カテゴリ:陰陽五行( 6 )

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温泉療法は、免疫力を高める鍼灸治療によく似ている

温泉好きにはたまらない季節がやってきました。わたしも温泉が大好きで一年中温泉に出かけていきます。多分、一週間に2回くらいは必ず出かけますね。ところで、温泉って、どうしてあんなに人気があるんでしょうね?わたしの近くにある、川根温泉とか、田代の郷温泉(伊太和里の湯)なんかは、毎日、すごい人で賑わっています。

これは、もうずっと昔の話しなんですが、一度だけ、治療が終わって師匠が、わたしを温泉に連れて行ってくれたことがあるんです。湯船につかりながら、「どうして温泉てこんなに気持ちがよくって人気があるかわかりますか?」っていって、教えてくださったんです。

わたしも、同じ気持ちだったので、すごく師匠のお話に興味を持ちました。「温泉はね、どこの温泉でもそうなんですが、マイナスイオンが豊富なんですよ。だから、すごく身体をリフレッシュすることができるんです。気持ちがいいなって誰もが感じられるのは、そういう理由からなんですよ」なるほどなあって、すごく納得してしまいました。

それにしても、昨日お話しさせてもらいました「陰陽五行」から見ても温泉というのは、立派な地のエネルギーなんですね。地のエネルギーは、「五行」のエネルギーから見ると。火のエネルギー、土のエネルギー、水のエネルギー、そして、金(鉱物)のエネルギー。それから、温泉はほとんど、木が多く繁った自然環境の中にあることが多いのでグリンシャワーの木のエネルギーまで、陰陽五行の全部のエネルギーを取り込むことができるのです。

いくら温泉好きの人でも、そんな細かい理由なんて、知るはずもありませんね。ですが、わたしたちの身体は、しっかりそういうことを知っていて、無意識に、こころや身体を癒し、生命エネルギーを充電しているのです。自然って、もともとは神様がつくられたもの、だから、神様の慈愛がこういうことまで、隅々に行き渡っているのです。

よく昔から、「温泉療法」という言葉を聞きますが、効能がある温泉では、昔から、積極的に湯治が盛んに行なわれていました。これは、お湯で身体を温めて、代謝を良くしたり血液循環を良くすることで、自然治癒力を高めることができるのです。それでなくても、現代人は、ストレス社会に生き、劣悪な自然環境の中で生活していますから、免疫力は低下しており、病気になる人が多いのです。

そのために温泉は、まさに「いのちの洗濯」であったり、「現代のオアシス」といえるのではないでしょうか?でも皆さん、これって、わたしがいつも提案している鍼灸治療と同じです。やっぱり現代人の多くは、子供から大人やお年寄りまで、自分の力で免疫力を高めていくことが大切なのです。そこには、人間が作り出した科学や文明(機械)や薬の力は、そんなに必要はないのです。自然は、すべて、わたしたちに必要なものを備えてくれています。わたしたちの身体も同じなのです。

フランスのジャンジャック=ルソーは言っています。「自然に帰れ」って。もう一度、自然について考えたり。医療としての温泉療法や鍼灸治療も見直す時期に来ているのではないでしょうか?免疫力を高めることこそが、病気に負けない健康な身体を作ることになるのです。
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暦の一週間は、陰陽五行となにか関係があるの?

東洋哲学や東洋医学を勉強されていくと「陰陽五行」という言葉に出会います。普通は陰陽五行というのは、東洋医学では、宇宙のエネルギーということで理解されています。もし興味がある方は、わたしのブログの中に、「陰陽五行」というカテゴリがあります。もしよろしければ、他の記事もご覧になっていただけると、この記事がより一層理解できると思います。

さて暦の一週間というのは「日・月・火・水・木・金・土」の曜日のことです。

「日」は、太陽のことですから「陽」を示します。
「月」は、月のことですから、「陰」を示します。

この二つで「陰陽」のことを示しています。また、暦には、「太陽暦」と「太陰暦」があって、それぞれ、太陽を中心に地球や月の動きや満ち欠けなどが、暦のもとになっていることも知られています。

