくても日本では、「生活習慣病」が問題となり肥満や糖尿病について真剣に取り組まなければならない時にきている。そこで、今回は対策として具体的な食事療法について述べていきたいと思う。
 
 食事の面でいうと、どのような人が、肥満になりやすいのか、糖尿病にかかりやすいのか知っているだろうか?甘いものが好きで、脂っこいものが好きな人は、大体において肥りやすい。なぜなら、甘いものはすぐに糖になりやすいし、栄養素の中で一番カロリーが高いのは、「脂質」であるからだ。肉や魚は、「タンパク質」であるが、魚でいったら「トロ」は、脂質である。また、お肉の脂身、高級な霜降り牛などにもいっぱい脂質が含まれる。また「トロ」が話題にでたついでにいうと、「コレステロール」が含まれる食品は、うに・いくら・いか・海老などにたくさん含まれている。一般的にいって、いわゆる高級な食材は、カラダに悪い。「脂質」や「コレステロール」は、もっとも血液をドロドロにする。代表的なものである。もしこれらの食品を控えることができたら、それだけで、肥満や糖尿病の防止対策になる。昔から、日本人の多くは、「タンパク質」は、カラダを作るために大切な栄養ということで、肉や牛乳などを積極的にとるように心掛けてきた。しかし、これらの食品には、「脂質」が多く含まれるために、とりたくない脂肪まで一緒にカラダの中に取り込んでしまう、ということが大きな問題になっている。しかし、問題はそれだけではなさそうである。実は、「脂質」の中には、カラダに有害な「毒素」がたくさん含まれている。だから、カラダにたくさんの脂肪を蓄えているひとほど、「毒素」をたくさん持っているということになる。考えてみてほしい、皆さんが好きな、ステーキやハンバーグ。牛乳などは、牛が、大量の草を食べて、それらを栄養として私たちに与えてくれている。しかし、その餌となる草は、汚染されているとは考えられないだろうか。最近は、放牧されている牧場でさえ害虫の被害から無縁だとはいえない。餌となる草に仮に少量の消毒がまかれたとしても、牛は多量の草を食べる。そしたら、カラダの肉、その中でも脂肪の多いところでは、多量の農薬を取り込んでいることになるのは、誰が考えてもわかることだ。だから、なるべく肉はとらない。牛乳も同じ理屈である。では「タンパク質」が不足してしまうではないかと思う人は、同じ「タンパク質」でも良質なタンパク質がある。「豆類」がそうである。ご存知のように、「豆腐」や「納豆」は健康食品であるが、これらの食品を生み出しているのは、「大豆」である。そのようにして「タンパク質」を摂取していくことが、健康につながる。

 もう既に、カラダの中にたくさんの脂質やコレステロールを吸収してしまっている人は、どうすればいいだろうか。そういう人のためにひとついいことを教えよう。カラダの中の特に、血液中に含まれる脂質やコレステロールを取り除く方法がある。昔から「目には目を、歯には歯を」というけれど、「油には油を」用いるのが有効な手段である。しかし、この場合の「油」は限られた油である。「サンマやイワシ」などのカラダが青光りするような魚。これらの魚には、「油やコレステロール」を溶かす働きがある。だから、お肉はやめてなるべく魚を多く捕るように心掛けてほしい。日本人は皆さんも知っているように世界一の長寿国である。しかし、その日本の国を長寿国にした高齢者と、今の日本人、特に現代の若者の食生活とは、大変に違っている。昔の日本、今のおじいちゃんやおばあちゃんが、若い頃には、もっともっと野菜を食べていた。そして、タンパク質といえば、魚が中心であった。だから、食生活がよかったから、これまで長生きすることができた。いくら医学が進歩したからといってそれだけでは世界一の長寿国にはなれないはずだ。その証拠に今までずっと、医学がすすんでいた欧米諸国の人々より日本人の方が長寿である。ということは、食生活が、よかったということ、昔ほど、食をめぐる環境が汚染されていなかった証拠でもある。このように、ただ単に「栄養学」だけの知識をうのみにするのではなく、現代の社会に応じた知識が必要である。

