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☆大好きだったニュージーランド南島ミルフォード・サンド。とてもおだやかな天気の日だった。20代前後の若者に交じってカヤックを楽しんだ。ちょっと、二人とも年齢の差を感じたけれど、忘れられないこの景色。これも記念の一枚だ。
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029.gif ありがとう八倉治療院3周年記念

八倉治療院を開業してから今日でまる3年が経った。
この仕事を通して、いろんな患者さんに出会うことができた。
問診から始まる治療の仕事、なんだかまるで気分は、「一期一会」の世界。
まず、お話を聞く。それから、身体を診させていただく。
その後、ずっと患者さんと私の二人三脚が始まる。

こんな素晴らしい毎日が、3年間も続けられたなんて、私はなんて幸せものだろう。
私の治療は、共同作業。いつも患者さんと呼吸を合わせることから始まる。
人の身体は十人十色、身体のつくりも十人十色。症状も回復力も、人それぞれみんな違う。
だから、こちらもそのつもりでかからなければならない。
患者さんも十人十色なら、治療も十人十色。だからこの仕事は、本当に面白い。

一本のハリ、 一つまみのモグサ、 一本の指先の感覚、 これが鍼灸・指圧の原点。 
あなたの持っている治す力 = 自然治癒力を最大限に発揮する、お手伝いが毎日つづく。
八倉治療院は、こころと身体を大切にするホリスティックな治療院を目指す。
それが、私のこれから先ずっとの目標。

こんな素晴らしい毎日が、3年間も続けられたなんて、私はなんて幸せものだろう。
ありがとう私を支え導いてくれた人達、ありがとう八倉治療院3周年記念!


平成22年5月31日

  八倉治療院    八 倉 秀 夫
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☆まるで床屋さんで、きれいにカットしてもらったような形をした木。真下から見ても規則正しい雪の結晶のような形をしています。日本では見かけない木で、何という名前の木か知りませんが、ニュージーランドに滞在中よく目にした木です。これは朝の散歩中にとった一枚。
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029.gif 風邪をひいたときには食事を減らす 

 異常気象というのか、今年の4月5月は、とても変な天候が続いています。雨が異常に多かったり、暑くなったり寒くなったりで、寒暖の差が異常に激しくて、まるで山の天気のようです。このような天候は、元気な若い人達には、さほど影響はないですが、小さな子供やお年を召した方には、とても過ごしにくい天候です。ですから、当然厳しい寒さの冬が終わったといっても風邪をひく方がとても多くて、私の治療院でも、「風邪を引いています」という方がいつもの年より多いようです。中には、とても長引いてしまって困っている患者さんもいました。ところで、風邪が長引いている。なかなか治らない。そういう患者さんから「風邪を早く治したいのですが、どうしたらいいですか?」という質問に対して、どのようなアドバイスをしてあげたらいいのでしょうか。

 まずは第一に、「休養」ですね。でもそういう方に限って無理をされる方が多いのです。もし、3日間、完全に休養をとって、しっかり休んでいれば、必ず風邪は治るものなのです。しかし、その間、仕事が忙しいからとか、つい大切な用事があって休めないというようなことがありますと、なかなか治らないということがあります。特に若い時ならいざ知らず、高齢になってきますと、思うように回復せず、いつまでも風邪を長引かせてしまうことになります。せっかく「休養」をとっている間に、あなたの「治す力」=「自然治癒力」が高まってくるところに、「仕事」や「用事」を持ち出してくると、なかなか、「自然治癒力が高まってくるところまでいかずに、ズルズルと細菌にやられて後退してしまうのです。と、まあここまでは誰でもわかっていることだとは思うのですが、なかなか実行できず、薬やサプリメントに頼ろうとするのが、人間の浅はかなところです。

 ところで、意外と知らないというか、わかっていないのが、風邪をひいたときの食事についてです。例えば、「たとえ食欲がわかないにしても、栄養やスタミナのある料理を、多少無理しても、食べるようにしたほうがよい」これは、正解でしょうか?おそらく大多数の人が、「正解」と答えるのではないでしょうか。そういう私も、若い時は、「休養」と「栄養」が、不足してくると風邪を引いてしまうのだと思っていましたから、そんな時にこそスタミナを付けようと思い、焼き肉屋さんにいって、腹一杯お肉を食べたり、お酒を熱燗にしてかなりの量を飲んでいました。でも今から考えれば、これはとんでもないことだとわかります。

 風邪を引くと身体がだるくなります。食欲もなくなります。これは、「疲労」が原因で「五臓六腑」つまり、内蔵や消化器官が疲れているのです。食欲がないのは、内蔵や消化器官を休ませたいので、食べられないように一時的に食欲をカットしているのです。これは、カラダの正常な働きなのですなのです。そこへ持ってきて、スタミナを付けるといって消化に悪い脂っこいものを食べると、いくら野菜といっしょに食べたとしても、身体には大変な負荷をかけてしまうことになります。よくこんな時には、せっかく食べた食事を吐いてしまうことがあります。しかし、これこそカラダは、自分を守ろうとして一生懸命に負荷を取り除こうとしているのです。

 もうわかったと思いますが、「休養」をとるということは、身体を休めることなのですが、一番休めたいのは、「五臓六腑」。内蔵や消化器官なのです。それらの働きがよくなることで、身体の免疫力=自然治癒力が高まってくるのです。だから、「風邪をひいたときには、なるべく食事は減らす」が、正解なのです。極論すれば、食欲がなければ、食事をとらなくてもいいくらいです。人間は、一食や二食くらい食べなくても何も困ることはありません。その証拠に、「絶食」を始めた最初の頃は、もりもり元気が湧いてきて「栄養」で「エネルギー」が、湧いてくるわけではない。ということを実感するときがあります。そこまで書くと誤解を生じると困りますので「栄養」と「エネルギー」の問題は、また別の機会に述べることにしたいと思います。