「火・水・木・金・土」の曜日は、それぞれ何のことかは説明は入りませんが、「五行(ごぎょう)という、宇宙のエネルギーを示しています。そして、また、地球以外の太陽系の惑星の名前でもあります。つまり、陰陽五行というのは、宇宙そのものであり、宇宙のエネルギーそのものだといっても過言ではありません。こうして、陰陽五行の一週間という時間を過ごさせてもらっているわたしたちは、実は、意識しているかどうかはわかりませんが、しっかり、陰陽五行の宇宙や世界観の中で生活させてもらっているのです。

皆さんは。「もし宇宙の中に太陽がなかったら?」って考えたことはありますか?もちろん、人間をはじめ、この世に存在するあらゆる生命は、生きていくことは不可能です。陰陽自体が、宇宙であり、生命であり、世界のすべてなのです。実は、五行も同じなのです。全部が自然界のエネルギーと考えてください。これらのエネルギーが、ひとつでも欠けてしまっても、世界は、破滅してしまって、人類の存続もあり得ないのです。

では、その陰陽五行がどのように医療に関わっているのでしょうか?東洋医学では、よく「氣」という言葉が使われます。「氣=気」というのは、「エネルギー」のことですが、「陰陽五行」は、すべて自然界のエネルギーということなのです。

鍼灸師であるわたしは、この中の「金・火・水」のエネルギーを積極的に治療に使わさせてもらっています。わたしの治療に欠かせないのが鍼ですがこれは金属のエネルギーによって、患者さんの患部のエネルギーを一瞬で変えてしまうほどの力があります。また、お灸ですが、材料のもぐさは、よもぎの葉なのですが、エネルギーとしては、火がとても重要なのです。

また、「水」ですが、治療に使われるものは、「ゼロ磁場水」が用いられます。これは、皆さんがご存知のパワースポットでよく、持ち帰えられるお水のようなものと考えてください。エネルギーというものは、転写する性質があります。パワースポットは、まさに陰と陽のエネルギーがぶつかり合い、一見、普通の穏やかな様子であありますが、そこ内在するエネルギーには、すごいパワーが秘められているので、治療に用いることが可能なのです。

いろいろお話しさせてもらいましたが、このエネルギーのお話は、一度お話しはじめさせてもらったら、なかなか簡単に終わるものではありません。また機会がありましたら、いつか小出しにお話しさせてもらおうと思っています。

ただ、「陰陽五行」というのは、わたしたちの生活に必要な暦や時間などを操り、また、東洋医学では、わたしたちの身体のエネルギーまでもコントロールする力をもったすごいものなんだということを知っていただけたら、今回のわたしの記事は、お役に立てていただけたのではと思っています。
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emoticon-0128-hi.gif 「ツボって何ですか?」

ちょっと素朴な疑問を治療家である自分自身に投げかけてみました。まだ、今までに、正面いって投げかけられたことは一度もないように思いますが。もし患者さんから、こんな質問をされたら、わたしはどんなふうに答えるんでしょうか?また、もし他でも、この患者さんが、治療者にこのような質問をしたら、その治療者の方は、なんて答えるのか?一度聞いてみたいような気がします。

この質問は面白いですよ。わたしたちの学んだ専門学校では、このような質問は、ほとんど聞かれることはありません。いきなり「有る」ものとして、学習の対象に入ってきてしまうのですが、その実体は、誰も目にすることはないのです。誰も見たことがないものなのに、さも「有る」ことを前提に、学習が始められます。もしそれがないとしたら、これは完全に詐欺です。「無い」もをさも有るように信じさせて、3年間も学習させられるのですから。しかも、おまけに3年の学習後には「国家試験」というたいそうな資格認定の試験まで用意されているのです。

