カテゴリ:八倉治療院エトセトラ( 29 )

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2007年6月1日の開業した八倉治療院も、早いもので,今年で10周年を迎えることができました。ひとくちに10年と言いましても、結構長いもので、区切りの10周年を迎えられるまでには,いろんなことを経験させてもらいました。

人の身体や生命の尊さ、治療の取り組み、人の身体の見方、病気や症状に対する考え方。そして,患者さんに対して接する態度。こうしたひとつひとつのことが、日々の勉強でした。どの道も同じかと思いますが、これで、いいということはありません。

やっとの思いで体得した治療方法や,治療技術も、その上がある限り,あっという間の通過点に早変わりしてしまいます。通過の過程は,どんなことでも無駄にはなりませんが、どんどん代わって進歩していく治療方法には、自分でもおどろく時があります。

10年前のわたしは、手技が専門で、中でも指圧は、一生をかけて極めていくものだとばかり思っていました。ところが最近では、それをやめたわけではないのですが、そこに「はり」が加わって、わたしの「鍼灸マッサージ」から始まった治療になくてはならないものになりました。

もしこれから先、10年があるとしたら,わたしの治療は,この先どのように変っていくかわかりません。もしかしたら「八倉指圧鍼灸治療院」に名称から変更もあり得るかもしれません。いえ「「指圧鍼灸」という言葉さえも必要がなくなって、また「八倉治療院」にもどるのかもしれません。

大切なことはいつも普遍的です。名称はともあれ、これから何年先があろうとも「患者さん自信が、病気や症状の治療を通して、何かに気づかれ。自然治癒力や免疫力を高めることで病気を克服していくお手伝いをさせていただく」このコンセプトだけは普遍的なものです。

おかげさまで10周年を迎えることができた八倉治療院です。これから先も一生懸命に皆様と一緒に病気や症状の改善を目指し、お手伝いさせてもらっていくつもりです。これからも変らぬご指導をどうぞ宜しくお願い申し上げます。





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037.gif 八倉治療院開院8周年記念「台湾旅行」
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2007年6月1日は八倉治療院の開院記念日です。今年で開院8周年を迎え、9年目に突入しました。開院8周年記念を祝して、「台湾旅行」に行ってきました。開院と台湾は、何も関連はありません。ただ、旅行好きなわたしたちが、記念日にかこつけて遊びに行っただけのことなのですが。

こういうことは世間によくあることなのでしょうか?わたしの誕生日を治療院の開業の日としたのです。これなら、いくら物忘れが激しいわたしでも。絶対に記念日を忘れることはありません。しかし、それも、いつの間にか、わたしの誕生日よりも、治療院の何周年目なのかの方が、わたしには、重要事項になってしまいました。わたしは子を持つ親ではありませんが、多分、「八倉治療院」は、わたしの分身か子供のように大切な存在になっているのだと思います。そういう意味では、間違いなく、「八倉治療院」は、わたしのライフワークであるのです。

この写真、すごく、ノスタルジックな雰囲気が出ていていいでしょう?場所は、台湾の台北市よりもうわずか北にある「九分(きゅうふん)」という街です。わたしは旅行ガイドでこの写真を見た時に心を動かされました。「この場所にいって見たい!」旅に出かける動機は、こうした一枚の絵ということがよくあります。何かすごく魂やこころを揺さぶられる何かが、存在するものです。今回も、わたし達を旅立たせたのは、この写真と同じような「一枚の絵」だったのです。

台湾に行ったことがある方なら、おわかりだと思うのですが、これは、宮崎駿さんの有名な「千と千尋の神隠し」の舞台の参考となった、町並みのひとつです。その中でも特に「阿妹茶樓(あめおちゃ)」の建物は、ノスタルジックな故都の町並みのロマンを感じさせる建物でした。しばし、わたしたちをくぎづけにさせてくれました。どうですか?すごく感じがいいでしょう。こんな感じのいいお店でお茶でも飲んでみたいと思いませんか?

