カテゴリ:鍼治療( 7 )

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手首、足首、腰首、全部身体は、首がネックです

いくら患者さんが、足首が痛いといって見えても、足首ばかり治療しても、ちっとも良くは治りません。足首が痛いといったら、手首、足首、腰首といって、首と名のつくところ全部が痛んでいるからです。ですから、足首に捕われないで、首から、腰から足首まで、全部ていねいに治療していかなければならないのです。

「急がば回れ」っていうことわざがありますが、治療の世界も全く同じなんです。患者さんは、部分的に痛いところしかわかりませんから、足首が痛いといえば、足首だけが、痛んで悪いのだとしかわかりません。でも大抵は、首から、腰から、腕や足まで全部痛んでいることが普通なのです。

じゃあどうして、「足首だけが痛むの?」ということになりますが、それは、人の身体の仕組みがよくわかっていないからなのです。「痛み」というのは、そもそも、その方に気づいて欲しいから起こる現象なのです。ただ、痛みには性格があって、一番痛むところ、一番つらいところしか、教えてくれません。つまり、わたしたちの身体というのは、痛みは、意図的に優先順位を付けているのです。

わたしは、これは神様の「ご慈悲」だって思っています。全部痛いと感じだしたら、もう辛くて辛くて、何もする気が起きなくなってしまいます。だから、一番痛いところ、その人が、最優先に(治療して)助けて欲しいところだけを、「痛み」として教えてくれるのです。つまり、痛みの2番手や3番手は、一時的に影を潜めて隠してしまうわけなんです。

ですから、治療者が治療をしていくと、どんどん痛む箇所が変っていきます。また、治療中も、「あれ、わたしは、こんなところも痛かったのかな?」って、改めて自分の症状に気づくことが多いのです。

でも首というのは「ネック」という言葉が意味するように、すごく大切な治療部位であるとも言えます。わたしは、「ぎっくり腰」で見えられた患者さんにも、横向きに寝かせておいて、ほとんど腰は、治療しません。鍼だって、数本打つだけで、ほとんど刺しません。じゃあどこを重点的に治療するかといえば、やはり「首」なんです。何十本と鍼を打っていきますが、そのほとんどが首か肩なのです。

だから、もしかしたら、患者さんから見たら、「あれ、わたしは、ぎっくり腰でここに来たのに、どうしてこの先生は、腰に打たないで、首肩ばかり、鍼を刺しているのかなあ?」って不思議に思うかもしれません。でもそれで正解なのです。

「腰首」の痛みは、「首」と繋がっています。ですから、わたしが、「首」を治療していても、実はそれは腰を治療していることでもあるのです。つまり人間の身体というものは、全部がひと繋がりでできているからなのです。特に「首」は、「ネック=問題」です。この部位は人間の身体の中で、最も大切な治療部位でもあるのです。逆に言えば、ここをしっかり押さえて治療することで、いろんな部位の痛みや症状を治していくことができるのです。

わたしの知る限りでは。頭痛、偏頭痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、難聴、眼精疲労、視力の低下、顎関節症、顔面神経痛、噛み合わせの問題、など多くの症状が、改善されると言うことを経験させてもらいました。やっぱり、首はネック=問題だったのです。ですから、今でも首の治療は、最重点部位となり、最もていねいに治療します。

多分患者さんの多くも気づかれていると思います。首が硬いなあ。首がつらい。首が上手く回らなくなった。そういうことが自覚できるうちに治療院への受診をお願いします。何でもそうですが、治療は早いうちにこしたことはありません。

何よりも、患者さん自身が、苦しまないですみます。そうして、身体が楽になった後に考えて欲しいことがあるのです。「どうして、わたしは、こんなにつらい状態になってしまったのかな?」って。それに気づくことが、病気を治療するうえで最も大切なことなのです。
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emoticon-0128-hi.gif 鍼はどうして、コリや痛みをとって身体を楽にしてくれるのですか?

鍼灸治療院へ来られた患者さんなら、おそらく誰もがこのような疑問を持っておられるのではないでしょうか?素朴で簡単な質問ですが、これに対して、誰にでもわかるように、しかも簡単に答えることは、おそらく、ベテランの鍼灸師でも、なかなか難しいのではないでしょうか?