 でもこれだけは、もう一つ大切なことを述べさせてください。「風邪をひいたときに食べるとしたら、一番いい食べ物は何かわかりますか?」正解は、「おかゆ」です。これならば、消化器官に負担をかけることはありません。そして暖かい食べ物ですから、カラダの芯まで暖まり、内蔵や消化器官に無駄なエネルギーを使わせないですむのです。そういえば、東洋医学では、「気」を大切なエネルギーと考えます。ところでこの「気」ですが、「氣」ともかくことをご存知でしょうか。つまり、「米」は、「エネルギー」の源なのです。だから、日本人は、昔から、「米」を主食としてきました。そして、その「氣」が失われた時には、「風邪」を引くので「おかゆ」にして食べていたのです。昔の人は、何も知識がないと思ったら大間違いです。本当に何もわからなくなってしまったのは、「科学」偏重の現代に生きる私たちなのかもしれません。



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☆私の夢を紹介しよう。いつかニュージーランドのきれいな湖のほとりに家を建て、大好きな犬と一緒に暮らすこと。この情景はかなりその風景に近い一コマである。ニュージーランド南島、クイーンズタウンから蒸気船TSSアーンスロー号で対岸にあるウォルター・ピークまでいったときの写真。湖は、最大水深378mの有名な氷河湖のワカティプ湖、とてもきれいな湖だ。
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029.gif絶対に生活費から削ることができない10品目

 昨日ヒラリーさんがインターネットで面白いものを見ていました。ヤフー!アメリカの「10 Things We Can't Live Without」というタイトルの記事でした。記事の内容からすると、上記のようなタイトルになるかと思います。そういえば、このように不景気が長く続くと、わが家の経済は苦境に立たされます。しかし、それはどこの家庭でも同じような問題を抱え込んでいるのではないでしょうか。それは今や国際的な問題でもあります。そうなると、生活費の中から、これは、カットしてもいいというものは、どんどんカットしてなるべく無駄のないようにしていかなければなりません。多分、わが家もそうでしたが、多分どこの家庭でも生活の見直しをすることでしょう。しかし、どうしてもこれだけは、手放せないもの、削ることができないものというものがあるはずです。さあ、アメリカ人が、生活費から削ることができなかったものは何んだったでしょうか。これから見ていくことにしましょう。


004.gif【アメリカの家庭の絶対に生活費から削ることができない10品目】

     1、ポータブル・コンピューター(ラップトップパソコン)

     2、ハイスピード・インターネット・アクセス(ADSLまたは光)

     3、スマート・ホーン(携帯電話)

     4、子供の教育費 

     5、映画

     6、TV

     7、ミュージック・ダウンロード(iPodのようなもの)

     8、ペット

     9、アルコール

     10、コーヒー

037.gif【わが家の家庭の絶対に生活費から削ることができない10品目】

     1、iMAC

     2、高速インターネット・フレッツ光

     3、旅行 

     4、温泉

     5、映画

     6、日産ノート

     7、DVD(レンタルビデオ)

     8、  

     9、アルコール(ワイン・ビール・お酒)

     10、カフェイン(コーヒー・お茶)

☆番号は、仮の通し番号です。上位何番目ということではありません。


029.gif 感想

 これは、「アメリカの家庭の絶対に生活費から削ることができない10品目」ですが、これを「日本の家庭」で考えてもおそらく同じような品目があがるのではないでしょうか。それだけ世界は、近づいているということでしょう。項目4の「子供の教育費」はなるほどなあと思いましたが、これはあくまで子供がいる家庭のことです。特にここは、アメリカでも日本でも同じだと思いますが、教育費は、とても額が大きいところです。どんなにかかっても教育費は、削れないというのは、子供への愛情が感じられます。そして、面白いと思たのは、「ハイスピード・インターネット・アクセス」確かに、贅沢といえば贅沢ですが、一度「ADSL」とか「フレッツ光」などの高速アクセスになれてしまうと、なかなかもとには戻れないものです。いくら「スローライフ」の私でも「フレッツ光」の早さになれてしまうと、もうもとのスピードに戻ることはできません。多分みなさんもそうではないでしょうか。

 最後に、「わが家の家庭の絶対に生活費から削ることができない10品目」を参考までにあげておきましたが、3〜7までの5項目だけが違っていましたが、後は同じでした。この中で、「わが家」に絶対欠かせないのは、3の「旅行」と8の「犬」です。いくらお金がなくても、この旅行だけは、貯金を果たしても、身体が動かなくなるまでまで続けたいことなのです。だから、どうしても生活費から削ることはできません。それと同じくらい8の「犬」は、大切なのですが、わが家の娘だった、愛犬パクが、いなくなってからここは空席のままです。空席のままは、とても辛いのですが、とても、その空席を埋められそうな子に、まだ出会っていません。いつか必ず、その空席は、埋められることでしょうけど、それがいつになるのかまだわかりません。3と8は、「生活費から削る」というニュアンスより、「人生から削る」という意味に近いのではないかと思います。ですから、いくら削れない大切なものといっても、他の項目と同一に並べることはできません。

 さて今回の「アメリカの家庭の絶対に生活費から削ることができない10品目」いかがだったでしょうか。あなたも「10品目」をあげてみて、これと比較してみてください。「人間って国は違っても、本質は同じなんだ」ということがよくわかったのではないでしょうか。参考までにヒラリーさんが見ていた「ヤフー!アメリカ」のこの記事を下に付けておくことにします。英語に強い方は、原文で説明書きを読むと面白いかもしれません。ブログパーツでエクサイト翻訳がありますが、これで翻訳してみましたが、あまりよく意味が分かりませんでした。我と思わん人は、ぜひ原文に挑戦してみてください。


10 Things We Can't Live Without
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Rick Newman, On Tuesday May 18, 2010, 5:35 pm EDT
Nearly everything had to go. A few months after losing her administrative job in the summer of 2008, 23-year-old Brianna Karp got rid of her furniture, a beloved piano, and most of her books so she could move back in with her parents. When that didn't work out, she moved into an old trailer a relative had left her, settling into an informal homeless community in a Wal-Mart parking lot in Brea, Calif. By the summer of 2009, she was living without electricity, regular showers, home-cooked food, and most basic conveniences.

[See 21 things we're learning to live without.]