 それから、「血液がさらさらと」を考えると、食品添加物や食品保存料などの毒素の問題も考えていかなければならない。食品を買う時には必ず廉価な商品ばかりを探すのではなく。後ろにある表示も見てよく吟味して選ばないと賢い消費者とはいえない。また、今までも私が、ブログにも書いてきたように、なるべく「薬をのまない」女性は、妊娠した時には、真剣に薬を避けるのは、胎児の「生命の安全」を考えてのこと。しかし、大人のカラダも胎児と同様、薬に汚染される。それが好ましくないことは、感覚的にも気づくはずである。むしろ、この「投薬」の問題が、もっともカラダを汚染する最大の「毒素」であることを声を大にしていいたい。まだまだ日本人の多くは、この点に関して、意識が低いように思う。だから私は、学校で勉強した「栄養学」の知識をうのみにするようなことはしない。必ず「本当はどうなんだろう?」という気持で、いろいろ自分なりに研究していこうと思う。そういう意味で私が最も信頼しているのは、アンドリュー・ワイル博士が書かれた「ナチュラル・メディスン」が最も信頼性が高い。なぜなら、アンドリュー・ワイル博士も私と同様に、現代医学や栄養学などから得られる知識をそのまま信頼してはいない。ご自身でいろいろ試されて彼の体験をもとに「ナチュラル・メディスン」が、書かれているからだ。「体験体得」それが、単なる知識をもとに書かれた「医学」や「栄養学」と遥かに違いがある。もし関心のある方は、ぜひ彼の書いた本を参考にして、自分なりに勉強されていくことを勧める。
 
 最後にもうひとつ、「血液はさらさらと」にするためには、こうした物質的な問題だけではない。とかく現代医学は、「こころと身体の問題」を切り離して論じられてきた。しかし、こころの問題も、実は大きな影響があることは明白な事実である。私たちがよく問題にする「ストレス」は、こころの問題である。このストレスが、血管の中の「血液」に「活性酸素」を生み出しそれがまた、「毒素」として私たちの血液を汚している。「ストレス」で人が病気になるのもそのためである。私たちは、よく平気で人の悪口や不平不満を言う。また、そうでなくても一人で愚痴をこぼすこともある。しかしそれを言葉として発する時、私たちのこころはその言葉をはっきり聞いている。言葉は、「言霊」といって、目に見えないエネルギーとなり、人のこころやカラダに作用する。しかし作用するのは他人に対してだけではなくご自分のこころや身体にも影響があるということを覚えていてほしい。そして、こころの問題はご自身がカギを握っているのだということも忘れないでほしい。昔、師匠がよく私にこんなアドバイスをしてくれた。「ここに一升瓶があります。ここにはおいしいお酒が入っています。これをあなた方に差し上げましょう」と言われて、もらった人達は、喜んでこれを持ち帰った。そして大切に少しづつ、毎晩楽しみながら飲んでいった。やがて何日か立つと一升瓶のお酒は、半分くらいになってしまった。そこである人は、「もう半分しか残っていないのか」といってこれを惜しんだ。しかし、もう一人の人は、「まだ半分も残っている」といってこれを喜んだと言う。師匠曰く「いいですか、人のこころは、その人の持ち方次第で、どのようにも人生が変わってゆくのです。これまでのあなたは、どちらかと言うと、前者の人のような考え方をしていたのではないですか?そうだとしたら、あなたは、いつまでたってもしあわせをつかむことはできません。その点を、もう一度考え直してみては如何ですか?」とおっしゃられたことがある。それから、今日まで、こころの問題が、どれほど大切な問題であるかがわかるようになった。そしてまた、どれほど難しいかを実感した。これが私の今までの課題であり、これからも改めなければならない問題としてあり続けている。
 

人気ブログランキングへ
応援のクリックありがとうございました。これからも鍼灸マッサージの素晴らしさを多くの皆様に伝えていこうと思います。どうぞ応援をよろしくお願いします。
[PR]
 私はこの仕事を始めるようになってから「健康」についてよく考えることがある。「健康」って何だろう。どこからどこまでが「健康」で、どこからどこまでが「病気」なのか。人にとってどういう時が、一番よい「健康」状態と言えるのか。そんなことを、頭の中でよく考えている。答えは、いつも見つからなかった。そもそも100%「病気な人」がないように100%「健康な人」もこの世にはいない。「ない」ことを求めることが、無理なことである。だから「人間は、100%を求めてはいけないんだ」ということもわかってきた。しかし、もしあえて「健康な人」を定義するなら「しなやかな血管にさらさらとした血液が流れている人」。これが、私が考える一番の「健康な人」である。

 人の「健康」は、見た目ではわからない。どんなに健康そうに見える人でも、意外と弱い人もいる。そうかと言って、いかにもからだが弱そうに見えても意外と長生きな人も、この世にはいっぱいいる。だから人の「健康」は見た目ではわからない。私が若い頃「夏目雅子」さんというとても人気のある女優さんがいた。彼女は、「健康美」にあふれた、とても美しい女優さんだった。しかし、20代の若さで亡くなってしまった。死亡原因は「白血病」だった。「美人薄命」と言うが、それは、まさに彼女のような人のことをいうのだと思った。人が健康であるかどうかは、「血管の中を流れる血液がきれいなもの」であるかが実に大きい。私は「鍼灸マッサージ師」として、今まで「筋肉」と「神経」のことばかりを考えてきたが、これからは、そこに「血液」が注目の対象として加わることを予感している。なんで今まで「東洋医学」の治療家が、「診察」に「脈診」を取り入れてきたかが、最近になってよくわかってきた。私もこれからは、今まで以上に「血(けつ)」(東洋医学では、これを「けつ」とよむ)に注目して、これまで以上に「血液循環の改善」に心を配ることだろう。それでは前回「血管はしなやかに」ということで「血管」について書かせてもらっている。そこで今回は後半「血液はさらさらと」ということで、「血液」について書かせてもらうことにする。