大変だとは思いますが、患者さんのこういう質問に、さらっと答えられるようでなければ、鍼灸院をやっていくことはできません。わたし自身もよく、患者さんから質問されることなので、今日は、初心にもどったつもりで、この質問に挑戦してみたいと思います。

わたしたちは、肩が凝ったり腰が痛んだりするとすると、首や肩や腰が、痛くてつらいって思います。治療者も、まず必ず、どこがいたいのかを、患者さんに尋ねます。腰が痛い、膝が痛い。肘が痛い。痛むところを特定するのです。ところが痛みというのは、どこが痛いといっても、実はすべて、脳で感じていることなのです。

ここまで、おわかりいただけると、後は簡単なのです。ところが、実は、治療者であっても、このことがよく理解できていないことが、往々にしてあります。ましてや患者さんなら、なおさらのことだと思うのです。

鍼というのは、患者さんが痛む箇所に打つことが多いのですが、身体のどこに打ったとしても、その刺激は、神経を通って、背骨を通過し、脳にいきます。これは、感覚神経といって、痛みや異状を脳に伝える神経の働きです。また、痛いつらいなどの状態を、わたしたちが自覚するのもこの神経の働きなのです。

鍼は、通常はツボといわれるところに刺すのが普通です。これは、簡単に説明すると感覚神経の先端に感覚受容器という。いわば、センサーの働きをするものがあるのです。鍼が、うまくこの感覚受容器の近くに刺さると、その刺激が、筋肉、神経、脳といった順に、最終的に脳に到達することになるのです。

身体が異状な状態にある時は、脳のどこかに、患部と同じように痛んでいる箇所があるからです。脳は、人間の身体の中で最も複雑にできているとこです。機械か手術で、それを探そうとすると大変なことなのですが、鍼を刺すことで、感覚神経が働いて、いとも簡単に、その痛んだ箇所に刺激を伝えてくれるのです。

刺激が脳に到達すると、どうなるかといいますと。その刺激を受けて、「ベーターエンドルフィン」という神経伝達物質が、脳から産出して、痛んだ脳の箇所を修復してくれるのです。もしこの脳による「ベーターエンドルフィン」を、人間が作った薬に例えるなら、「鎮静剤」とか「精神安定剤」あるいは「麻酔薬」といったものです。ただし、人間が作った薬と違って、副作用がないのが特徴です。神様がつくられたいいことずくめの完璧なお薬なのです。

もともと、わたしたち人間の身体には、潜在的に、自分の身体を治す働きが備わっていました。このベーターエンドルフィンの働きのことを、わたしたちは、免疫力とか自然治癒力といいます。こういう仕組みや機能が、潜在的に人間の身体に備わっていたということは、実に、神秘的な素晴らしいことなのです。

鍼は、「ひびき」という感覚をともない。ベーターエンドルフィンが出ると。一瞬にして、そのいたんだ患部を修復してくれます。それから、脳の働きや、それに繋がる神経の働きを正常にさせます。

いったん脳が正常になれば、今度は、筋肉の働きを支配している運動神経も正常な働きを取り戻します。こうして、わたしたちは、コリや痛みといった不快な感覚から解放された、健康で快適な状態を取り戻すことができるのです。

いかがでしたか、これは、専門学校の教科書にも出ていないことを、わたしの臨床体験から、知り得たことをもとに、わたしなりの言葉で表現させてもらいました。もしこれに関して、ご質問があれば、どうぞ遠慮なくご質問ください。わたしのわかる範囲で、気楽にお答えさせてもらいます。
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アンデスの響きケーナの生演奏
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emoticon-0128-hi.gif 鍼は、わたしの身体の一部になった

私の住んでいる島田市にバラの丘公園があります。そこで毎年、7月の中旬から8月いっぱいまでの金土日曜日に、ビアガーデンが開かれています。今年も、仲の良い友達と誘い合って、行ってきました。この日は、特別にイベントが行われていて、「アンデスの響き、ケーナの生演奏」が行なわれていました。

ケーナとは、主に竹や、その他、動物の骨から作られた笛のことです。50から60センチくらいの長さのもので、6個の穴しか空いていなくて、後は、全くの空洞の何もしかけがないとてもシンプルな構造の笛なんですね。でもその笛の音色は素晴らしく、特に「コンドルは飛んでいく」を演奏された時などには、まるで演奏者の魂が、竹の笛を通して、伝わってくるような感動を受けさせてもらえました。