Karp held tight to one appurtenance, however: her laptop computer. She spent hours at a nearby Starbucks, using the wireless network to surf for jobs. A friend suggested she start a blog about her life on the edge, which she called the Girl's Guide to Homelessness. It generated attention that helped land a part-time magazine internship. Then came an offer to write a book about her ordeal, which is due out in 2011--and might get turned into a movie. With some money from a book advance, Karp has upgraded to a better trailer, on a friend's property, and she's eyeing a Victorian fixer-upper she'd like to make her permanent home. Yet she craves few of the material things she's given up, while cherishing the friends and opportunities she's discovered online. "When you're in survival mode, you slash everything," Karp says. "That makes the online community that much more important. Online, somebody will always be there for me."

The grueling recession that began in 2007 has upended American priorities, with frugality now considered a virtue for the first time in decades. Despite recent upticks in spending, retail sales remain lower than they were three years ago. Sales of homes, cars, and appliances have plunged. Shoppers have cut back on toilet paper and cigarettes, once thought recession-proof. Even porn sales are down. Thrift, it seems, has no boundaries.

Yet Americans have clung dearly to a few surprising necessities, reflecting changes in American society that go far beyond penny-pinching. Food, clothing and shelter have long been the most obvious staples. But data that's finally rolling in as the recession winds down shows that we also require a bit of entertainment and a tasty beverage or two. Companionship is as important as ever--even if it's not human. And you can't even look for a job these days if you don't have Internet access. As we redefine what's really important, here are 10 new American essentials:

Portable computers. The iPad might be the latest must-have gizmo, but the power of computers transcends trendiness. Brianna Karp, for instance, discovered lots of homeless people online, many logging in through their own laptops, like her. Shipments of notebooks have skyrocketed over the last three years, with sales in 2010 likely to be double what they were in 2007, according to the Consumer Electronics Association. Part of the jump comes from cheap netbooks, but portable computers of all sizes are becoming ubiquitous as we socialize, communicate, shop, get our news and increasingly live our lives online. Desktop sales, meanwhile, have been on a steady decline, as mobility trumps stability.

[See 7 new rules for getting ahead.]

High-speed Internet access. Lots of people have cut back on cable TV, telephone service, and even gas and electricity usage. But once you've got high-speed Internet access, you don't go back. In a Pew Research Center survey from last year, high-speed Internet was one of only three things people said was more of a necessity in 2009 than in 2006. Appliances like microwaves, clothes dryers and dishwashers, by contrast, were considered less essential in 2009 than they used to be. And data from the Telecommunications Industry Association shows that the rapid increase in broadband Internet subscribers barely slowed in 2008 or 2009. By 2013, more than 90 percent of all Internet connections in the United States will be high-speed.

Smart phones. Overall sales of cell phones dipped for the first time ever in 2009. But sales of smart phones--which can handle email, browse the Internet and do a variety of other things--rose by 7 percent, according to TIA. And sales could surge by 25 percent this year, as people who have been putting off mobile upgrades finally nab the iPhone or Blackberry of their dreams. Like portable computers, smart phones have become a lifeline for the harried multitaskers we pretend we're not.

Education. As Kevin and Deanna Daum were spiraling toward bankruptcy in 2009, they decided they could live without their two cars, their two residences, and most niceties. But they insisted on keeping up tuition payments for their son, then a senior at a private high school. Many Americans seems to feel likewise. While data doesn't readily show how much families spend on schooling, many families say they've given up other things in order to protect their kids' education, whether it's private school or college, tutoring, enrichment programs or school-related activities. Private school enrollments fell by less than one percent from 2008 to 2010, and college enrollments have gone up over the last couple of years. That's partly because jobs are scarce, but also because Americans simply value education. "This is an investment that pays off very well," says Sandy Baum, an economist at the College Board. "People are willing to borrow for it and they know that it's shortsighted to forego it."

[See how to rebuild after losing your fortune.]

Movies. Ticket sales dipped in 2008 but bounced back in 2009, hitting a five-year high. One big reason was Avatar and other 3-D films, which accounted for 11 percent of the box office take in 2009, up from 2 percent the year before. Any box-office increase is a victory for movie theaters, which until last year had been losing viewers to home theater systems and an expanding lineup of movies on cable and the Internet.

TV. Amercians are spending less on entertainment--but watching more TV. A recent survey by consulting firm Deloitte found that they typical American watches nearly 18 hours' worth of shows on a home TV each week, two hours more than a year earlier. One reason might be that more unemployed people are killing time at home. But TV might also seem like a cheap alternative to sports events, concerts and DVD purchases. And hard-core TV watchers can't be all that strapped, since sales of high-definition TV sets have risen steadily right through the recession.

[See new ways to make your fortune on the Web.]

Music downloads. The need for mobility applies to music, too. CD sales fell by 21 percent in 2009, but downloads of singles and entire albums rose by nearly as much. The Pew Survey comparing luxuries and necessities helps explain why: More people considered an iPod a necessity in 2009 than in 2006, despite the recession.

Pets. Fido sits at the table these days. Maybe even at the head of the table. While Americans have cut spending on themselves, spending on pet food, supplies, grooming, vet care and clothing (clothing?) has been rising uninterrupted by about 5 percent per year. Industry officials attribute this to the "humanization" of pets, which in turn has led many pet owners to close the "quality of life gap" between their animals and themselves. The iWoof can't be far behind.

Booze. Smoking less doesn't make us entirely virtuous. Americans have backed off the high-end booze, but we're drinking enough cheap stuff to make up for it, which is the usual trend during recessions. Beer and wine sales have inched up as well over the last few years. With bar and restaurant sales down, that suggests more people are drinking at home--while they watch TV, probably.

[See how to stay upbeat amid financial hardship.]