こんな感じで、しばらくは、ブログは旅行特集ということで、わたしの旅行気分を,皆様にも分けてあげて差し上げたいと思っています。どうぞ皆様方も楽しんでくだされば、わたしはしあわせです。
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029.gif 「あなたは、どこが痛いのですか?」

ほとんどの患者さんが正確に答えることができません。頭が痛い。頚が痛い。肩がこっている。背中が痛い。腰が痛い。お尻が痛い。膝が痛い。足首が痛い。このように、一つか二つくらいは、単発に答えることができますが、ほとんどの患者さんは、ご自分の身体なのに、どこが痛いのか答えることができません。

これには、訳があるのです。前にもこのブログの中にも書いていますが、「痛みは優先順位をつくる」のです。もし、あなたの一番つらいところが、頚だとします。そうしたら、腰の痛みも、お尻の痛みも、すべて、自覚することは、ありません。だから、「あなたは、どこが痛いのですか?」という質問に正格に答えられる人はいないのです。

だから、「痛みは、優先順位をつくって、通常は、一番つらくて助けてほしいところしか身体は、教えてくれないんだ」ということを覚えておいてほしいのです。でも、治療者自身も、そういうことを、是非知っていてほしいのです。そして、もう一つ知っていてほしいことがあります。「人間の身体は、すべては、ひとつながりである」ということをです。

もしあなたの目の前の患者さんが、「右の足首が痛い」といって、治療院に来られたとします。そういった場合は、この患者さんは、おそらく、頭痛。頚や肩こり。腰痛。座骨神経痛など。体中ほとんどどこも痛みだらけなのです。つまり、からだは、すべてがひとつながりで繋がっていて、単独で、痛みを発することはありません。

特に、身体の先端に行けばいく程、その痛みの症状は、重症なのです。はじめての患者さんの場合、予診で、身体の痛みを聞くだけで、この患者さんは、痛みがどの程度で、どこがつらいのかは、だいたいは、予測がつきます。

でも、前述したように、痛みは、優先順位をつけますので、身体の状態を正しく知ってもらう必要があります。そういう意味でも、わたしたち治療者は、問診や検査の段階で、患者さんが、自覚できなかった身体の痛みを、正格に知ってもらう必要があるのです。

もちろん、患者さんに、身体のどこが痛いのかを知ってもらう以上、治療者は、その痛みが、楽になるか、痛みを解消できるという治療ができるということが前提となります。でも実際は、なかなか、そこまで治療ができる治療者は、数少ないのかもしれません。
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029.gif鍼灸や東洋医学について勉強される患者さんが増えてきた


どいうわけでしょうね。最近、すごく鍼灸や東洋医学について勉強されている患者さんが増えてきています。なぜそう感じるのかといえば、大した根拠ではありませんが、わたしの拙いブログを読んでくださる読者のみなさんが増えていること。それから、治療中に、鍼灸や東洋医学についって質問されてくる患者さんが増えていることなどです。

これは、私どもからすれば実に有り難いことです。多分、昔の日本では、鍼灸などは、日常生活の中に、当たり前のように、つかわれていました。それから、街なかや、田舎でも「鍼医(はりい)さん」という方がいらっしゃったりしました。また、家々でも、毎晩のように、もぐさを丸めて、身体にすえるという光景が見られたはずなのです。

ところが、どうして、そういう風景が日本から消えてなくなっていったのかな?といえば……。「明治維新」の頃から、政府の政策で、日本文化を切り捨て、西洋の文化を取り入れるという政策が始まったからなのです。「ざん切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」といわれたように、切られたのは、何も「チョン髪」だけではありませんでした。「鍼」も「お灸」も「もぐさ」まで、切り捨てられてしまったのです。

昔の日本は「お医者さん」といえば、「鍼医(はりい)さん」のことでした。今の西洋医学のお医者さんは、「蘭方医」のことでした。それが、今は、完全に、医学や治療は、「医者」や「病院」で行なわれるものとして、「鍼灸」や「東洋医学」は、世間の片隅に追いやられてしまうようになったのです。

それが、また、情勢は少しずつ、再逆転とまでは行きませんが、世界の情勢でいけば、「鍼治療」や「東洋医学」が、見直されてきているのです。みなさんは、「鍼治療の研究」が世界で最も盛んに進められているのはどこの国かご存知ですか?実は、「アメリカ合衆国」なんです。それから、実際に、治療に取り入れられているのは、中国だけではなくて、ヨーロッパ諸国が、次にあげられているんです。