あの、これはわたしだけの、全くのオリジナルな答えですから、他の人はなんて言うか分かりませんからね。だから、これが正しい答えとは思わないでくださいね。前もって、お断わりさせてもらいますね。特に、ど素人の方は、何言われても構わないと思いますが、少なくとも「東洋医学」を勉強されている学生さんは、これは全く、国試には出ませんし、出ても、わたしの答えでは、バツになりますから、その点を、ふまえてこれから先をお読みください。

わたしは、ツボって、エネルギーの出入りするところだって考えているんです。前にもお話ししたことがありますが、「氣」というのは、エネルギーのことなのです。自然界にあるものすべてに、エネルギーは存在します。もっと、大きく捉えると、生物でなくても、物体には、「波動」というエネルギーが働いているのです。ただ、わたしは、これから「量子物理学」を語る訳ではないので、ちょっと科学からは離れたいと思います。あくまでも、自然界にあるエネルギーということで限定させてもらいますね。

わたしの考えるエネルギーは、実際には治療にも使われているものです。基本は「天・人・地」です。こと自然界に存在するものは、すべて、天のエネルギーと地のエネルギーに支配されています。人の身体も、足から地のエネルギーが入ってきて、頭の真上「百会」を通して、天のエネルギーと交流しているのです。これは、人間だけではありません。動物も植物も自然界にあるものを見れば、その様子がよく分かります。この天と地のエネルギーが、身体の中で交流することで、人間の身体は、絶えず変化しています。また変化することで生命が持続されているのです。その変化が、停止したときが、身体の死が訪れるのです。

また、自然界には、天や地のエネルギーの他にも、「五行(ごぎょう)」にか変わる5つのエネルギーがあります。「木・火・土・金・水」などがそれに当たるものです。わたしたちが、実際に治療にあたる時、「鍼」を使いますが、これは「金」のエネルギーです。それから「お灸」は、「火」のエネルギーを使って治療にあったっているのです。その他にも、「五行」で使われるエネルギーは、直接的ではないのですが、すべて用いられていることは確かです。だから、「東洋医学」は、突き詰めると「陰陽五行の考え方による自然治癒力の医療」なのです。

今回は、治療の世界とは無縁の方には、実際に使える知識ではなかったと思いますが、この「ツボって何か」って言う命題だけでも、語り尽くすことはできませんでした。もっともっと「治療」ということで踏み込んで、語ることができたら、もっと理解を得られたかもしれませんが、わたしのブログではここまでが、精一杯の内容です。活字にするということは、それなりの責任が伴いますので、ここまでとさせてください。
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emoticon-0128-hi.gif 東洋医学はこころと身体を診る医療です

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最近、ある友人から、「東洋医学ってなんですか?」という質問を受けました。そういう質問って、すごく難しいです。でも、あんまり、かしこまって難しく考えるより、自分にとっての「東洋医学」について答えてみようと思います。

じゃあ、改めて、私にとっての「東洋医学」ってなんだろう。を考えてみました。よく比較される「西洋医学」との比較で考えるなら。西洋医学が、「科学的」なのに対して、東洋医学は、「哲学的」です。ぼくは、「東洋医学」を勉強する前に、「東洋哲学」に興味を持っていたので、その知識が、役に立ちました。だから、「哲学的」ということがすぐに理解できたんだと思います。

でも、あまり難しく考える必要はないと思います。「東洋医学」は「陰陽五行」という言葉の概念を大切にします。この地球や宇宙や世界を「陰陽五行」の法則が支配しているという考え方です。例えば、「1週間」は「日・月・火・水・木・金・土」ですが、「月は陰」です。「日は陽」です。後の「火・水・木・金・土」は「五行」といって、地球を構成する5つのエネルギー。そういう考え方をするのです。