Coffee. Americans have actually followed that penny-pinching advice, and cut back on the $5 daily lattes. But they're compensating by brewing more of their own coffee. About 56 percent of American adults drink coffee, a proportion that hasn't changed over the last few years. But a recent survey by the National Coffee Association found that 86 percent of coffee drinkers make their own at home, up from 82 percent a year earlier. And those drinking coffee made someplace else (think Starbucks) fell from 31 percent in 2009 to 26 percent in 2010. Of course, if people are drinking more booze at home, then it makes sense that they'd be dosing themselves with more coffee, too. If the economy improves, maybe we'll need less of each.
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☆ニュージーランドには、まだ、原生林の森が残されている。これは、その原生林の中のハイキングコースを歩いたときの写真、まわりにはシダがたくさん見られた。太古の森もこんな感じだったのだろうか。この国では時間が止まっている。
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029.gif健康増進に「月一会(ツキイチカイ)」

 来月、6月1日に八倉治療院は、3周年を迎える。「石の上にも3年」というが、とても楽しい3年間だった。私の半生を振り返っても、これほど充実した3年間は、そうざらにはあるまい。しかし、心残りがあるとしたら、「健康維持」「健康増進」の意識が、私の中でイメージ化されていなかったことである。そのイメージがもう少し、私の意識の中でもっと早くに明確になっていれば、より多くの人を助けられたかもしれない。そういう反省が、私のこころの中にはある。

 というのは、私がむかし、治療させてもらった患者さんは、あまりにも70代から80代の高齢者が多かった。私は開業当初から、患者さんに恵まれていた。口コミで治療院には多くの患者さんが見えてくれた。その多くは、肩こり腰痛、膝痛を抱えた高齢者であった。私の治療は、極わずかな治療回数でも、その効果がよく現れた。杖がなければ歩かれなかった方が、杖がなくても歩けるようになった。膝が痛くて正座できなかった方が、座れるようになった。安定剤や睡眠薬を飲まなければ眠れなかった方が、薬から解放されて元気になった。座骨神経痛の痛みから解放された。等など、数え上げたらきりがないくらい、多くの患者さんを健康な身体に導くことができた。そのころの私は、病気がよくなることにだけに意識が働いていた。だから、元気になられた患者さんに喜んでもらえて、「これで卒業ですね。おめでとうございます」という言葉をかけてあげられることが何よりも楽しみだった。

 ところが、喜んでくれて卒業された患者さんの多くは高齢だったために、「健康維持」が、私が思うほど長くは続かなかった。確かに余命の短い高齢者の医療は、大変に難しいものがある。あれほどお元気だった方が、急に元気がなくなってしまったり、思わぬ病気が発生して入院されたりということで、様態が急変する。または、治療院に通って見えた時には、確かに元気で、しっかりされていたのにという方でも、急激に老化が進み「痴呆症」により、判断力が失われてしまう場合等もあった。そういった理由から、急に私の手が届かない患者さまになってしまうことが、大変多くなってしまった。ただ「医療」の世界では、臨床で得た知識や経験は、どのような場合でも役に立つ。特に、はじめに集中的に高齢者を治療させてもらったことで、患者さんに対する配慮の大切さや高齢者医療で大切な多くのことを学ばせてもらうことができた。

 特に高齢者医療で大切なことは、肩こり腰痛の原因の多くは、「内蔵痛」からくる場合が多いということだ。お年寄りの患者さんは、「先生、私は一日中何もし何のですが、どうして肩が凝るのでしょうか?」というようなことをよく口にされる。確かに、腰痛や肩こりの多くの原因である「過労」や「ストレス」は、除外されることが多いお年寄りである。ところが実際には、肩こり腰痛を訴えられるお年寄りは、どの世代よりも多い。これはどうしてかといえば、肩こり腰痛の原因には多くの理由が考えられる。その中に「内蔵痛」といって、「内蔵の機能の低下や、疲労などが原因で肩こりや腰痛を引き起こしている」ことが多い。人間には、わかっているだけで361の経穴(ツボ)がある。そのツボは、まるでレールの引かれた電車のようにからだの中を走っている。だから、イメージ的には、経穴(ツボ)は駅で、経絡は駅をつないでいる路線である。そこを気というエネルギーの電車が、毎日運行しているようなものである。全ての路線は、最終的には人間の五臓六腑に源を発している。だから、電車にも名前がついていて胃系列車。肝系列車、心系列車が毎日からだの中を運行している。それが人間の身体なのである。

 こうして説明すればもうわかってもらえることだろう。私たちが行っている肩こりや腰痛などの治療は、ただ単に筋肉の凝りや神経の痛みを取っているだけではないということだ。つまり、疲れを取って内蔵の働きをよくすることにつながっているのである。だから、治療が終わると、患者さんは元気になる。身体の根本から「健康」を手にするととができるのである。「健康維持」や「健康増進」ということに大切な役割を果たしている。ただし、それには大切な条件がある。治療は定期的に行わなければならないということだ。人間の身体の内蔵機能にも限界があるように「余命」が短くなれば成る程、定期的な治療期間というのは、短くなるはずだ。その線をどこで引くかわ個人差によるが、私は、これまでの臨床経験からいうと60歳以上の患者さんには、1ヶ月に一度は定期的な治療が必要である。それが「月一会」の発想の始まりだった。

029.gif若い人にも必要な「月一会」

 現在、八倉治療院は、患者さんの性別年齢は実に様々である。中でも一番多いのは、パソコンを使う事務系の女性である。パソコンというのは人類のこれまでの歴史上、人に長時間同じ姿勢をとらせることを強制させる機械なのだそうである。同じ姿勢で静止するというのは、筋の緊張からすればとても過酷なことである。それを毎日毎日、強制させられるとなればかなりのストレスになる。だからこそ私たちのような治療院が社会で必要とされるのは、当然の理にかなっているというものだ。だから、こうした患者さんにも「月一会」を勧めている。仕事というのは、いくら辛くてもそう簡単に手放せるものではない。特に、世界中の景気が危機に瀕しているときは、仮に正社員でなくても大切にしなければならない。せめて大切な身体が犠牲にならないように、定期的に治療を行うことは、QOL(クオリティー・オブ・ライフ)を維持していくための必要不可欠な条件である。

 でもこうして問題を総合的に考えてみると、老若男女を問わず年齢はあまり関係ない。先日も20代の若いお母さんが、子供を抱く時に手や腕が痛くて腱鞘炎になってしまったということで治療院にみえた。よく話を聞いてみると過去2回も交通事故にあっていて、その後遺症がまだ残っていた。だから、出産・育児以前に障害になる大変な症状が身体中にあってその痛みにずっと耐えていたのだそうである。私は、その患者さんの全身の症状を治療するのに週1回の治療で2ヶ月以上の期間が必要だった。彼女も辛い治療に少しも弱音を吐かないでついてきてくれた。今ではすっかり、元気になって、今まで苦しめられた辛い症状から99パーセント解放された。それでも、私は、これからも育児になれるまでこの患者さんを見守っていこうと思った。彼女もそのことを望んでいてくれて、「先生、私も卒業する気は、全くはありません。先生がダメといっても私はずっと先生についていきます」ということで、最も若い「月一会」の会員になった。

