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029.gif医療にたいする考えを変えさせた本アンドルー・ワイル博士の「癒す心、治る力」

 わたしがこの本に出会ったのは、1995年の頃です。今から15年前のことです。その頃のわたしは、母を交通事故でなくし、そのことで裁判も経験しました。そして、教員生活を送っていたわたしですが、私生活や幾多の仕事上の問題から、いろんな病気にかかりました。そして、何度も入退院をくり返していました。病気は、アレルギー性鼻炎・喘息・胃潰瘍・十二支潰瘍・うつ病や原因不明の感染症等です。鼻炎では、2回も手術を受けました。ところが、鼻炎がよくなったかと思うと今度は、アレルギー性喘息にかかってしまう始末です。胃潰瘍・十二支潰瘍を患ってしまう頃には、明らかにストレスが引き金になっているということで心療内科の病院を紹介されました。そして、アレルギー性喘息の治療にステロイド剤を長期にわたり服用しました。また、たびたび起こるぜんそくの発作に対応するために点滴でもステロイドを多量に使用しました。この時、使用したステロイド剤が、大量であったことが原因で、わたしは、うつ病をわずらい学校を何度か休職するようになってしまったのです。後でわかったことですが、ステロイド剤には、「免疫力を低下させる」「感染症を引き起こす」「うつ病を発生しやすくさせる」などの様々な副作用があることを知りました。手術で治すことのことの空しさや、薬の副作用のおそろしさを知り、「医療」というものが、今までのようには信じられなくなっていました。そんなときに出会ったのが、このアンドルー・ワイルさんが書いた本「癒す心、治る力」だったのです。この本は、わたしのそれまでの「医療」に対する考え方、だけではなく、わたしの人生も変えてしまうほど、強烈な出会いだったのです。

029.gif「抗」医学の限界

☆「癒す心、治す力」P24より引用します。

 「わたしは現代医学の抑圧的な傾向を憂えるものである。現在使われている薬剤のカテゴリー名を見れば、その多くが、「抗」という接頭語で始まっていることがわかる。われわれは日常的抗痙攣剤・抗高血圧剤・抗不安剤・抗うつ剤・抗コリン作動性薬・抗不整脈剤・抗炎症剤を使い、ベータ受容体遮断薬・水素受容体拮抗薬等を使っている。われわれの医学は、文字どおり「抗」医学、本質的に対抗的・抑圧的な医学なのである。
 
 「抗」医学のどこが悪い?そう反論する人もいるだろう。もちろん、熱が危険領域にまで行った時、アレルギー反応が制御不能になったときなどは、とりあえずその症状をおさえなければならない。真に深刻な状態に対処する医療技術として一時的に用いるかぎり、わたしは抑圧的な治療法に反対するものではない。しかし、病院勤務をはじめてすぐに気がついたのは、日常的・標準的な治療戦略としてそのような方法に依存していると、次のふたつの問題が生じやすいということであった。

 その第一は患者を危険にさらすということである。武器としての現代医学の薬剤は、本来的に効力が鋭く、毒性が強いからだ。その毒性のおかげで、望ましい効果が副作用で相殺される場合があまりにも多い。現代医学の対抗的な薬剤の有害反応は、生体に対する大いなる懲罰であり、研修医時代にいやというほどその実例を目撃してきたわたしは、もっとましな方法があるにちがいないと思うようになったのだ。生薬療法が魅力的に思われたのは、大学や病院で教えられた薬剤に変わる、より安全で自然なの可能性をそこに見いだしたからだった。

 はっきりとはみえにくいだけに、より厄介な第二の問題は、抑圧的な治療を続けて入るかぎり、病気は解消するどころか、病気のプロセスを強化させてしまう可能性が高いということである。………」

 029.gifステロイド剤のおそろしさ

☆「癒す心、治る力」P26より引用します。

 「ハーネマンは副腎皮質ホルモンが発見されるずっと以前に、そのことに気づいていた。副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)は、ひじょうに強力な抗炎症ホルモンであり、現代医学の医師はその害について真剣に考慮することもなく安易に投薬している。典型的なステロイド剤は発疹の抑制に著効を示すものであり、アメリカでは現在、町の薬局で簡単に手にはいる。わたしの患者でもステロイド依存になった人の数は年々ふえる一方だ。ステロイドのクリームや軟膏を使っているあいだは発疹もおさえられるが、ひとたび使用をやめると症状が再発し、しかも以前よりは悪化する。病気のプロセスが解消されたわけではなく、症状を奥に追いやっただけなのだ。病気は外からの対抗力が停止するとすぐに力を結集し、新しい表現をとってあらわれようとする。

 ステロイドが全身的に使用されると、その抑圧的効果と毒性はさらに顕著になる。関節リュウマチ、喘息など、自己免疫疾患やアレルギー疾患の治療では、何ヶ月もステロイドを使っている患者は、そのひどい害作用(肥満・抑うつ・潰瘍・白内障・骨の弱化・にきびなど)に苦しんでいるが、症状の深刻な悪化をおそれて服用をやめることができない。おさえられた病気のエネルギーはどうなるのか?それはどこに行ってしまうのだろうか?