だから、日本でもわたしのような小さな治療院で、鍼灸や東洋医学について勉強される患者さんが増えてきているといっても、何も不思議なことではないと思うのです。例えば、ある日、ある患者さんが、こんな質問をされてきました。「鍼は、わたしには、他の医療に比べて、オールマイティーに思えるのはなぜですか?」

すごい質問で、一瞬、なんて答えていいのか分かりませんでした。でもよく考えてみると、「鍼の治療は、部分的なものではなくて、実は、脳に刺激を送って、脳自体を治療しているからですよ」って答えたのですが、わたし自身も驚きました。

実は、本当にそうなんです。鍼は、身体のツボに鍼を刺しているのですが、「ひびき」は神経を通して、「脳」まで到達しているんです。ということは、鍼が治療しているのは、筋肉ばかりではなくて神経も、更に言えば、「脳」自体を治療していることに他ならないのです。それが、治療をしていくと、段々分かってくるのです。

どうですか?鍼治療って、それだけでもすごいと思いませんか?だから、治療させてもらっているわたしも、患者さん自身も、奇跡のような治療結果に驚いて、どんどん、鍼灸や東洋医学に興味を持つのです。そしてまた、勉強されて、更に難しい質問を用意される方が増えてくるのです。楽しいですよ。「鍼治療」って、わたしもますます、この「東洋医学」という世界に、のめり込んでいきそうです。
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☆どこの紫陽花も、もう一番きれいなときを過ぎてしまいましたが、今まで本当によくわたしたちの目を楽しませてくれました。散歩中に撮りました。
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029.gif 予約キャンセルを歓迎できないわけ

 どこの治療院でもそうだと思いますが、予約を簡単にキャンセルする患者さんがいますが、これはあまり歓迎されません。もちろん、どのくらい前かにもよりますが、ひどい場合は、当日の直前のキャンセル「ドタキャン」です。どんな理由であろうと、大変迷惑がかかることは、どなたでもわかると思うのですが、このような例は時々あることがあります。治療院は、治療の性格から病院や整骨院と違って、多くの患者さんを扱っているわけではありません。予約は、ひとつの契約だと思っていますから、ある程度の確実性が要求されます。もちろん、あまり厳格ですと、誰も予約は控えたくなりますので、予定がわかる範囲でお願いしています。もちろん都合が付かなくなった場合は、変更はこちらもやもう得ないと思っています。ただ、一度予約をいただいた患者さんから、キャンセルというのは、ちょっと、治療院としては、やりきれないものがあるのです。特に、「八倉治療院」の場合は、事情があって、一日限定3人の患者さんしかスケジュールに入れていない場合は、普通考えたら、その日、予約の患者さんが多い場合は、他の日に回っていただいたり、どうしてもその日でなければダメだという患者さんには、失礼を承知でお断りすることもあるのです。ですから、やっぱり、治療院をやりくりしていく上でいろんな面で困ってしまいます。

 もうひとつ大きな理由があるのです。皆さんは、「治療者は、普通いつから治療が始まり、いつ終わるかわかりますか?」これはあくまで治療者から見てのことですけど。もちろん始まるのはわかります。初診日です。患者さんにはじめてお会いし、問診や診察させてもらってから治療が始まります。ではいつ「終了」と考えるのでしょうか?これは、患者さんが考える「終了」と、治療者が考える「終了」では、時点が違っているのです。患者さんの終了は、症状がなくなり楽になった時点が終了です。ところが、治療者はそうではありません。特にわたしの場合は、すごくはっきりしています。わたしの場合は、患者さんが、次の予約を入れてくれると、予約の日まで、ずっと患者さんの症状や治療のことを考えています。治療がうまくいっているときでも、うまくいっていないときでも同じです。次は、どんな治療がいいかどうしても頭の中で考えてしまうのです。もちろん、治療がいい結果を生み出していないときは尚更です。一生懸命、ネットでいろんな情報を引き出したり、専門書を引っ張りだしたりして、いろんな角度から、徹底的に調べます。その上で、じゃあ次の治療日には、どのような治療をさせてもらおうかと、少なくとも前日まで思案を巡らせます。ですから、結構治療する前から治療が始まっているような状態なのです。では、いつ治療が終了するのでしょうか?