 「治療」にはいろんな側面が考えられる。病気になる前に症状を食い止めることを「未病治(みびょうち)」という。「予防医療」という最善の治療。そして、「健康維持」というよりも更に発展的に、これまで以上により高いレベルの健康を目指す「健康増進」の治療が実現できれば、どんなに素晴らしいことだろうか。私は、なにかのご縁で私とかかわり合った患者さんをこれまで以上に大切にしていきたい。そのためにも「ご卒業おめでとうございます」はやめて、ご理解をいただいたうえで、この「月一会」に入っていただくことを勧めていきたいと思っている。
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☆ニュージーランドのお水は本当にきれい。川の水。湖の水。海の水。その透明感が全然違う。水がきれいということだけでも私は、感激してしまう。これは、名もない原生林のハイキングコースを歩いている時に渡った川。そこそこ深い川だったけれど、水底にある石まで、はっきり見ることができた。
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029.gifそんなことって本当にあるんですか?

 治療院を始めた頃は、患者さんの多くは、70代から80代の女性が圧倒的に多かった。ところが最近では、年齢も性別も、かなり広範囲に広がり始めた。一日中、男性ばかりの患者さんの日がある。女性の患者さんも、20代、30代の若い患者さんも増えた。特に女性患者さんでいえば、10代から90代まで、様々な年代層の患者さんを診させてもらっている。

 そんな去年のある日、18歳の笑顔がとても可愛い高校生のAさんが、八倉治療院にやって来た。予約の電話によると、Aさんのお母さんは、娘のアトピーを心配して、はり治療を試してみたいということだった。八倉治療院では初診の患者さんには、予診表を書いていただく。それによると、Aさんは、「どのような症状でお困りですか?」の質問に対して次のようなことが書かれていた。「肌のかゆみ、胃腸が弱い、生理不順、アレルギー性鼻炎、むくみ、豆乳・動物アレルギー」。間違いなくAさんは、アレルギー体質。特に、それも父親の体質を遺伝しているらしい。

 アレルギー疾患は、西洋医学的には、自己免疫疾患である。「何が抗原で、抗体は何か?」そういうことが問題になる。しかし、それを突き止めたとしても、決してアレルギー疾患は治ることがない。毎年毎年、同じ問題で薬を使ってただただ抑えてしまう。それだけの話である。結果として儲かるのは、製薬会社とお医者さんだけ。いつでも、「患者さん」は、お金を運んでくる「お客さん」に過ぎない。このAさんも、アレルギー性鼻炎、ということからして、私と同じ1型アレルギーであることは間違いない。だとしたら、西洋医学的な対処療法では、全く良い結果が得られるとは考えられなかった。(もしその辺でもっと詳しく知りたい方は、カテゴリーの「花粉症」をご覧下さい)

 Aさんの「肌のかゆみ」の場所を診ると湿疹があり、多分母親が見立てた通り「アトピー性皮膚炎」に違いなかった。しかし、ニキビ・吹き出物・それがアトピーにせよ。それは、身体が悪いものを「排毒」しようとしていることに違いはない。自然治癒力がそこに働いている証拠である。もし、身体が、皮膚の外に「排毒」できなくてからだの中に、出来物ができたとしよう。それはもう大変な「ガン」なのである。だから、私たちは、吹き出物や湿疹を何とかしようとする前に、身体が「排毒」しようとしている蓄積された毒素は、なにが原因なのかをつきとめることのほうが、より大切なことなのだ。むしろ排毒を抑えようとすることは、浄化作用を抑えてしまうことなのである。

 ところでその前に、「排毒」ということに関してもう少し、話をすすめてみたい。「花粉症」にかかると身体にどのような症状が起こるだろうか。とめどもなく流れる鼻水や涙。これは「排毒」という身体が起こしている立派な浄化作用なのである。それは、症状としてとらえるととても辛いことである。しかし、それを薬で抑えようとすれば、問題を先送りしているだけで少しも根本的な治癒にはならない。私たちの身体から出る老廃物は、全て毒素である。いや正確に言うと毒素が含まれている。「大便・小便・耳くそ・鼻くそ・汗・鼻水・涙……」およそ身体から排出される老廃物には、全て毒素が含まれているといっていい。それが、「生理」といって、私たちの身体の大切な働きなのである。

 「生理」といえば、Aさんの予診表の「生理不順」について気になったので問診してみた。すると、「生理とはいってもいつも一日くらいで終わってしまうんです。量もわずかです。それにない月もあるです」という。しかし、Aさんの話によると、私の友達も「生理不順が、多くて、中にはもう何ヶ月も生理がない子もたくさんいます。だから、私はあまり気にしていませんでした」ということであった。確か、私も教員時代に女子生徒の生理不順について、そういう生徒が増えている。ということを聞いたことがあった。その時は、あまり、気にもとめなかったが、今は別である。「原因は何だろう。やはり、ストレスの問題か。いやそれとも、こころと身体の問題なのだろうか」いろいろ私なりに、頭の中で考えていた。

 私は以前、師匠から「どうして女性は、男性より長生きなのかわかりますか?」という質問を受けて困ったことがある。「それは、女性にだけしかないものがあるでしょう。『生理』です。女性は、毎月生理になることで身体を浄化しているんですよ。その分、男性にくらべて長生きできるんです」という、話を思い出した。それをAさんに「排毒と浄化作用」の話にふまえて話してあげた。Aさんは、私の話を素直に、とても熱心に聞いてくれた。そして、「生理」が、女性にとってどれほど重要で、有り難いものなのかを知ったことで、何か「生理」に対して、今までとはかなり、見方が変わったような感じを受けたようだった。