演奏の合間に、演奏者の方が、このケーナについて、説明やご自身のケーナとの出会いやエピソードなど、いろんなお話しをしてくれたのですが、その中ですごく印象深いお話があったので、ぜひみなさんにも聞いていただこうと思ったのです。いろんなお話をされていたのですが、その中で、わたしが、どうしても聞き流すことができなかったお話は、「この竹の笛が、長い間演奏しているうちに、わたしの身体の一部になってしまった」といわれたことなんです。わたしには、その言葉が、すぐにピーンと理解できました。

ケーナという笛をそういう観点から見ていますと、実に不思議な感じがします。確かに、このただの空洞の竹は、演奏者の呼気がなければ、ただの6つの穴があいた空洞の竹に過ぎません。しかし、ただの竹が、演奏者の唇を通して、呼気という身体のエネルギーが、注ぎ込まれることで、そこに響きというあらたな生命(いのち)が、注ぎ込まれるのです。

わたしには、瞬時に、これは、治療の世界と同じだなって思えたのです。わたしも鍼の治療を行なうようになったのは、かれこれ10年の歳月が流れています。そのうちに、鍼がただの道具とは思えなくなっていたのです。そしていつの間にか、わたしの場合も、最近では、「鍼は、わたしの身体の一部になった」ことを自覚しはじめていたのです。

それに、ケーナの演奏は、わたしの行なっている鍼治療と似たところがあります。わたしも指圧や鍼治療でもよく、呼気を使っているのです。人が息を吐く時には、自然の気という目には見えませんが、身体のエネルギーが、高まっていくのです。ケーナの演奏も同じです。演奏者が、竹でできたケーナに呼気を注ぎ込むことで、身体のエネルギーが響きとなって、素晴らしい音色を生み出すのです。そういう理屈が、わたしにはすぐに理解できました。

治療の鍼も同じです。治療者が、鍼をうつ時も呼吸は、呼気です。やはりそこに、治療者自身の気や目に見えぬ金属の自然のエネルギーを患者さんの身体に注ぎ込むことで、患者さんの患部の負のエネルギーが、正のエネルギーに転換できるのです。しかし、それは一朝一夕に出来ることではなくて、「鍼が、治療者の身体の一部になった」ときにはじめて可能となることなのです。

わたしは驚きました。ただ単に生ビールに誘われて、ケーナの演奏を聴きにいっただけだったのですが、それが、実に鍼治療に似ていることに気づかされたのです。この素晴らしいケーナの演奏は、わたしの行なっている鍼治療と、全く同じ原理で成り立っていることに、あらためて驚かされました。
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emoticon-0128-hi.gifやさしい鍼治療の切皮は、か~るくチョンチョンとね

鍼の治療は、いつも自分が患者さんにやるだけではダメなんですね。やっぱり、時には人にやってもらうことも大切なんです。わたしもこの前、ある鍼灸師さんから治療をやっていただきました。その時に感じたことなんですが、「切皮(せっぴ)」って強すぎるとすごく痛いんですね。改めて知りました。

実はなにを隠そう、わたしは皮膚が敏感な方で、手荒く「切皮」をされると、痛くて痛くて仕方がないんです。だから、普段の治療でも、なるべく「切皮痛」が起こらないように、すごく神経を使っている方だと思っていました。ところが、いつも一方的に鍼をうっていますと、やはり忘れてしまうみたいなんです。

人間の身体には、わかっているだけで、361穴のツボがあるわけで、そのひとつひとつをていねいに鍼灸師は探して鍼をうつのですが、ツボの下には、感覚神経の先端に受容器といって、刺激を敏感に感受するセンサーの働きをするものがあるわけなんです。だから、鍼管まで必要以上にトントンとたたかれると、刺激が強すぎて痛いんです。

だから、鍼灸師は、なるべくやさしく、鍼柄といって、鍼を摘んで持つところ(プラスチック)などで特別につくられた頭の部分だけを、か〜るくチョンチョンと触れるような感覚でたたいていかなければならないんです。

そうすれば、患者さんには、いつ切皮がなされたのかわからないうちに、「ひびき」だけを感じていただくようにする。そうすると、「切皮痛と響きとは違うんだ」ということも含めて、もっと、患者さんに鍼灸治療というものを理解してもらえるような気がするんです。

実際には、言葉で説明するだけではわからないと思うので、実際に鍼治療というものを経験していただかなければなりませんが、鍼灸師が、なるべくやさしい鍼灸治療を行うためには、すごく、患者さんの立場に立って、気遣っているんだということを理解していただければ、嬉しく思います。
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emoticon-0128-hi.gif 鍼が気持ちよくなるのは、よくなってきた証拠です