わたしたちを取り巻く宇宙を「大宇宙」と呼ぶなら、わたしたちの身体は「小宇宙」です。ですから、「小宇宙」である、わたしたちの身体も、「陰陽五行」の法則に支配されることになります。多分、このわたしのつたない説明では、「なんのことか、さっぱりわからない」と思われることでしょうね。よく「東洋医学」でいわれる「気」というのは、実は、簡単にいうなら「エネルギー」のことなんです。この「目に見えない」世界のものを相手にするのも、「東洋医学」の特徴のひとつです。

例えば、「目に見えない世界のもの」には何があるでしょうか?いろいろ考えられますが、「こころ」「意識」「意志」「精神」そういったものです。そういう「精神的」なもの一切を含めて、東洋医学では「陰」といっています。そしてその相対的なものが「陽」です。つまり、「精神的」に対して「肉体的」なものが、「陽」なんです。ということは何を意味しているかと言えば、「東洋医学」というのは、「こころと身体」の両面を診る医学ということを意味しています。

「西洋医学」は、「科学的」ですから、何でも切り離しがちです。「こころ」も「身体」も切り離して考えがちです。「心身一如(しんしんいちにょ)」という言葉がありますが、これは、「こころと身体は、ひとつである。切り離して考えることはできない」という意味です。ですから、わたしたちの治療は、必ず「対話」が必要になってきます。そういうことが、とても、「人間的」というか、「科学的」とは全く違う世界の医療で、わたしが、とても気に入っているところなのかもしれません。
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☆秋といったら「コスモス」を思い浮かべる人も多いと思う。この花の名前は誰が付けたのだろうか?「宇宙」とは、あまりにも壮大だ。
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emoticon-0128-hi.gif 陰陽は、正負の法則

 わたしは、東洋医学を勉強する前から、「哲学」が大好きで、特に昔から老荘思想に憧れ、「東洋哲学」にのめり込んでいた時代があります。だから、正直いって、専門学校に入学した時、がっかりしてしまいました。また「東洋哲学」が勉強できるかな、少なくても「東洋医学」と「東洋哲学」の関わりについて知りたかったのですが、残念なことに、専門学校の先生にそれを求めるのは無理でした。確かに、国家試験を合格するために、みなさん、専門学校に来ているのですから、「東洋哲学」がどうのこうのとか、「老荘思想」や「陰陽論」など、どうでもいいことです。そんなことを授業でやっていたら、何時間あっても足りないし、それでは、難しくなってきた国家試験を突破できるはずがありません。でも今は違います。わたしは、もっぱらスローライフの人生を歩んでいますので、考える時間はたっぷりあります。だから、わたしなりに、「哲学」を再開しました。陰陽は、エネルギー的にみて正負の法則であり、立派な「東洋哲学」です。

 ちょっと、話の始めに、この「ウィキペディア」より(陰陽←クリックしてください)についての説明をごらんください。この中で特に大切なことは、

emoticon-0171-star.gif陰陽(ウィキペディアより)

「陰陽(いんよう)とは、古代中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)の二つに分類する範疇。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる。
このような陰陽に基づいた思想や学説を陰陽思想、陰陽論、陰陽説などと言い、五行思想とともに陰陽五行説を構成した」


emoticon-0171-star.gif概要(ウィキペディアより)

「原初は混沌(カオス)の状態であると考え、この混沌の中から光に満ちた明るい澄んだ気、すなわち陽の気が上昇して天となり、重く濁った暗黒の気、すなわち陰の気が下降して地となった。この二気の働きによって万物の事象を理解し、また将来までも予測しようというのが陰陽思想である。

 受動的な性質、能動的な性質に分類する。具体的には、闇・暗・柔・水・冬・夜・植物・女、光・明・剛・火・夏・昼・動物・男などに分けられる。これらは相反しつつも、一方がなければもう一方も存在し得ない。森羅万象、宇宙のありとあらゆる物は、相反する陰と陽の二気によって消長盛衰し、陰と陽の二気が調和して初めて自然の秩序が保たれる。