 多くの患者を診ていると、ハーネマンの警告の意味がわかるようになる。最近来診した三十代半ばの女性患者は、二年前から強皮症という厄介な自己免疫疾患の症状に悩まされていた。強皮症の典型例は、低温にさらされた手が痛み、蒼白になるという症状の発現からはじまる。レイノー現象といわれるその症状は、神経血管系の不安定性をあらわし、体表だけではなく深部の神経および血管機能の障害がすでに存在している、または将来起こるという徴候である。

 その患者はレイノー症状について関節痛、指の腫瘍が起こり、やがて手指の皮膚の効果があらわれた。強皮症の古典的な特徴である。進行した強皮症患者の手は冷たく、紫色になり、表面がつやを帯びて硬くなり、可動性がなくなる。しかし、美観を損なうこの外面的変化は強皮症のほんの一端にすぎない。消化器系や心肺系にまで組織の硬化が進めば死にいたるのだ。」


029.gif「悪魔の薬」ステロイド剤は、現在どこの病院でも平然と使われている。しかし、それを指摘する人は少ない。

 最後の方の引用文がわかったでしょうか?「強皮症」というのは、自己免疫疾患のひとつです。人が病気と闘うように、病気の方も人と闘っているのです。「強皮症」は、自己免疫疾患の中でも、もっとも重い疾病のひとつです。こうなると、治療薬は、ステロイド剤しかありません。この患者さんが使用していたステロイド剤は、「プレドニゾン」というステロイド剤で、わたしもかつて「花粉症」で使用したことがある薬です。自己免疫疾患では、現在ほとんどの病院で、このステロイド剤は使用されています。特に、皮膚科等では、ステロイド剤の使用は常識です。わたしがこうして今現在、「ジンマシン」・アレルギー性の全身湿疹で苦しんでいる時も、医者からすすめられる治療薬は、ステロイド剤でした。でも、わたしは、断固としてステロイド剤を拒否しているのはこういう理由からです。この「悪魔の薬」は、わたしたちの自然治癒力を徐々に奪い去り、やがては、死に追いやるのです。「誰がそんなおそろしい薬に手を染めるか!」というのが、わたしの主張です。でもこれは、本当にステロイドの薬の副作用に苦しんだものしかわかりません。わかってもらえないのが残念ですが、いざ自分の身に起こってみると、本当によくわかるのです。しかし、今日、医学界では、ステロイド剤の発明は、抗生物質ペニシリン以上の大発明とされてきました。しかし、その毒性については、ほとんどの医者は、沈黙しています。アンドルー・ワイル博士が、「抗」医学の限界といっているのは、こういうことだったのです。


癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか

アンドルー ワイル / 角川書店

私がこの本を書いたのは薬学と医学の考え方を変えるためです。医療現場で働く人や自分の体に問題を抱えている人は、今の治療法に限界を感じている場合が多い。そういう人達に、世界にはまだ広く知られていないが、有効な治療法があるということを知ってもらいたかった。この本は誰にも読める本です。自分の体験や癒しに興味がある人、知識はないけれども知りたいと思っている人はもちろん、医学や薬学を専攻している学生さんや専門家にも読んで欲しいと考えています。<ワイル博士が日本読者に向けたメッセージ>

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アンドルー・ワイル博士の著書「SPONTANEOUS HEALING」
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029.gifアンドルー・ワイル博士は、どうしてアメリカでもっとも影響力のある25人に選ばれたのか?
 
 この本が世に出たのは1995年である。アンドルーワイル博士は、この本の出版を機会に、雑誌社TIME誌で「アメリカでもっとも影響力のある20人」に選ばれた。この本は日本では「癒す心、治す力」と約され日本人の多くの読者を引きつけた。わたしもその中の一人である。原本である本のタイトル「SPONTANEOUS」というのは、「自発的な」とか「自然に起きる」という意味なので、「自然治癒力」を意味している。20世紀は科学の時代である。科学は、急速に発展し人類に輝かしい文明の発達をもたらした。だがその一方で、人類の未来を危険に陥れたことも事実である。科学の進歩は、環境を破壊し、地球上に生息するあらゆる生物の生命を危機に陥れようとしている。人類もまた、その例外ではない。地球の温暖化、森林破壊、公害による環境破壊は、世界的な規模ですすみ、人類の将来も危機に瀕している。これはすべて科学の進歩がもたらした。副産物であることは、誰も否定することは出来ない。