 その後、3日間が過ぎて、電話で様子を聞いてみると、なんと治療を受けたその夜は、下痢が始まり一晩中泊まらなかったそうだ。しかし、私から「排毒」と「身体の浄化作用」という話を聞いていたので、少しも心配がなかったそうだ。そして、なんと次の日から、生理が始まった。それも、1日で終わりというものではなく、期間的にも量的にも、正常な生理であった。しかも、それは一時的なものではなくて、4ヶ月後、再び治療に訪れたAさんの生理は、まだ正常に続いていたのである。

 本当に身体というのは不思議なものである。確かに、全身の指圧やはり治療も、Aさんの状態にとてもよい効果をもたらしたことは確かである。その夜に起こった下痢も、突然やって来た生理も、間違いなく「排毒と浄化作用」である。治療院をやっていると、こういう「好転反応=(暝眩反応)」というものによく出会うことがある。ただ、今回は、問診にたっぷり時間を取り、彼女の話をよく聞き、そして、よくわかるように説明してあげたことが、好結果につながった臨床例である。もちろん、若いということは素晴らしい。何よりも考えがとても柔軟で、「素直なこころ」、これが治療にはとても重要なことなのである。Aさんもそのご家族も驚いたことだろうが、私も改めて「こころと身体」・「自然治癒力」の持つ力に驚かされた。
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☆ニュージーランド南島、ミルフォード・トラックから見た山。山が好きな人にはたまらない、山頂部は三角に切り立った素晴らしいピークである。
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033.gif病気の人(幸せでない人生)と003.gif健康な人(幸せな人生)

 師匠は、「『不幸』『病気』『健康』の三つは、同じ法則が作用しているに違いありません」と、言われました。また、「病気の原因は、心の持ち方、自分の生活態度、食事、排せつの習慣、毎日の運動をしないため、過労などで発症するものです」とも言われています。では、「病気の人」と「健康な人」では、「心の持ち方」や「生活態度」にどのような違いがあるのでしょうか。その辺をもう少しはっきりさせるために5つの観点から、それぞれの違いを対比していこうと思います。5つの観点というのは私が付け加えた補足ですが、後は全て師匠の見解です。


【1:存在という観点】

033.gif 自分と他人は別々の存在であると思っている。

003.gif 肉体は別々であるが、(超)意識ではつながっている存在であると思っている。
他の人は自分の一部分、自分は他の人の一部分、よって他人を非難したり、悪口は言わない。



【2:行動という観点】

033.gif 自分個人の考えで行動。 自分で生きている。 人生の罠にかかった感じ。

003.gif 創造主を自分の中に見て行動。 創造主に生かされている。

       
【3:発想という観点】

033.gif マイナス思考。 出てくる現象を追いかけてそれに左右されている。

003.gif プラス思考。 どんな現象からも学ぶという姿勢でとらえる。


【4:フォーカスという観点】

033.gif いつも足りないところにフォーカスしている。

003.gif いつも足りているところにフォーカスしている。


【5:日常生活の出来事という観点】

033.gif 日常生活の小さな出来事は無視してしまう。

003.gif 日常生活のどんな(毎日の)小さなことでもメッセージだと受けとめて見逃さない。



 以上が、師匠が、言われる「病気の人」と「健康な人」の違いです。確かに私も治療院を始めてから、どんどんよくなっていく患者さんと、なかなかよくならない患者さんがいることを感じていました。確かに、両者の違いですが、「心の持ち方」に著しい違いがあることがよくわかります。ですから、患者さんを治療するのは、身体面だけに、気を配っていてはダメだということがわかってきました。よくなられていく患者さんは、特に3の「プラス思考」や4の「足りているところにフォーカスしている」というのは、本当によくわかります。つまり、「身体が、がこういうふうによくなっている」ということをよく言われては、「先生のおかげです。ありがとうございます」と、いつもいつも、こちらが恐縮するくらい感謝の言葉を繰り返されるのです。よくならない患者さんは、やっぱりこの反対なような気がします。

 1、2、5というのは、とても不思議な点です。かなり難しいことだと思いますが、その中でも1の「(超)意識」というのは、もちろん「無意識」「深層意識」「潜在意識」の領域です。よく「自我」に対して「神我」という言葉を用いることがあります。まさに、この「(超)意識」というのは、「神我」の領域に入るものです。「肉体は別々であるが、(超)意識ではつながっている存在である」というのは、今まで私が述べてきた「ホリスティック」な考え方そのものです。他にも例えて言えば、環境運動で有名な地球村の高木善之さんがよく言う「ワンネス」という言葉で表現されている言葉と同じだと思います。また、地球交響楽ガイヤシンフォニーの監督、龍村仁さんの言うように「私たちは、地球(ガイヤ)という生命体に生まれた。ひとつの存在である。全ての物がつながっている」というふうに考えられるのです。そういう風に思えるということが、こころが健康であるという、まず第一の証拠なのだと思います。
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☆ニュージーランドの南島ティアナウからミルフォード・サンドにいたる119㎞の区間は、深い山間を縫って進む変化に富んだ山岳路。こんな素晴らしい景色に出会えた。
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029.gif宇宙の法則(不幸と病気)

☆師匠の教えをそのまま転記させていただきます。

「もちろん、私たちの生命現象にも法則があって、まだまだ知られていないことが数多くあります。心の性質も、その作用も、法則に則って行われています。
 もし私たちが、今、不幸ならば、その原因が必ずあるはずです。もし私たちが病気になったら、その原因が必ずあります。突然、マジックのように、私たちに不幸や病気が現れるはずがありません。マジックさえも、キチンと、法則を法則どおりに働かせています。

 要するに、病気には、必ず原因があります。また、人間には健康に生活する法則があり、治す法則があるのは当然です。そして、この三つは、同じ法則が作用しているのに違いありません。そこで、病気なんか、治るのがあたりまえなのです。治らない病気なんてこの宇宙にあるはずがありません。
ただし、治ってはきてはいるのですが、食欲がなくなり、体力がおとろえて、寿命のほうが先につきてしまう場合がありますが、これは寿命という別の法則が私たちを支えていてくれているのですからしかたがありません。

 また、病気の原因があっても、身体が症状を現すまでには長い長い年月がかかる場合もあります。そんな病気を治すには、やはり、長い長い年月がかかるのもこれまたあたりまえのことです。
 さらに、よくある話ですが、病気は心の持ち方、自分の生活態度、食事、排せつの習慣、毎日の運動をしないため、過労などで発症するものです。ところが、自分の以前の生活態度を全く何一つ変えようとしないで、治せといっても困ります

