カテゴリ:不眠症( 1 )

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夜眠れないあなたに鍼灸治療をしてあげたい

夜になって身体は疲れているのに眠れないという患者さんは実に多い。仕事が終わったのに,気持ちは、緊張や不安から、終わったような気がしない。心労が積み重なって、慢性的な疲れはあるものの、昼間は、仕事中でも眠気が襲ってくる。それなのに、肝心の夜になるとなかなか眠れない。酷い時には朝方まで,起きていることがある。

こんな悩みを抱えている患者さんは、治療院をやっていると珍しくはない。じゃあなぜこんなことが起こるのか?不眠のほとんどの原因は、過労とストレスです。不安、心配、イライラ、怒り、後悔などこのような感情が、不眠症のもともとの原因なのです。

普通は、人間の身体は、昼間は元気に学校にいったり、会社で働いて、夜は、晩ご飯を食べて、夕べのひとときを、ゆったり楽しんで、床につく。布団の中に入ったら,朝までグッスリ熟睡できるのが普通です。でもベッドに横になっても眠れないというのは,自律神経の働きに,何か問題があるからです。

自律神経というのは、筋肉や関節などのように自分では意識してコントロールすることが出来ない神経の働きです。代表的なところでは、内臓器官などを動かす働きが自律神経なのです。ところで、この自律神経の働きには、昼と夜の二つのモードがあることをご存知ですか?聞いたことがあるかもしれませんが,交感神経と副交感神経が、その二つのモードを支えています。

昼間働くのを,交感神経といって、わたしたちが昼間学校で学んだり,会社で働きやすいように,脳や筋肉が働きやすいように血液など多く行き届くようにコントロールします。今度は夜になると、副交感神経といって、寝ている間,食べ物がうまく消化できるように、内臓器官などの働きが活発に行なわれるように,血液などが多く行き届くようにコントロールします。こうした昼と夜の二つの神経モードの切り替えが上手く働いて、人は健康な生活が営むことが出来るのです。

ところが、本来なら、夜は、脳は休んで,代わりに内臓器官が働かなければならないのに、横になっても頭だけさえてしまって、ついつい考え事をはじめてしまうというのは、完全に自律神経が、昼間の交感神経から副交感神経モードに切り替わっていない証拠なのです。それが、続くようですと,不眠症といわれる、病名が診断されてしまうのです。

現代人は、ストレスや心労がたたって、このように夜上手く眠れない。夜中に目が覚めてしまって眠れないなど不眠症を訴えられる患者さんが実に多いのです。

じゃあ何んで鍼灸治療が、不眠症に効果があるのかと言いますと。実は、鍼灸マッサージの治療というのは、みなさんの身体を、仮に昼間行なわれたとしても、自律神経の働きを、リラックスさせることで、副交感神経モードに変更させることなのです。マッサージが眠くなるとか、鍼灸が眠くなるというのも,その働きによるものなのです。

首こり肩こり腰痛と、とかくストレスから、夜眠れない人の多くは、この切り替えが上手く出来ない人なのです。これを更に詳しく説明させてもらいますね。自律神経というのは、実はコントロールしているのは、脳の脳幹の中にある、間脳というところなのです。自律神経と言っても,この間脳の働きが,上手くいっていれば、自律神経は正常に働くのですが、それが上手くいっていないから、このように,夜眠れないという症状が、頻繁に起こるようになるのです。

鍼は鍼灸師がツボに打つことで,その刺激を、脳に届けます。そうすると,脳からベーター、エンドルフィンという神経伝達物質が、脳から出ます。その物質が、痛んだ脳を修復させて、正常な働きにもどしてくれるのです。だから、鍼灸治療は、不眠症で困っている患者さんを治してくれるのです。精神安定剤も睡眠導入剤も薬も何もいりません。

実はどのような自律神経が障害になって起こっている病気も、最初は,みなさん首こり肩こり腰痛などの症状を訴えられます。これをきちんと治してあげることで、夜もグッスリ眠ることが出来ます。不眠症も、「自律神経失調症」などのややこしい病気も治療で克服することが出来るのです。シンプルですが、実に効果があります。

あなたも、鍼灸治療を一度受けてみてはいかがでしょうか?きっと良く眠れるようになると思いますよ。私も夜眠れないあなたに、鍼治療がしてあげたいです。
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