 現代西洋医学も、間違いなくこれらの流れをくむ「科学」のひとつである。これまでも「科学」同様、「医学」も人類にとっては絶対的存在だった。病気になれば、人は病院に行き、医者の言うことは「絶対」であると信じた。そして医者のいわれるままに「治療」をうけ「薬」を飲んだ。ところが、薬には、「作用」と同時に「副作用」が伴うことをほとんどの場合知らされてこなかった。実は、わたしたちが何の疑いもなく使用してきた「薬」は、体にとっては、有効に作用する力と、同様にわたしたちのからだに害をもたらす有害な作用も持っていた。いわば「もろ刃の剣」である。この不利益な副作用を、わたしたちは、いまでは「薬害」とか「薬による副作用」といっているのである。また、西洋医学においては、医者により「病気」が「診断」されるまで「治療」が始まらない。人は誰も「ガン」になりたくないと思う。それなのに「ガン」と診断されるまでは、治療が始まらない。これはあくまで、「後手」である。西洋医学では、予防医学といわれるものは少なく、「検査」を受けても、異状が見つからないうちは、治療は始まらない。そういう点が明らかに「西洋医学」の欠点であるともいえる。

 今日わたしが考えるアンドルー・ワイル博士の「自然治癒力」や、それをひきだす医療。または、「統合医療」の考え方は、そんなに特別なものではない。東京大学付属病院にも鍼灸をはじめとする「東洋医学」の科が併設されるようになった。皮膚科の治療でも「ステロイド剤」はなるべくやめて副作用が少ない「漢方薬」を使いたいという人が増えている。また、日本でも人気がある安保徹先生の著書「免疫力」をタイトルにした本が、多くの人に読まれるようになった。ちなみに「免疫力」というのは、「自然治癒力」のことである。このように、なるべく薬を使わないで、手術を行わないで自らに備わっている「自然治癒力」の力で治療していきたい。と願う人が、少しづつではあるが、増えてきていることも確かである。ただ、まだまだ、膨大な医療費の大半は、西洋医学の高額機器による検査や新薬の開発に使われ、薬が、山のように処方されている。そういう現実が、まだまだ多く見られる。薬害や、手術のおそろしさを経験してはじめて、「自然治癒力」や「東洋医学」や「統合医療」の存在を知る人が多い。そういう点で、このアンドリー・ワイル博士のような人がはたしている役割は、実に大きい。だから、わたしは、これからもアンドルー・ワイル博士や彼が書いた著書を、なるべく多くの方に紹介していきたいと思っている。また、近いうちに彼の著書である「癒す心、治る力」の紹介もおこなっていくつもりである。
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029.gif時代裂屋梵(じだいきぎれや・ぼん)展示販売会
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 久しぶりに訪れた釣耕苑、もうすっかりあたりの木々が紅葉していて秋の風情でした。いつもそうですが、釣耕苑にくるとこころがおちつきます。やっぱり釣耕苑は、「わたしのこころのふる里。日本人のこころのふる里」です。
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 釣耕苑の玄関です。釣耕苑は昔の庄屋さんのたたずまいですから、こんな感じなんですね。いつもここに訪れる時は心が浮き浮きするのですが、今日は、時代裂屋梵(じだいきぎれや・ぼん)の展示販売会です。もう何か飾りが見えますよ。
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 展示販売会はこんな感じで行われていました。着物・帯・和風小物・のれん・お正月飾り・おはじき・きもの生地で作られた洋服・古着で作られたおしゃれなバック・携帯ストラップまでいろんなものがありました。中でも来年の干支のウサギのお飾りは、ウサギキャラの大好きなわたしたちです。とても楽しかったです。
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 わたしたちは、うさぎさんののれんが気に入ってしまい買うことにしました。他には、ヒラリーさんは、バックとカナダに帰った時のおみやげに携帯ストラップをたくさん買っていました。買い物が終わった後、時代裂屋の若主人、松村太郎さんがお茶を入れてくれました。実は、太郎さんのお父さんお母さんは、わたしたちのお友達です。釣耕苑の主である鈴木さんをとおして、この釣耕苑で知り合いになりました。こんな感じで釣耕苑でいろんな人とのご縁がたくさん作られていきました。
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 来年の干支はうさぎさん。うさぎさんのおひな様です。わたしたちは、くどいですが、本当にウサギチャラが好きです。こんな「うさぎづくし」を横に見ながら、お茶がいただけるなんて、最高の気分でした。やっぱりこの展示販売会来てみてよかったです。
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 最後は、わたしが釣耕苑の中でもっとも好きな場所「いろり」です。こんな雰囲気が普段のわたしがよく知っている釣耕苑の雰囲気です。なお、この秋の特別企画は、11月24日(水曜日)までです。多分、時代屋裂屋(じだいきぎれや・ぼん)さんの展示販売会は明日が最終日ですが、秋のお茶会が、23日の今日行われているはずです。今日はいい天気ですし、興味のある方は、出掛けてみたらいかがでしょうか。きっと、こころから楽しめるよい一日になることでしょう。
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029.gif40年間家をまもり続けてくれたくれたカイズカヒノキ