072.gif「不幸」「病気」「健康」、この三つは、同じ法則が作用している

072.gif「病気なんか、治るのがあたりまえなのです。治らない病気なんてこの宇宙にあるはずがありません」


 普段何げなく過ごしている私たちには、「病気なんか、治るのがあたりまえなのです。治らない病気なんてこの宇宙にあるはずがありません」という師匠の言葉は、大変に刺激的です。ところで「不幸」「病気」「健康」の三つに作用している「宇宙の法則」とは、何なのでしょうか?それらを考えることは、私たちにとって大変に有益なことではないでしょうか。次回は、「病気」と「健康」についてもう少し、師匠の教えに踏み込んでみたいと思います。
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☆光と影。どこまでが本物の木で、どこまでが川面に映る影かわかりますか?
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029.gif八倉治療院は、ホリスティックな治療院

1:ホリスティック(全的)な健康観に立脚する治療院

 人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。

2:自然治癒力を癒しの原点におく治療院

 生命が本来、自らのものとして持っている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。

3:患者が自ら癒し、治療者は援助する治療院

 病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。

4:様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を勧める治療院

 西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、等の各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を勧める。

5:病の深い意味に気づき自己実現をめざすためのお手伝いをする治療院

 病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をめざしていく。


 以上が、八倉治療院が目指している「ホリスティックな治療院」である。「治療院」という看板だけでも重いのに、これだけの目標を、意識して実践していくことは、大変に困難なことである。どこまで目標に近づけるのか、それは、私にもわからない。わからないけど、それは、私には、とても楽しい仕事のように思える。
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☆ニュージーランド観光の目玉といえば、やはり南島のマウント・クック国立公園。この山は、標高が3754m、ニュージーランドの最高峰である。ウオーキングトラックもたくさん用意されているが、私たちは、往復2時間のケア・ポイント・ウォークを選んだ。
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029.gif5:病の深い意味に気づき自己実現をめざすためのお手伝いをする治療院

 病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をめざしていく。


 今回は、NPO法人 日本ホリスティック医学協会が定義した「ホリスティック医学の定義」の最終定義となる。しかし、この解説はとても難しい。第一、今回のテーマとしてあげた、「病の深い意味に気づき自己実現をめざすためのお手伝いをする治療院」なんて、とてもとても無理な話である。私も、どうせ治療院をやるなら、「ホリスティックな治療院」を目指そうと思うが、この定義の条件を満たすなんて、とても無理な話である。もし、定義の5つの条件を満たす「治療院」が、あるとしたら、私の知る限りでは日本でただ一つ、いや世界中でもただ一つ、師匠がやっている「治療院」しかない。

 私は、以前にこのブログの中で「病気は気づきのためのメッセージ」という記事を書いた。その中で示したように、私と師匠が出会ったのは、1998年3月24日。今から10年程前。私が44歳のときのことだった。以来、10年間、私は、いつも師匠の言葉に意識の変革をせまられてきた。もし師匠との出会いがなければ、今の私はない。しかし、それは単なる偶然の出会いではない。当時の私は、本当に病気で苦しんでいた。本当に苦しんでいたから、その出会いが単なる偶然の出会いではなくなってしまった。それ以来、私たち夫婦共々、師匠から、何度も何度も助けられ、こうしていろんなことを学ばせていただいている。その第一歩が、この「病気は気づきのためのメッセージ」だったのである。以下は、師匠の教えをそのまま引用させてもらった。


029.gif病気は気づきのためのメッセージ(師匠の教えの基本)

なぜ宇宙の真理・法則を学び、意識の変換(想いの変化、価値観の変化)をすることで病気が治るのか

人間の顕在意識(心)が作り出した人間の病気は人間にもう一度「本質」(宇宙の真理・法則又は宇宙の本質)に気づいてもらうために、人間の体にわざわざ起こしているのです。

今まで病気と戦う(脳波がβ波・ɑ波になりアドレナリンが分泌され病気が進行)という想いを止めて、病気は自分が起こしているものであり、それに気づかせるために宇宙が自分に対してメッセージを与えてくれたのだと感謝することです。

メッセージよありがとうという意識が生まれたら顕在意識(心)は間違いなく調和のとれた方向に意識変換します。→これが一番早く治る方法です。


まず最初にやるべきことは、宇宙の真理・法則を学び、顕在意識(心)を正常な方向に意識変換することです。

そして、心の中に閃いたことを素直に実行することです。それをすると魂が向上し、周波数があがります。

周波数があがり調和のとれた結果が、健康で長生きしてしまう状態です。

☆今までの生き方

今の地球の文化の基礎になっているのは、本来の本質の意識(魂)に気づかず、人間の肉体が全てだと考えてしまう顕在意識(心)です。
つまり、自分の肉体を主体に、常に自我や個人の欲望を拡大し、全てをコントロールしようという意識で、顕在意識(心)が働いている状態です。
        ↓
  このような状態は宇宙の法則に反します

☆宇宙の法則にかなった生き方

毎日に生活の中で、自分だけ(家族だけ)のことを考えて判断し行動しているか、あらゆる全ての人のため、全ての存在物のことを考えて判断したり、行動しているかを絶えず自分に問いながら行動することです。



029.gif以上が、師匠の教えの基本です。もしここまで読んでこられて「師匠の教え」や「病気」について興味を持たれ、もっと知りたい方は、カテゴリの中から、「病気は気づきのためのメッセージ」をご覧になってください。
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☆ニュージーランド南島のウエストランド国立公園にあるフランツ・ジョセフ氷河。ウオーキングトラックで往復約1時間30分、氷河の近くまで歩いて見に行ってきました。
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029.gif4:様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を勧める治療院

 西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、等の各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を行う。


029.gifアンドルー・ワイルの統合医療とナチュラル・メディスン

 私が最も影響を受けたのは、現アリゾナ大学医学部教授のアンドルー・ワイル博士である。以前にもワイル博士のことは、このブログでも紹介してきた。その博士が、もうすぐこれから、龍村仁監督の地球交響楽ガイヤシンフォニー第7番として取り上げられる。ああ、なんと幸せなことだろう。私の大好きな二人の巨人が、こうしてドキュメンタリー映画の中で出会う。私が、今まで願っても見なかったことが、実現したのである。