 「血液」がきれいかどうかは、「血管」の中を流れる血液が「どろどろ」の状態か、「さらさら」の状態かで判断する。正確には「血液検査」で検査をすれば、数値として表すことができるが、治療の熟練者が「脈診」をとれば、検査をしなくても健康であるかないかの大体の様子がわかるはずである。「どろどろ」の状態で考えられることは、血糖値が高かったり、コレステロールの値が高い。「赤血球」の値が少ない。そうすれば自ずから流れが悪くなって、老化させる物質「活性酸素」が発生しやすい状態が予想される。だから、ますます「血液循環」が悪くなる。実は、皆さんがよくお困りの「肩こり」や「腰痛」その他の「冷え性」や「神経痛」などもこうした「血液循環」の悪さが原因なのである。それがやがては「糖尿病」や「痛風」という病気とも関わってくることになる。さらに大きな病気として「脳梗塞」「脳溢血」「心筋梗塞」「狭心症」といった脳や循環器の病気に発展していく。この悪循環をしっかり覚えておいてほしい。血液がきれいでなくなると、血液循環が悪くなる。血液循環が悪くなると、凝りによる痛みや炎症が起きる。それが発展していくと人は病気になるのである。そして、さらに血は汚れる。この悪循環をしっかり頭に入れておいてほしい。

 もうだいぶ前になるが、私は、妻と二人で「エジプト」を旅行したことがある。ナイル川を上流から下る「ナイルクルーズ」も経験した。船がナイル川の上流につくられた「アスワンダム」に近づく頃に、通訳ガイドは、こんなことを私たちに話してくれた。「ナイル川もこのダムができてからは、人々の暮らしがすっかり変わってしまった。ダムができてからは、洪水が亡くなった変わりに豊かな土が亡くなり農業ができなくなってしまった。昔はこの川では、魚が捕れたのにもう今は、川に魚が住めなくなり漁業で暮らしが立たなくなってしまった。そして、もうこのナイル川では人が泳げなくなってしまった。泳ぐと人が病気になる」というのである。私はその話を印象深く覚えている。つまり、ダムによってせき止められた水は、腐ってしまうのである。水は動いていてこそ生きている。動きが止まってしまうと水は死んでしまうのである。私は師匠から、「自然が私たちの教科書なんですよ」と何時も言われている。通訳の話と同じようなことが、私の日常でも起きている。日本もダムが多いことでは、アフリカの地よりはるかに勝る。私の住んでいる島田市にも「大井川」が流れている。私はここでよく夏にを愛犬を泳がせた。しかし、あまり頻繁に泳がせると必ず「皮膚病」にかかってしまった。見かけはきれいでもやはりこの川も汚染されている。上流のダムでいったんせき止められた河川の水もやはり、生きた水ではないのである。これと同じことが私たちの血管を流れる血液にもおこっている。

 人が「健康」であるためには、いかに血液とその流れが大切かを知って頂くために、あえていろんな例を出させてもらったが、私たちが行っている「治療」というのは、このせき止められた水を腐らせないようにする。そのために一生懸命、せき止める原因になっている「ダム」を取り除くことである。それをすることによって、本来の川の水の流れを取り戻し生き返らせるのである。そんなふうに私は考えるようにしている。人の身体はあちらこちらに、このようなダムをつくる。それらを取り除くことも容易なことではないが、汚れた水をきれいにする方法は、それだけではない。私たちが、普段から「適度な運動」や「食事療法」などの日常にできることを同時に行っていかなくてはならない。それにはご自身の努力が必要になってくるのだ。次回は、その点についてもう少しお話を続けていこうと思っている。


人気ブログランキングへ
応援のクリックありがとうございました。これからも鍼灸マッサージお素晴らしさを多くの皆様に伝えていこうと思います。どうぞ応援をよろしくお願いします。
  
[PR]
 最近では「血圧」がよく話題になるけど、「血圧」って何のことだろう。血圧には「最高血圧」と「最低血圧」があるけど、あれは何のことだろうか?そんなことを少し考えてみた。「血圧」というくらいだから、血管にかかる圧力。もちろん血管に圧力をかけているのは、心臓だから、心臓の運動と関係がある。心臓には、収縮期と弛緩期(拡張期)がある。収縮期に血液が送り出されるから、この時が「最高血圧」。心臓の拍動によって受ける血管の圧力といえる。では「最低血圧」は、弛緩期の時に心臓の拍動と関係ない。血管そのものの圧力。ということが言えそうだ。一応言っておくと、最大が130以下で最低が80以下が、「正常血圧」である。それよりも高ければ、「高血圧」ということになるし、それ以下であれば、「低血圧」ということになる。それぞれご自分の血圧には、よく注意して健康管理をされたらいいと思う。よく病院や薬局、温泉などの施設などに「血圧計」が設置されているので機会がある時には、積極的に計測してみよう。