 緑が大好きな私達ですが、今月1日にこの、カイズカヒノキとお別れしました。この家が新築された時からですから、もう40年の歳月を経ていました。40年といいますと、家族の歴史の大半を見守ってきてくれたことになります。この木のおかげで、夏は涼しく、雨風もおだやかで、日中も窓を開け放ったりしても平気でした。それほど活躍してくれたカイズカヒノキでしたが、撤去しなければならなかったのはなぜでしょうか。それは、木があまりにも大きくなりすぎてしまったからです。ご覧の通り、うっそうと生い茂ってしまったこと。それに、50センチくらいでしょうか、道路にはみ出してしまったからです。だいぶ前から気にはなっていましたが、いくら剪定してもらったとしても限界があるようです。
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007.gifとらなければならなかったもうひとつの理由

 それは、この木立の内側は、ご覧の通り枝だらけの空洞だったからです。もし枝が出過ぎなら、剪定してもらえばいいだけのことでした。しかし、この木の欠点は、中が空洞で、もし30センチぐらい枝を剪定してもらったとしたら、枝しかないスギ木立になってしまうことでした。これでは、木も可哀想になってしまいます。いつも家の庭木を剪定してくれるシルバー人材センターの方に、お願いしてみましたが、あまりいい返事が返ってきませんでした。「やってもいいけど、あまり見栄えが良くないかもしれませんよ」と、あまり、気乗りがしない感じでした。言われてみれば確かにその通りです。やって喜ばれない仕事とわかっていてやるのは、つらいことです。ということで、残念でしたが、このカイズカヒノキとお別れしなければならないことになったのです。

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005.gif木がなくなってビック!

 やっとの思いで、撤去を決心したのですが、カイズカヒノキの撤去を誰にお願いしようか、心当たりもなく困っていました。そんなところに患者さんの中で造園業を営んでいる方が、いらっしゃったのです。Sさんという30代のとても感じのいい患者さんです。ある日、そのSさんに相談してみました。そうしたら快く、引き受けてくれました。7本あったカイズカヒノキ(その内2本は、ヒノキでした)ですが、相棒と2人で半日くらいで、きれいに撤去してくれました。あまりの手際よさに、驚きました。さすがSさんたちは、造園のプロでした。腰痛で見えてくれていた患者さんだったので、その後、腰が心配でしたが、大丈夫だったようです。

 これがカイズカヒノキ撤収の後の様子です。すごくさっぱりしてしまい、少しさみしい感じでしたが、家の中からすると、北向きとはいえ、部屋の中が、ウソのように明るくなりました。プラス・マイナスはありますが、ご近所に迷惑がかからない点だけはよかったかなと思えるようになりました。でも実際は、ご近所の感想をまだ来ていませんので、どのように感じてらっしゃるかはわかりません。多分、夏にはこの窓にも、「よしず」と「風鈴」でもかけて夏を楽しもうと思っています。

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037.gifこの空いたスペースはどうなるの?056.gif

 「この空いたスペースは、どうなるのでしょうか?」今思案中です。このままではちょっとさみしい感じですから、何かいいアイデアはないでしょうか?

・プランA……カイズカヒノキではなく何か他の「生け垣」を新たに植える。
・プランB……バラの苗を何本か植える。
・プランC……芝生を植える。
・プランD…レモンマリンゴールドのようなハーブを植える。

 今、考えているところは、そんなところでしょうか。北側の土地というところが欠点ですが、何かガーデニングを楽しむには、十分なスペースのような気がします。これから、どうしようか今考えているところです。何かいいプランがありましたら、ぜひ聞かせてください。
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029.gif島田市秋のバラの丘公園フェスティバル最終日056.gif

 もう5日ほどたちますが、島田市にあるばらの丘公園で開かれた秋のフェスティバルにいってきました。最終日の土曜日とあって、訪れるお客さんは多く。とても盛況でした。ばらの丘公園を簡単に紹介します。約1.4haの園内に世界各地の360種類8700株のバラを植栽。春と秋に「島田ばらの丘フェスティバル」が開催されます。もうこのばらの丘公園が出来て、20年近く経つのだそうですが、正直申しますと、車で10分もかからないところに住んでいながら、拝観料を払って、全部を見て回ったのは初めてです。夏になると、テラスでビヤガーデンをやるので、ビールを飲みながら、バラを観賞したことがあるので、もう全部見て回ったような気になっていたのですが、実際は、今日が初めてです。