鍼は痛いものって決めつけている患者さんが多いようなんですが、それは、はっきり言って、まだ鍼のことがよくわかっていない方の言うことのような気がします。鍼ってね、本当は、とても気持ちがいいものなんです。面白いですよ。最初のころは、よく患者さんは、あんまりわたしの鍼がよく「ひびく」もんですから、「痛い、痛い」っていうんです。でも2回目、3回目となると、全然、反応が変わってきて、指圧やマッサージと同じように鍼でも、気持ち良さそうに寝てしまわれるんです。

3回以上見えてくれている患者さんで、鍼が痛いって言われる患者さんは、あんまりいません。よく眠ってしまわれる患者さんなどは、「わたし気持ちいいから、鍼が大好きになりました」って言ってくれるんです。そのくらい、鍼って、いい感じらしいですよ。でもこの「痛いから、気持ちいい」に変わるその瞬間は、身体もすごく変化を生じる時でもあるんです。

これは指圧マッサージでもまったく同じなんです。コリがとれて、筋肉が緩む瞬間というものがあるのですが、それが、「痛いから、気持ちいい」に変わる瞬間です。わたしは、臨床で患者さんが、「痛いから、気持ちいい」に変わられる瞬間に何度も立ち会わせてもらいました。いままで、「痛い。痛い」とあんなに騒いでいた患者さんが、急に静かになったと同時に、深い寝息を立て始めるのです。人によっては、イビキをたて始める患者さんもあるんです。あまりの変わりように、これってすごいことだなあって、いつもそう思います。

実は身体というより、脳から「ベーターエンドルフィン」がでる瞬間が、この「痛いから、気持ちいい」に変わる瞬間だったのです。よく、治療院などで「イタ気持ちいい」という表現をされる患者さんがいます。それって、おもしろい表現だと思いますが、微妙ですが、それとはちょっと違うんです。

ベーターエンドルフィンがでる瞬間って、ちょっと官能的な快感に似た感じでもあるわけです。でも、ちょっと違うのは、こちらは、興奮から覚めて、静かな安楽の時が訪れるのです。だから、敢えて極上な指圧やマッサージなどを受けた経験がある方なら、「至福のとき」を感じられるように、何度も楽になる感じが、たまらなく「気持ちいい」という感じをもたらしてくれるのです。

どうでしょう。こればかりは、いくらわたしが言葉で説明させてもらっても、なかなかわかるものではありません。実際に体験されてみるのが一番です。どうですか八倉治療院で「痛いから、気持ちいい」に変わる瞬間を味わってみてください。
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emoticon-0128-hi.gif 鍼刺激を脳に届かせることでオールラウンドな治療が可能になる

鍼の治療効果に驚かれたある患者さんに質問されました。「どうして鍼は、オールラウンドなんですか?」本当にそうですよね。実際治療しているこのわたしでさえ、あんまりいろんな症状に対して治療効果を発揮してくれるんで驚いています。実際どうなんでしょう?

わたしは、経験年数から言って、たいした臨床経験があるわけではないのですが、それでも、いろんな症例をやらせていただきました。その中で、わたしが本当に驚いてしまった症例をいくつか紹介させてもらうことにします。

☆鍼治療がオールラウンド効果を発揮したいくつかの症例

1、今まで一度も解消されたことがないという人の肩こりが治った。
2、五十肩で服も自分で着替えられなかった人が、両腕あげられるようになった。
3、ぎっくり腰で、トイレに行けなかった人が、補助なしで歩けるようになった。
4、ほとんど出血がなかった女子高生の生理が、治療後に普通の生理が始まった。
5、花粉症が治った。
6、メニエール病が治った。
7、逆子だった赤ちゃんが正常に戻った。
8、医者による長年不妊治療が、うまくいかなかった女性が妊娠出産した。
9、妊娠中のむずむず足症候群が治った。
10、噛み合わせが悪く顎がガクガクするのが治った。
11、うつ病が治った。
12、ヒステリー球(梅核気)が治った。
13、神経痛(座骨神経痛・大腿神経痛・三叉神経痛)が治った。
14、交通事故によるむち打ち症が治った。
15、頸肩腕症候群が治った。
16、胸郭出口症候群が治った。
17、椎間板ヘルニアが治った。
18、偏頭痛が治った。
19、運転する時にメガネ条件が、制限がなくなり、メガネまで必要がなくなった。
20、不眠症だった人が、睡眠薬なしで眠れるようになった。