 重要な事は陰陽二元論が、この世のものを、善一元化のために善と悪に分ける善悪二元論とは異なると言う事である。陽は善ではなく、陰は悪ではない。陽は陰が、陰は陽があってはじめて一つの要素となりえる。あくまで森羅万象を構成する要素に過ぎない。戦国時代末期に五行思想と一体で扱われるようになり、陰陽五行説となった」


 これでは何のことかさっぱり、よくわからん。という方もいるかもしれませんので、わたしなりの解釈をやってみます。陰陽の代表例としまして、わかりやすく「女と男」を例にとることにします。陰が「女」で「陽」が「男」です。もちろん、「女」も「男」も100%、「陰」と「陽」かというと、そういうことはありません。遺伝子的に「X 」と「Y」という遺伝子の組み換えの違いにより、「女」が生まれたり、「男」が生まれたりする可能性があるからです。そうしてみると遺伝子は、まさに「陰中の陽」であったり、「陽中の陰」だったりするわけです。もしかして、森羅万象、「生成消滅」と「陰陽転化」を繰り返すということから考えれば、来世があるとしたなら、次は「女」が「男」に、「男」が「女」に生まれ変わるのかもしれません。この陰陽の「太極図」は、そのようなことを表していると言ってもおかしくはありません。

 次に「陰陽表」の「数学」をみると「女」は「ー(負)」で、「男」は「+(正)」です。これは、簡単にいいますと、「エネルギー」です。「電気」もそうですが、「正のエネルギー」と「負のエネルギー」。「プラスとマイナスのエネルギー」です。何で「女」と「男」は、エネルギーなのかは、これほどわかりやすい問いはありません。それは、引き合うからです。すべての「女」と「男」が、引き合うわけではありませんが、恋愛で結ばれたカップルは、相当「熱い」熱のエネルギーを発散しているはずです。この前、遠距離恋愛の末、結婚にたどり着いた。という患者さんの話を聞かせてもらいましたが、これは、互いに、引き合うエネルギーが、相当、高かったことを表しています。逆に、ある恋愛が終わったり、夫婦に亀裂が生じて離婚する時にも、これは相当な、エネルギーの消失があります。そう考えると、「女と男」は、「陰陽」の世界と同じ「正負の法則」で営まれていることがよくわかります。

 最後にこれを、「医療の世界」に引き戻すと、どのように使われるのか。少しだけお話しします。「エネルギー」は、「強弱」の世界でもあります。強いエネルギーは、弱いエネルギーを支配します。ですから、家族でいったら、「親」は「子」よりもエネルギーが高いのです。ですから、DNAなどの遺伝子的な問題も含めて、エネルギー的な影響を受けます。「子」どもの症状がどうしても治らない場合は、「親」からのエネルギー的な影響を強く受けているので、まず「親」の方から治療しなければなりません。おそらく、同じような症状が考えられますので、「親」が治れば、「子」どもも、症状が消えていきます。

 「夫婦」も同じです。「男」は「陽」で、「女」は「陰」です。「陰」と「陽」では、「陽」の方が、「陰」よりも、エネルギー的には「強い」のです。ですから、「妻」の症状がどうしてもよくならない場合は、「夫」の方から、治療すればいいのです。「女」は、「結婚」する前と後では、影響を受ける「エネルギー」が異なります。結婚前は、「親」から、結婚後は「夫」から、エネルギーの影響を受けます。ですから、「結婚」する前と後では、まったく身体の状態が違うという方が多いのは、そのためなのです。「正負の法則」は、エネルギーの法則でもあります。こんなことを知っておくと、「治療」だけではなく、いろんなことにも役立ちます。ウソだと思ったら、あなたもぜひ試してみてください。
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emoticon-0128-hi.gif 里芋の葉のつゆ
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 これは、里芋の葉です。表面に朝露のようなものがついています。わたしは、ずっと今までこれが、朝露だとばかり思っていました。信じて疑いもしませんでした。ところがつい最近、いえで、ミニチュアの観賞用の里芋を育てていてわかったことですが、これは、里芋が、地中から、吸い上げた水分なんですね。私の家尾ミニュチュア里芋は、玄関の下駄箱の上に置いてあります。ある日、下駄箱の上が、ちょうど雨漏りのように濡れていました。まさか、犯人は、このミニュチュア里芋だとは、すぐには気づきませんでした。ところが、水滴を拭いて、まさかと思って、里芋の場所を変えてやると、その里芋の近くに同じような、雨漏りのような水滴が、落ちています。よく観察していると、小さな里芋の葉から、水滴が、しずくとなって、落ちるではないですか。やっぱり犯人は、このミニュチュア里芋だったのです。わたしは、これを観て、里芋が、水を吸い上げる力の強さに驚きました。