 わたしは、花の中でもバラは好きな方です。よくバラを買ってきては、家の中では楽しんでいますが、こんなに一度にたくさんのバラを見たのは初めてです。バラって何でこんなに鮮やかなんでしょうか。こうして、数枚の写真しかとってきませんでしたが、こうして、少し並べただけでも、すごい鮮やかな感じがでています。この日天気はあいにくの曇り空でした。それでも、ヒラリーさんと「バラの名前や、花のいろ、を楽しみながら歩くのは、とても楽しい時間でした。大きさや、花の色形は違いますが、全部バラというのもいいですね。バラは、品種改良でいろんな花が作り出されているようですが、作った人が、勝手に名前をつけることが出来るのでしょうか、「リンカーン」とか「ケネディー」とかアメリカの大統領の名前から、「ミス島田」や「ユキサン」なんて親しみやすい名前までありました。そういう名前と花を見比べながら歩くのも、けっこう会話が弾んで楽しいものです。

 それに、花もこんなに数たくさん咲いていると、いくら鈍感なわたしでも、すごいパワーのようなものを感じます。多分これだけきれいに咲き誇ったバラです。花自体にもすごいエネルギーを秘められているのでしょう。やっぱり、だんだん元気になってくるのが、自分でもよくわかるんですね。ですから、別にフェスチィバルでなくても、天気さえよければ、病気がちな人でも、お年寄りなんかも、こちらに出掛けてきて、花を見ながら散歩されたらいいと思います。おかげで、休職中のわたしも、元気とパワーをいただいて何か、スッキリしたような感じをつかむことが出来ました。

 帰りは、すぐ近くにあるおそば屋さん蕎ノ字/そのじで季節の野菜天ぷらおろしそばを食べてきました。こうして、二人で出掛けるのも久しぶりでしたので、ヒラリーさんも大喜びでした。家で「絶食」もいいけど、こちらの方が、「数倍も楽しいかな」と思える一日でした。
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029.gif 「わたしの体には治す力がある」

 今日で10日になる。そう今日で休業してから10日間がたった。わたしの頭の中には、早くて1週間、長くて2週間という計算があった。正直なところ、明日からが治療再開。それがわたしの当初の予定であった。50代になってはじめた指圧鍼灸師。それは、わたしの天職である。この仕事を始めてから毎日が楽しくてしかたがなかった。頭の中は、いつも患者さんのことばかり、どうしたらよくなるのか。どうしたら楽にしてあげられるのか。そればかりを考えて生活してきた。だから、どうして、そのわたしが体を壊してしまったのか、信じられない。正直いって今も戸惑っている。あせらないといえばウソになる。

 昨日も実は落ち込んでいた。ヒラリーさんも同じ気持だった。「なかなか、よくならないね」こんな二人の会話が、お互いの気持をよくあらわしていた。わたしの患者さんの中には、とても重い症状の患者さんがたくさんいる。みんな、わたしが元気になる日を待ち望んでいる。わたしも、こうして休ませてもらっていても、気になっている。気持ばかりがあせる。そのあせりやイライラが、また、私の体に一番よくないことはわかっていても、いつも頭の中からはなれない。まるで、掻いてはいけないことを百も承知で、掻かずにはいられない。そういう状態が、からだ中にできてしまった「湿疹」とよく似ている。やはり、ワイル博士がいうように、「皮膚病は、こころの問題と切り離して考えられない」というのは、実に正しい。

 わたしは、こういうこころの状態の時は、いつも師匠をたよってきた。これまでも、何度も助けてもらったことかしれない。実は、今回の病気でも、もう既に「大難」にいたるはずの病気を「小難」に食い止めてもらっている。それも師匠のおかげなのである。それでも、まだ、わたしは、つらくなると師匠をたよってばかりである。こころの問題をどうしてもクリアーできない。ここにわたしの「治療家」としての壁がある。超えなくてはならないもう一歩の障害が、いままさにこの病気なのである。私の病気を治せるのは、医者でもなく薬でもない。わたし自身である。「わたしの体には治す力がある」それを「自然治癒力」「免疫力」何といっても構わないが、大切なのはその「治す力」があることを、わたし自身が信じることである。

 もう、あせるのをやめて、わたし自身に備わっている「治す力」を信じて自己ヒーリングを続けることにした。少なくても、わたしが考えている順調とはいえないが、もうそんなことはどうでもいい。大体そんなことを考えること自体がわたしの「エゴ」である。確かに、わたしの体は、少しづつだが、よくなろうとして期待に答えようとしてくれている。足を引っ張っているのは、もう一人の「ネガティブ」なこころのわたしだ。「闘病」というのは、その字のように、わたし自身とのこころの闘いである。もうわたしは、誰もたよることをやめる。「わたしのからだには治す力がある」その言葉を何度もくり返して、自分自身に言い聞かせてみようと思う。