 わたしにとっては、予約は患者さんとの一種の「契約」なんです。それは単に治療の「契約」というより、わたしにとってはもう少し重くて深いものなのです。でもこういう場合もあるのです。患者さんのからだの状態が、本当によくなって、次の治療が必要なくなってしまうということも、実際あるようなんです。だから、この場合、患者さんの立場から「もう必要ないから、キャンセル」という場合だってあると思うんです。確かにそういうケースも非常に多かったことも確かです。でも正直にそういってもらえると、私の気持ちは不思議と収まりがつくのです。そのときは正直いってがっかりしますが、「あそう、じゃあもう考えなくてもいいんだ」ていう感じです。でも理由が訳が分からなかったりすると、やっぱり、「どうしてキャンセルなんだ?!」って、実に不条理な気分を味合うことが多いのです。ですからそういう経験を踏んでくると、少しわたしのほうも学習しまして、自分にとっても、なるべく楽な方法を編み出したのです。それは、次回の予約のない患者さんには、「それで、ひとまず治療は終了」ということにしたのです。そうすれば、もうその患者さんについては、次に電話がかかってくるまで、もう治療方法も何も考えなくてもいいことになります。次回の予約を入れてくれた患者さんのことだけを考えればいいということになると、わたしには、とても気が楽になるのです。何か、私の性格って変わっているでしょう。

 でも、そうですよね。きてくれる患者さんに対しては、最大限に考えていく必要がありますが、きてくれない患者さんに対しては、もう何も考える必要もないわけです。これは、世間では当たり前のことですが、わたしのような人間には、こういうふうな割り切りができるまでは、大変なことでした。こういうのを心理学の世界では「合理化」というらしいのですが、やはり合理化も大切なことだと思います。特に私のような性格や考え方をする人には、とても大切なことなのです。でも、私と付き合いが長くなった患者さんは、私のことがよく理解されてくれるのか?または、私と同じような性格の患者さんが残るのかしりませんが、みなさん、とてもよく心得ていて、いくら「予約」を入れたい場合でも、あまり確実でない時には、無理には予約を入れません。しかし、しっかりと「治療継続」の意志を伝えてくれますので、わたしのほうでも勝手に頭の中で「治療終了」をしません。ただ、なかなかこのように患者さんとの相互理解は、時間がかかりますので、八倉治療院では、「予約キャンセル」は、原則として、特別な理由がないかぎりなるべく「予約変更」というかたちでお願いすることにしています。面倒なやつですいませんが、どうぞよろしくお願いします。
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☆静岡市梅ヶ島温泉・湯の島館にある風林火山のひとつ「林の湯」上の湯船は朝入った時に撮ったもの、下の脱衣場から見た湯船の写真は、夜入った時に撮ったもの。これは貸し切りの温泉風呂です。本当にくつろげていい風呂でした。
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029.gif 患者さんをよぶことは治すことより難しい

 実力はあっても新しい治療院にとって何が難しいかといえば、患者さんをよんでくることです。この世の中には、治療院に、患者さんとしてきていただきたい人。「治療をされたほうがいいなあ」と、思われる方は、山ほどいるのですが、実際にきていただくのは、大変に難しいことのような気がします。特に「八倉治療院」はといえば、開院の時に作った看板以外は、宣伝費は一切つかっていません。やっていることは友人から教えてもらったこのブログのみ。そのブログも無料です。紹介してくれるインターネットのサイトも無料のところしか出していません。よく「SEO対策とか、HPを作りませんか?」とかいう電話の声には耳も貸しません。ひたすら「口コミが一番。実力がつけば必ず患者さんは来てくださる」というという師匠のお言葉を信じて、ずっと今日までやってきました。でも最近は、「でもこれって、今の時代、大変な決意かもしれない」と思うようになってきました。治療の技術が上がり実力がついてきたとしても、今の時代はそれだけで患者さんが来るかといえば、そんなわけにはいかないような気がします。逆に、携帯もパソコンもある時代だから、さらにいっそう患者さんを集めることが難しくなっているような気がしてなりません。また、明けることがない不況の嵐が、患者さんの来院行動を確実に妨げているようなのです。特に、「治療院」は、どうしてもそれらの影響をもろにかぶってしまっているようです。