 わたしの師匠は、以前わたしにこう言われたことがあります。「本も読まなくていい。むやみに講演なんかも聞きにいっては行けません。それらは、人をマインドコントロールするだけです。それより、あなたは、自然を観察しなさい。その中にこそ真実があります。これから疑問が生じたとき、答えは自然の中にあります。自然は、わたしたちの教科書なのです」そういわれた言葉を、思い出しました。わたしの今の最大の関心事は、「エネルギー」です。「東洋医学」で、よくいわれる「陰陽五行(木・火・土・金・水)」も、よく考えてみれば、自然の中にあるエネルギーです。この里芋も、自然の法則の中に、自然のエネルギーで生かされています。陰…月の光に照らされる夜があって、陽…昼間の太陽の光を浴びて、「光の光合成」で栄養をつくり出しています。本来、木のエネルギーの仲間である里芋は、土から栄養分と、豊富な水分をたっぷり吸収して、生命(いのち)を育んでいます。

 ちょっとこだわる方なら、「あれ、では火・金のエネルギーはどう関与しているのですか?」と聞かれるかもしれませんが、「火」は、相生相克の関係からみますと、「土」は「木」が燃えて灰になり、その灰から「土」が生まれる。つまり、燃えたということで「火」のエネルギーが、「土」というエネルギーを、生み出したということを、東洋医学では学びます。さらに、このような野菜などを栽培する時に必要なのは、「すき」や「くわ」などの農具は、すべて鉄という「金」属から出来ています。ですから、直接的・間接的に何らかの関与を通して「陰陽五行」のエネルギーが加わり、この里芋という食物が誕生するというわけなのです。もちろん、それらを栄養源にしている、わたしたち人間も自然の法則から、はずして考えることは出来きません。ところが、「東洋医学」は、とても哲学的なところがあるのですが、すべて、「エネルギー」は、「気のエネルギー」という考え方です。つまり、「気=エネルギー」なのです。その気のエネルギーを使って、治療するのが「東洋医学」の根本的な考え方です。

 ところが、わたしは、師匠と出会ったことで、これまで基礎となっていた「西洋医学」の知識も、機械や物を使わないのに臨床的に高い効果を得られる「東洋医学」の考え方も、それだけでは、治まらなくなってしまいました。今では、さらに高次元の「医療」があるのではないかと思っています。今では、哲学的である東洋医学の「陰陽五行」の考え方を、別の尺度で役立たせてもらっています。例えば、「お灸」というのは、「火」のもつ高いエネルギーをつかっている。「鍼」というのは、「金」属というこれまた、高いエネルギーを持ったもので、人の身体のエネルギーを調整しているのだ。と、このように考えています。目に見える見えないは関係なく、物体である以上、そこにはエネルギーが、存在しているというわけです。今日は、里芋の葉のつゆから超専門的な「医療」のお話しになってしまいましたが、「医療」も、その「エネルギー」のことをしっかり理解していないと、ただ、一生懸命やっていたとしても、何も臨床的な成果は、得られないのです。
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