☆今わたしが、飲んでいるのは,「ネトル」という「イラクサ」のサプリメント。花粉症をはじめアレルギー症状によく効く。左側のクリームは、「マヌカハニーアクティブ18プロポリス・スキンヘルスクリーム」。ジンマシンや湿疹がかゆいときに塗っているクリーム。ヒラリーさんが、「ナチュラルハウス」という健康食品を扱っているお店から購入してくれた。
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☆9月はじめて富士静岡空港を利用した沖縄の旅。写真は、美々いとまんビーチ。
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029.gif 短期絶食から学んだこと

 前回のブログ「風邪をこじらせてしまった人に短期絶食をすすめます」を書いた日に、わたしも絶食をやってみました。わたしは、風邪ではありませんが、疲れた胃腸や肝臓を休めたい。アレルギーによる全身湿疹の症状を少しでも軽減できればいいなあという願いからです。一日の短期絶食です。時間にしたら、朝から始めましたが、夜は何も食べていなかったので、時間的には36時間絶食です。アンドルー・ワイル博士の絶食は、水かハーブティー以外の飲み物は、一切口にしません。ですから、わたしもそれに習いました。多分水は、けっこう飲んでいましたから、2リッター以上飲んでいるはずです。おかげで昨日の朝体重をはかりますと、63、4キロでした。前日よりも1キロ減でした。おかげでこの日の体重は、BMI(ボディー・マス・インデックス)指数21.93。パーフェクトな適正体重になりました。毎朝起きると体重をはかり記録しているわたしですから、これはうれしい話ですが、もしダイエットを目的に短期絶食を考えている方がいれば、それはやめてください。多分すぐにもとの体重に戻りますから。

 わたしは絶食は今回が初めてではありません。そう何回もやることではありませんが、今回の目的からすると、短期絶食は成功でした。絶食を行った日は、家から一歩もでることなく静かにしていました。本を読んだり、ビデオを見たりという生活です。そしたらどうでしょう。いままで四六時中全身湿疹でかゆかった皮膚が、ほとんど全くかゆくありませんでした。無意識にかゆいところに手がいっていたわたしですが、この日は、全くかゆさから解放されていました。やはり身体だけではなく内蔵器官を休めるということが、いかに大切であるか。身を持って体験しました。多分、「風邪をこじらせてしまった人」なら、この短期絶食を行えば、かなり、効果が目に見えてわかるはずです。

 もう少し、わたしの全身湿疹について、説明させてもらいます。この症状は、そんなに簡単に治るものではありません。もしわたしが医師のすすめるように薬にステロイドを使用したり、外用薬にステロイド系の薬を使用していたら、多分簡単にかゆみや湿疹から解放されていたでしょう。しかし、それでは、本当に病気を克服したことにはなりません。症状は一次的に抑えたとしても多分長い目で見れば、免疫力を更に悪化させることになるからです。ですから、これまでは、ずっと漢方薬で対応してきました。ところが、その漢方薬も、長期にわたると、肝臓にはかなり負担がかかってきます。ですから、ある程度、症状がよくなって、小康状態が続いているなら、やはりその時点で漢方薬の使用も控えていかなくてはならない。というのがわたしの考えです。ですから、短期絶食に入る3日前くらいから、漢方薬も飲んでいませんでした。だからこそいっそう、肝臓を休めることができたし、それが、かゆみを楽にすることにつながっていたと思われます。

 アンドルー・ワイル博士は、「ナチュラルメディスン」の中で短期絶食の効果をこう説明しています。「短期断食は一日から三日間、水以外に何もとらないという方法だ。短期断食でも意識と生理が変化する。風邪・インフルエンザ・その他の感染症・中毒症状の家庭療法にはもってこいの方法だ。断食と安静精神状態の安定の三つを組み合わせれば、生まれ変わったように爽快になれる。たった一日の断食で五感は鋭くなり頭脳が明晰になり、からだが軽く活気がでるという人はたくさんいる」ところが、短期絶食を終了した次の日から、また、かゆみが戻ってきましたから、「生まれ変わったように爽快」な気分にはなれませんでした。しかし、「五感」のうちのひとつ「味覚」が、全く生まれ変わっていました。本当に、食事がおいしく感じられました。毎日食べていた、パンの一切れ一切れ、ご飯の一粒一粒が全く別な食べ物に感じられたのです。何でもそうですが、大切なものほど、その有り難さを忘れられがちです。だから、ほんの一日でもいいから、手放してみると、その有り難さがよくわかるものです。

 そして、いままで考えもしなかった。食べ物と内蔵についても考えさせられました。絶食後の復食ですが、ワイルさんの注意のように、はじめは、フルーツや野菜ジュースにすべきでした。特に消化に良いものを選んで、よく噛んで食べたつもりでしたが、やはり食後、胃に軽い痛みを感じました。それ以来、ますます内蔵消化器官に負担をかけないようによく噛んで、普段の何倍も時間をかけてゆっくりよく噛んで食事をしました。これほど、食事に食べ物と内臓器官を意識したことはありませんでした。この時は、いままで忘れかけていた「感謝」の気持が、熱く込み上げてきました。本当にこれは、いままでわたしが忘れていたものです。やはり、「病気は気づきのためのメッセージ」でした。それから、師匠から教えていただいたある言葉を思い出したのです。「感謝は、最高の浄化法です。あなたは、生かされていることに感謝していますか?」という言葉が、頭の中に浮かんできました。
 