 なぜなら、治療院に来てくれる患者さん立場にたって考えてみると、まるで来てくれたこと自体が奇跡のような気がするくらいです。第一、いくら「肩こり腰痛」が専門の国家資格の「鍼灸あん摩マッサージ指圧師」といっても保険がきかない治療院へ誰が来てくれるでしょうか?大概は、第一選択としては、保険治療のきく、整形外科のある病院や柔道整復師の整骨院に行ってしまうのが普通です。特に最近は不景気が浸透してしまって、わたしたちの仕事を「慰安」と捉える方にとっては、「贅沢」というふうに捉える方が多いのです。確かに、「慰安か治療か?」その境界線が実に曖昧で、患者さんにとっては、その見分けが大変に難しくなっています。実のところ行ってみないとわからない。というのが実状です。それでも、慰安も慰安で意味がないわけではありません。時によっては、人によっては、慰安も大切な時があるでしょう。でもこれだけは確かなことですが、「治療院は、慰安ではやっていけません」また、「治療ができなければ、治療院としてやっていけるわけがない」のです。

 では、今現在どのような人が治療院にやってくるかといえば、「いくら病院に通っても、いくら整骨院に通ってもいっこうに良くはならない」という患者さんです。そういう患者さんが、困って困って、探して探して、やっと見つけてこられるのが「第三の選択肢」である「治療院」なのです。人によっていろいろですが、やはり一番多いのは、「口コミによる評判」です。それから、パソコンが使い慣れた方なら、いろんな嗅覚を発揮して、「東洋医学」や「代替医療」「自然治癒力」鍼灸」「指圧マッサージ」などのキーワードを検索してやっと治療院にたどり着いたという方が多いです。でも、この段階での患者さんは、いろんな病院を遍歴されているので「薬漬け」になっていることが多く、それとまた、医療に対して不信感もあるようで心身ともに難しい患者さんが訪れることが必然的に多くなります。治療者の立場からいうと、「何でもっとはやくに来てくれなかったのだろう。もう少しはやくに来てくれれば、簡単に治療できたのに」と思うことがあります。また、高齢者の場合だと、「もう少しはやい段階で来てくれれば、なんとか助けられたのに」と思うケースもあるのです。

 本当にわたしたちが行なっている東洋医学や指圧鍼灸の世界では、どうしようもないと見られる重症患者さんや、慢性的な病気に対して対応していくことはよくあります。それだけ素晴らしい治療力を持っているからです。でもやはり病気は、どんな場合にもはやいにこしたことはありません。はやければはやいほど、治療期間も短くすむことも確かです。でも本来、鍼灸指圧治療が最高に得意とすることは、「未病治(みびょうち)」といって、まだ、病気という名前がつく前の初期の段階で治療が開始できる点です。「肩こり腰痛」を軽く見る人も多いのですが、実際は、どのような病気も肩こり腰痛から始まることが多いのです。そういう意味で「肩こり腰痛は、病気の第一段階」ということがいえます。その段階でしたら、治療は簡単なことです。でも、実際は、この業界では、「肩こりが治せたら、一人前の治療かといえる」という現実もあることも確かです。実際には、わたしが、「患者さんをよぶことは、治すことより難しい」と感じているように、患者さんの多くも「どこの治療院へ行けばいいのかわからない」と思っている患者さんも多いことなのだと思います。
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お し ら せ

☆平成24年6月1日より
☆治療代¥8,000円


いつも八倉治療院においでくださりありがとうございます。これまで診察力・治療技術の向上にともない、臨床において実績を積み上げてくることができました。つきましては、上記のとおり6月1日より料金表を改定させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成24年5月6日
           八倉治療院  八倉秀夫

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029.gif八倉治療院踊る獅子舞大人気

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 この踊る獅子舞の、踊りがこのような写真でしかお見せできなくて本当に残念です。いつも冬の1月の1ヶ月間、八倉治療院の玄関にディスプレーとして登場する「獅子舞くん」いつもそのかわいらしい踊りに、患者さんは大喜び。今年も患者さんから大人気でした。拍手でも、戸が閉まる反響音でも、おしゃべりの声など、何でも反応します。ですから、獅子舞くんが大好きな患者さんは、何度でも踊らせては遊んでいます。こんなに笑いが取れるディスプレーも本当に珍しいのではないでしょうか。