これは、思い出すままの、ほんのわずかな症例に過ぎません。実際には、もっともっと、きりがないくらいにあげられます。これだけでも、患者さんが言われるように、鍼治療の特徴は、「オールラウンド効果」であることは、間違いありません。少なくとも、わたし自身と患者さんの間では間違いがない事実です。

ではいったい、「なぜ鍼治療は、オールラウンド効果が可能になるのでしょうか?」わたし自身は、それは、人間の脳に鍼刺激を届けることで、脳自体が「ベーターエンドルフィン」という神経伝達物質が出ることで、痛んだ部分を、修復しているのではないかと思うようになりました。実際そのことに気づいた時には、わたし自身も驚きました。

だって、鍼灸師であるわたしが、脳を治療しているなんて大それた考えをはじめから持っていたわけではありません。わたしもはじめは、誰でもそうであるように「肩こり腰痛」のコリの治療からはじめたものです。ところが、治療をやっていくうちに、あるとき「痛みは、すべて脳で感じている」ということに気がついたのです。治療しているのは、筋肉でもなく、神経でもなく、脳なのです。

「肩が痛い。腰が痛い。膝が痛い」そんなふうに患者さんは言いますが、実際にはその痛みというのは、本当は、みんな脳で感じているのです。その証拠に、腰が痛いという人に、まったく、その腰に触れることなく、腰痛を治療することは、鍼治療では可能なのです。また、肘を治療することで、痛んでいる膝を治療することが可能なのです。

ですから、わたしたち鍼灸師は筋肉や神経を治療しているかのように見えるかもしれませんが、本当は、「ひびき」という鍼刺激を脳に届かせることで脳自体を治療することが可能になったのです。これは、脳科学が進んできた今日現在、とても大それた発言であることは、わたしも重々、承知の上です。しかし、この鍼治療というのは、人類史上、最も歴史が古い医療でありながら、実は脳科学にもとづいた最先端の医療なのかなっていう気がしています。
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emoticon-0128-hi.gif 「やっぱり花粉症の治療には鍼が効く!!」

☆花粉症の方に鍼を奨めたい10の理由

1、花粉症を治すには、アレルギー体質を改善する必要がある。
2、いくら、効く薬を飲んでも体質改善にはならない。
3、薬の強さは、年々強くなっていくことはあっても、弱くなることはない。
4、よく効く薬ほど、眠くなることが多い。
5、薬である以上、いろんな副作用があることを覚悟しなければならない。
6、鍼は、体質を改善していくので、症状を抑えていくだけではなく完治する場合もある。
7、鍼は薬のように、副作用の心配がいらない。
8、鍼は、食事療法と併用して行なうことができる。
9、鍼は、即効性があるので、花粉の季節に入ってからでも効果が期待できる。
10、鍼の治療は、花粉症だけではなくて、首こりや肩こりも同時に改善できる。


今年も花粉症の季節になりました。花粉に対してアレルギーを持っている方に取っては、もしかしたら、一年でも、最もいやな季節かもしれません。わたしは、自分が、アレルギー体質なので、これまで、随分、花粉症を克服するために、ありとあらゆる方法に挑戦してきましたが、鍼治療が、すぐれた効果をもたらすことを知りました。

手っとり早い効果という点では、病院で処方される抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)などの薬に勝るものはありませんが、それでは、根本的な体質を改善する治療にはなりません。つまり、根本的な治療とはいえないのです。そこにいくと、鍼治療においては、花粉症は、同系のアレルギーである「アレルギー喘息」「アトピー性皮膚炎」と同じように「大腸経」の病気と考えます。ですから、その場のつらさから逃れるだけではなくて、このような根本的な体質の改善が必要なのです。

「花粉症」は、昔からあった病気ではなく、農薬や化学肥料、合成保存料や化学調味料、または、薬品そのものが及ぼす毒性が原因でおこった病気です。ですから、現代病である「花粉症」が、ある人は、必ずといっていいほど、大腸に毒素が宿便といったかたちで溜まっているといわれています。

そういった問題を解決するために、まさに鍼は、最大限の効果を発揮するのです。もちろん、治療方法として鍼治療に限定するつもりはありませんが、即効性や、効果の大きさから言っても、鍼は、よく効く最強の治療方法であることは、間違いありません。これまでの臨床経験からいっても、自信もってお奨めできる治療方法だと思っています。
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