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☆私の医療バイブルのひとつ「ナチュラルメディスン」
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ワイル博士のナチュラル・メディスン

アンドルー ワイル / 春秋社

「癒す心、治る力」の実践編!あなたの健康にいますぐやくだつ自然療法の決定版!食生活、呼吸法、ハーブの正しい使い方等、からだの治癒系を活性化するためのウエルネス・マニュアル。

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029.gif アンドルー・ワイル博士の短期絶食の方法

☆これより「ナチュラルメディスン」から引用する

第十三章 簡単な自己療法

断食……断食の効果には、ちゃんとした生理学的な裏づけがある。からだの中でもっとも大きく、かさばった器官であることからもわかるように、消化器はふつう働くだけで大量のエネルギーを消費している。食べないという単純な行動によって消化器系を休ませると、からだは余った大量のエネルギーを治療のために使うことができる。断食と水(あるいは水とハーブティー)以外には何も摂取しないことである。果物やフルーツジュースだけをとる方法もあるが、それは断食ではない。

 断食には二種類の方法がある。短期断食と長期断食だ。両者はやり方も効果も非常に違っている。短期断食は一日から三日間、水以外に何もとらないという方法だ。短期断食でも意識と生理が変化する。風邪・インフルエンザ・その他の感染症・中毒症状の家庭療法にはもってこいの方法だ。断食と安静精神状態の安定の三つを組み合わせれば、生まれ変わったように爽快になれる。たった一日の断食で五感は鋭くなり頭脳が明晰になり、からだが軽く活気がでるという人はたくさんいる。その感覚が好きで、週に一日は断食するという人もいる。

 長期断食は三日以上連続して断食する方法である。専門家の指導なしに長期断食は試みてはならない。長期断食は一種の荒療治であり、危険をともなう。わたしはい一月から三ヶ月もの長期断食をして好結果を得た人たちを知っている。また長期断食によって、他の治療ではどうしても治らなかった。気管支喘息、慢性関節リュウマチ、潰瘍性大腸炎等が完全に緩解した例も見てきた。わたしもたまに患者にすすめることがあるが、わたし自身は、長期断食の指導をする資格はない。長期断食は必ず経験豊かな専門家のいる施設で行われなければならない。

 病気になったときに短期断食をしてみようと考えている人のために、覚えておくべきポイントを紹介しておこう。

◎必ず大量の水を飲むこと。これは便秘の予防になり、泌尿器系が感染による毒性産物を排出するのを助ける。

◎エネルギーを温存すること。断食中に通常の活動や、いつもやっている運動をつづけようとしてはならない。

◎保温に注意すること。断食中は体温が低下する。とくに気温が低いときは寒気にあたらないようにすべきだ。暖かい服を着て、暑いハーブテーなどを飲もう。風呂に入るのもいい。

◎分別ある復食をすること。断食期間が終わったら、少量の野菜ジュースか果物ジュース、ごく少量の軽く、あっさりした食事から復食をはじめる。いきなりピザ屋に駆けこむのは病気になりに行くようなものだ。

037.gif わたしも今日の時点で、「短期絶食」を行っている。また次回にその報告をしようと思っている。
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029.gif 風邪をこじらせてしまった人には短期絶食をすすめます

 温暖化の影響で今年の夏は、大変な猛暑となった。また、残暑も長く、ようやく涼しくなったこの時期に体の変調を訴える人は多い。今年は風邪をひく人が多いのもそのひとつである。免疫力が低下しているところに、急激な温度の変化は、どんなに若い健康体の人でも順応しにくい。ましてや、体の弱いお年寄りや子供等は、尚更ついていけない。中には、長く風邪をこじらせ、余病を併発されている方も多いときく。随分お困りなことだろう。そんな方にこそお勧めしたいのが、「短期絶食」である。

 免疫力を高めるという点では、胃や腸の働きは実に大きい。その胃や腸が弱っている時に、何を食べるべきかなんて、ナンセンスなことを考えるのはやめた方がよい。疲れた体を休めるように、胃や腸にも休養を与えるのは、自然な考え方ではないか。それに、風邪や病気にかかった人の身体は疲れきっている。「疲れている」というのは、肝臓の働きも弱り、黄色い信号が点滅し始めているということである。それなのに、病院では、これでもかというくらいに薬が処方されるのが現状ではあるまいか。薬は、そのほとんどが「化学化合物」である。ところが、肝臓は、「化学化合物」処理工場ともいわれている。だから、その「化学化合物」である「薬」は、いってみれは肝臓にとっては、すべて「毒物」なのである。