 現代日本人の多くは、「高血圧」に悩まされている。私の治療院に見えてくださる患者さんも高齢者が多いので、血圧も高い方が多い。しかし、私が困るのは、すぐに皆さんが「血圧を下げる薬を飲んでいます」ということだ。しかも「降圧剤」を飲んでいる割には、血圧が上手く下がっているというわけではないような気がする。いろいろこちらも根掘り葉掘り聞いてみると、そういう方に限って「塩分」のとり過ぎが原因であるようだ。聞き方は、こんな具合。「食べ物は、濃い味と薄い味とどちらが好きですか?」「みそ汁など味が濃すぎると言われたことはありませんか?」「お酒はよく飲まれますか?」「結構、晩酌にお刺身なんかをよく食べますか?」という具合である。「YES」という答えがよく続くようであれば、間違いなく「塩分」のとり過ぎである。また、意外や意外、甘い物好きな人でも塩分を取り過ぎの場合もある。たとえば、「お汁粉」。これなどは、「甘み」が強い食べ物であるが、甘みを引き立てるために「塩」をたくさん使っている場合がある。また、気楽に若い人たちがよく食べている「ポテトチップ」や「ラーメン」の汁などに含まれる「塩分」の量は、比較的多い部類に入る。こうしてみると「みそ」「醤油」「塩」を好んで味付けに使う日本人の食生活には、多くの「塩分」が使われる。そのことが「高血圧」を引き起こす原因になっていることがわかる。かといって「降圧剤」を長く飲み続けると「肝臓」にとっては、すごい負担になることは間違いない。しかもいったん「降圧剤」を服用した患者さんは、ほとんど薬を手放そうとはしない。一生飲み続けるのが普通だ。そうなれば、肝臓からはじまって、すべての臓器や器官を痛めることになる。これが私には恐ろしい。ではなぜ血圧が高くなるのか考えてみたい。血圧が上がるということは、身体が、血圧をあげなければならないと判断したからである。その原因の多くは、身体の中のどこかに痛みや炎症があるからである。血圧が高い人は、普通の人に比べて「痛み」が強い。だから、降圧剤を飲めばそれでいいかというと、それでは、身体の中の問題は何も解決されたことにはならない。逆を言えば、「降圧剤」が、なかなか効かないのは、身体の方でそれを拒否しているからだということがわかる。

 また、それ以外に血管だけの問題として「高血圧」を考えてみることにしよう。「血管」というのものを知るために、「ビニールホース」のようなものをイメージしてほしい。「ホース」は、はじめ買ってきたばかりの頃は、とても柔らかくてしなやかである。それが老朽化してくると、硬くて傷つきやすくなる。そのキズができたところに白血球のひとつ「マクロファージュ」(鈍食細胞)が、キズを防ごうとしてやってくる。ところが、この「マクロファージュ」は、それだけならいいのだが、血管内を通過する「コレステロール」も食べて吸収してしまう。そうなると、つぎつぎに食べ物がやって来て「マクロファージュ」は次第にふとる一方でやがては、血管の通り道を狭くしてしまうことと同じことになる。そうするとどうなるか。「ホース」は、つかんでいる指で押さえて一時的に細くなるように圧力を加えてやると、すごい勢いで水を噴き出すことだろう。その時の圧力は非常に高い。それと同じことが、「血管」にも起こっている。人はどうしても年齢が高くなれば高くなるほど、「血管」という「ホース」は、老朽化してくるものである。「血管」のどこかに傷がついてもおかしくはない。大切な「血管」は、柔らかいしなやかさが必要である。そのためにも私たちは、つぎのような努力が必要である。それが実行できるかどうかが、「健康に生きられるか」という問題にかかわっている。

☆《高血圧予防のための10か条》

 1、 減塩を心がける
 
 2、 ふとりすぎに注意

 3、 バランスのとれた食生活

 4、 ストレスをためない

 5、 適度な運動を定期的に

 6、 日常生活は規則正しく

 7、 アルコールはほどほどに

 8、 禁煙(節煙)の実行

 9、 便秘解消

 10、定期的に血圧測定


人気ブログランキングへ
応援おクリックありがとうございました。これからも鍼灸マッサージの素晴らしさを多くの皆様に伝えていこうと思います。どうぞ応援をよろしくお願いします。
[PR]