 ところで、先日の夜中の2時ごろ、突然に獅子舞くんが踊りだしました。その音で目が覚めたのかどうかわわかりませんが、実は地震の揺れで、獅子舞が突然踊りだしたのです。震度2くらいだったでしょうか?真夜中だったから、ほとんどの人は知らなくて朝まで寝ていたと思うのですが、わが家の「獅子舞くん」は、踊りを踊りながら、わたしたちを起こしてくれました。こわい地震も、その時ばかりは、笑ってしまいました。そんなこんなで、あっという間に獅子舞くんと過ごした1ヶ月間が過ぎました。今日は2月5日です。もう節分さえ終わってしまいました。残念ですが今年も獅子舞くんとお別れの時期が来ました。毎年このような寂しい気分になります。

 患者さんの中には、もっともっと、「獅子舞くんを、ずっといつまでも見ていたい。だからお願いこのまま飾っておいてほしい」という要望があったのですが、それでは、また来年お楽しみの獅子舞くんとの再会や、「お正月」に登場のあの新鮮な感動が薄れてしまいます。そういうことで残念ですが、今日獅子舞くんを片付けることにしました。また、来年のお正月まで、しばらくの間、「獅子舞くん」には休んでもらい、また来年、元気に踊ってもらうことにしました。さよなら獅子舞くん。また、来年のお正月に会いましょう。
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029.gif8月のお休み

☆8月のパピーは、チワワです。この表情、たまらなく可愛いです。
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ありがとうございます!再び八倉治療院大盛況

 7月は、おかげさまで八倉治療院は大盛況でした。八倉治療院は、特に宣伝活動をすることもなく、患者さんの口コミだけでやっている治療院です。しかも本当にスローライフで一日3人限定でやっているような治療院です。それが、なんと7月62人の患者さんが治療に訪れてくれたのです。そればかりか今月も既に23人のご予約をいただいています。この様子は、わたしが、疲労で体をこわす前の状況にほとんど近い予約状況です。正直言いまして、患者さんが再び、しかも、こんなに早い時期に、戻ってくださるなんて想像さえしませんでした。あまり、実績や評価を気にせず。のんびりとマイペースでやっていけたらいいなあと思っていたのですが、今の予約状況には、本当に驚いています。とは言っても、人間のやることには限度がありますから、これまで通り、あまり無理をしないで、楽しみながらマイペースでやっていくつもりです。暑い8月です。皆様もくれぐれも体には気をつけてご自愛ください。
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029.gif治療院に休養室を用意しました!
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これは、八倉治療院の特徴のひとつですが、患者さんが、本当によく寝てしまわれるのです。人間のからだはよくできていて、凝りがほぐれると眠気が襲ってくるのです。しかも、その凝りが、強ければ強いほど、いっそう眠気が強力なものとなります。特に、頭のマッサージ・頸肩腕症候群・大腿神経痛の治療を行うとほとんどの患者さんは、間違いなく、眠気に教われます。目がトロンとなって、朝、無理やり起こされたときのような顔になりますから、本当に気の毒になります。しかも、これから、車の運転で遠い道のりをかえられる方など、「運転大丈夫かな?」と、心配になります。

 実は、これは、脳内に「エンドルフィン」が分泌した証拠なんです。治療をやっていると本当に面白いことが見られます。とても深い凝りを感じている患者さんは、普通の人以上に痛みを感じます。もちろん最近は、「痛くない」治療を心掛けているので、前のようには、患者さんを苦しめることはなくなりました。が、それでも、やはり、痛みを感じる患者さんはいます。ですから、わたしは、患者さんに「痛い時には、痛い。とおっしゃってください」と言っています。だから、その患者さんが、痛みを感じると「痛い。痛い」というのですが、それが、凝りが解消し、なくなったと同時に、気持ちの良さそうな「グウ〜グウ〜」という大きないびき声に変わるのです。これって、すごいですよ。本当にその余りの変化に、こころの中で笑いをこらえるのに大変なくらいです。これは間違えなく脳内ホルモン「エンドルフィン」のなせる技なのです。

 そういうことで、なるべく早く、患者さんが治療後、時間が許せる患者さん。その日のスケジュールなどにもよりますが、「ちょっと、このまま帰えしたら危ないな!」と、思われる患者さんには、少し仮眠をとってもらうように、「休養室」を用意させてもらうことにしたのです。さて、この「休養室」患者さんに気に入ってもらえるでしょうか?

 
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