 風邪は、普通なら何もしないでゆっくりと家で3日間ほど寝ていれば治るものである。ところが、それでも治らない。休養をとりながらも風邪をこじらせてしまったというのは、疲れている体に、無理やりいっぱい栄養のあるものを食べさせようとした結果である。それに、よかれと思ってやった「薬」という名の「毒物」を多量に飲まされてしまったことが原因であると考えてもおかしくはない。どうやら栄養学を含めて西洋医学というものは、「足し算」が好きらしい。何かことあるごとにやれ、栄養だとか、症状にきくといわれる薬を使い。また更に別の症状がでると別の薬が処方さる。こうして薬の量が更に増えていく。まさに、算数でいう「足し算」そのものである。

 ところが、これから勧める「短期絶食」の考え方は、完全に「引き算」である。人間の身体を総合的に考えて過剰が高じた場合、それを取り除くという考え方である。身体に何が負担になっているのかを考えたとき、それを取り除こうとする考えは、決して悪い考えではない。だから、もし風邪をこじらせて困っている方がいたなら、ものは試しにやってみるのもいいのではないだろか。仮にその考え方が間違っていたとしても、人間の身体は、1日から3日くらいの「絶食」でどうにかなるものではない。栄養を「ひく」のではなく、生きるために必要なものを生み出すと考えてほしい。

Moreアンドルー・ワイル博士の「短期絶食」の方法
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029.gif 雑誌TARZANの今月の特集は「免疫力」

 ここ最近になってめっきり寒くなってきました。先月までは25度以上の日がけっこうあったのですが、今日はこんなによい天気なのに、せいぜい最高気温が20度くらいでしょう。これが普通といえば普通なのですが、今までの残暑が残暑だっただけに、気候の変化に、体がなかなかついていけません。こういう時は、ちまたでは風邪がはやるものです。私のブログでも相変わらず「風邪 食事」の検索で入ってこられる方が、大変多いです。いかにこの時期、風邪をひいている方が多いかがわかります。

 話は変わりますが、最近インターネットで雑誌TARZANが「免疫力」を特集に組んでいることを発見しました。早速、近くの本屋さんで買ってきました。さすがは人気のある雑誌社は、目の付けどころが違いますね。これほど風邪がはやって、みなさんの免疫力が衰えている時に、ずばっと「免疫力」で特集をくむなんて本当にさすがです。で、その内容はといえば、とてもわかり易いのです。「特にざっくり解る免疫力メカニズム編」等は、私が専門学校時代に授業で教えてもらった通りです。むしろ、イラストの図解であったりしますから、学生時代にこんな雑誌があったら、もっと簡単に頭に整理して覚えられただろうなと思えたくらいです。多分、専門的な知識がなくても「免疫力」について一通りの理解が得られるのではないでしょうか。

 私は、こういう仕事をしていて感じることですが、若い頃は、自分の「体力」とか「筋力」や「持久力」をつけることにばかり目が向きがちでした。ところが、人間の長い一生を考えた時に、何が一番大切なのかを考えると、やっぱり「免疫力」かな、と考えるようになりました。私たちの周りにも「体力」があってすぐ病気になってしまう体の弱い人ってたくさんいます。そういう私もそうですが、若い時から「体力」はあって、スポーツもよくできた方ですが、見かけ倒して、すぐに風邪を引いたり、病気にかかってしまうタイプでした。それは、「免疫力」が弱かったからです。

 では免疫力を付けるためには、どんなことに注意すればいいのかといいますと、ただ鍛えるだけではダメなのです。「体力」「筋力」「持久力」等は、比較的に体を鍛えることで養うことができますが。この「免疫力」は、ただ鍛えるだけでは不十分です。鍛えるというイメージより、むしろ積極的に休養をとったりして、大切に養っていくものなのです。そして、バランス感覚がとても大切になるのもこの「免疫力」の特徴です、例えば、「自己免疫力」が強すぎても弱すぎてもダメとか。免疫力にとって大切な腸の中にも有益菌と有害菌がありますが、そのバランスが大切であったりとか言うように、すべてがバランスなのです。

 今の日本は高齢社会です。これから少しでも長生きして社会貢献していくためには、この「免疫力」が何よりも大切になっていきます。人の顔や体格が違うように「免疫力」も人様々です。でも間違いなく言えることは、人の一生を考えたとき「人生の質」「生活の質」。私達はこれをQOL(クオリティーオブライフ)と言っていますが、これからは、この「免疫力」が、その人の人生の質そのものを変えていくのです。誰にとっても大切なものなのです。


Tarzan (ターザン) 2010年 11/11号 [雑誌]

マガジンハウス


 
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