072.gif【アンドルー、ワイル博士の紹介】

アリゾナ大学医学部教授、医学博士
1942年生まれ、アメリカ

 ハーバード大学卒、現アリゾナ大学統合医学プログラム部長。
 世界各地の伝統医療と西洋近代医学を統合する「統合医療」の世界第一人者。「人はなぜ治るのか」「癒す心、治る力」など、世界的ベストセラーの著者でもある。生命の「自然治癒力」という考え方は、彼の実践と研究によって世界的に広まった。
 17歳の時、交換留学生として初来日、初めて日本文化の自然観や生命観に触れた。毎日、抹茶を楽しむ大の親日家。子供時代の愛読書は日本の童話「桃太郎」、母が毎夜読み聞かせてくれた。ハーバード大学医学部時代、西洋医学の限界を痛感し、伝統医療の叡智を求めて、アマゾン奥地をはじめ、世界の僻地を旅し、薬草やシャーマニズムのフィールドワークを行った。
 1996年には、著書「癒す心、治る力」が全米のベストセラーの第1位となり、「タイム」誌の「今、最も影響力を持つ25人のアメリカ人」にも選ばれた。彼の持つ経験と叡智は、医療の分野に止まらず、広くGAIAの「心」を知るうえで、深い示唆を与えてくれる。アリゾナの砂漠にすむかたわら、今、カナダB,C州の小さな島で、GAIAの「心」にそった理想的なライフスタイルを求めて、様々な活動を行っている。最新の著作は「ヘルシー、エイジング」、潔く、優雅に年を重ねる生き方をアドバイスしている。

072.gif【龍村仁監督「地球交響楽ガイヤシンフォニー第7番」の紹介】

☆全ての生命が潔く、健やかに生き続けるために

 地球交響曲「第7番」は、母なる星GAIAからミクロのバクテリアまで、この世の全ての生命体が、その内部に秘めている生命の叡智・自然治癒力の、健やかな発現を願い、祈る作品にしたい、と考えています。
 自然治癒力とは、普段から全ての生命体の中で働き続けていて、その複雑極まりない生命システム全体の統一と調和を整えている“目に見えない力”のことです。
 時に、その生命体が命の危機に遭遇した時、それまでの自分の生命システムを一気に変えて、その危機的状況下でも生き延びることができる新しいシステムに組み替えてゆく、神秘的な力も秘めています。極まれな例とはいえ、末期癌や不治の病から奇跡的に生還され、健やかに生き続け、穏やかに生を全うされた方々の話をお聞きになったことがあるでしょう。彼らは異口同音に言います。
「生命の危機に遭遇した時、その苦しみを忌むこととは捉えず、かけがいのない試練と受け止め、感謝の思いすら持って、身体の内なる声にしたがって、今、自分でできることを精一杯やっていると、フト気が付くと死の淵から生還していた」というのです。
 すなわち、危機的状況下で自然治癒力が、健やかな方向に発現するか否かのひとつの鍵は私たちのこころのあり方にあったのです。
 今、母なる星GAIAは悪性の肺炎に苦しんでいます。過激化する天候異変は、自らの力で病を治そうとする GAIAの巨大な自然治癒力の現れです。そして、私たち人類は、そのGAIAのこころを荷なう存在です。
第7番では「GAIAの自然治癒力」の健やかな発現を願って、GAIA本来の「心」とはなにか、その「心」に寄り添うために、私達人類は今、なにに気付き、なにを捨て、なにを取り戻すべきか、を問いたいと思います。

  「第7番」のキーワード→変えられないことを受容する落ち着き
              変えられることを変える勇気
              その二つの違いを見分ける賢さ

☆以上の紹介の文章は、龍村仁さんが送ってくれたパンフレットから引用させていただきました。

029.gif科学ではもう地球も人も救えない

 20世紀は科学の時代である。科学によって人類の文化は飛躍的な発展を遂げた。ところが残念なことに、同時に科学は、宇宙的な規模で環境破壊をもたらした。今では、地球や人類の未来は、将来にわたり存続可能かも危ぶまれている。医療も同じである。20世紀に入り急速に発展を遂げたかに見えた現代西洋医学。ところが、科学の産物である現代西洋医学にも、長所と短所があることがはっきりしてきた。短所として、病院や設備や薬などシステム等にも莫大なお金がかかること。そして、薬がもたらす「副作用」という、人間の身体に第2次的な「病気」をもたらすようになったことが、今日では新たな大きな問題となっている。
 
 そんな矢先に登場したのが、アンドルー・ワイル博士の統合医療でありナチュラル・メディスンなのである。私が、博士の「ナチュラル・メディスン」という著書に出会ったのは、もう10年以上も前の話である。当時、こころと身体の病気に冒され苦しんでいた私である。本当に人間にとって大切なものは何かを模索していた私にとって、まさにこの著書は驚異であった。「投薬」にたよらない医学がある。「副作用」の心配がない医学がある。しかも、それらは、何千年と人類の文化として引き継がれてきたものである。それが、伝統医学の「東洋医学」であり、「自然療法」であった。それを紹介してくれたのが、アンドルー・ワイル博士だったのである。

 現代西洋医学は、医療として体系づけられた素晴らしい学問である。現代医療の主流となることは、少しもおかしなことではない。しかし、これまでの何千年という人類の歴史を考えると、ごく最近、現れた「新参者」にしか過ぎないのである。ところが、時の権力者や政治家は、現代西洋医学以外のものを、みんな切り捨ててきてしまった。日本でも古来から、「あんま」・「指圧」・「お灸」といった伝統的な医療や「薬草」という民間に伝わる「自然療法」があった。しかし、それらをみんな切り捨て、排斥してきたのである。ところが、西洋人であるアンドルー・ワイル博士が、それを見直し「医療」として積極的に取り入れていくことを教えてくれた。人は誰でも選ぶ権利がある。医療においても、現代西洋医学一遍とうに偏るのではなく。それぞれの身体にあった医療が選ばれるべきなのである。
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