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☆バンクーバーで出会ったゴールデン・レトリバー。このこの視線はどこにむかっているかわかりますよね。
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emoticon-0128-hi.gif 鍼灸指圧マッサージで不妊治療

☆今日、ネットサーフィンしていたらこのような投書を見つけました。

島田市内で不妊治療できる鍼灸院はありますか?

「島田市に住んでいる33歳の不妊治療中の者です。
体外は、二回失敗し、今後の事を考え鍼灸治療をやってみようと思っています。
島田市でいい鍼灸院があればどなたか教えてください。
よろしくお願いいたします」



 「今はきっと、このような悩みを持っていらっしゃる人が多いのだろうなあ」と思います。でも「不妊治療ができる鍼灸院」を探しているなんてすごいなあ。というか、とてもいいセンスをしている方だなあと思いました。

 実は、わたしは「不妊治療」というのをやっているわけではありません。妊娠中や出産後の女性の治療はやっていますが、特別に「不妊治療」というのをやっているわけではありません。確かに、専門学校では、「不妊治療」のための治療や特効のある経穴(ツボ)なども習いました。また、妊娠のための指導もできますし、まったくの素人よりも詳しいはずです。しかし、わたしはそれをそのままやってみようとは思いませんでした。もし投書のような方が見えて「どうしても」と、お願いされれば、やってみてもいいとは思いますが、多分、わたしの不妊治療は、まったくこれとは違う観点で、まったく違う方法で行なわれると思います。

 というのは、わたしがこれまで治療してきた患者さんで、治療中に妊娠された方が2人います。1人は、30代後半の患者さんです。特に「不妊治療」で見えたわけではありません。医者に「胸郭出口症候群」簡単いえば、腕が痛くて上げられなくなる病気です。それで見えたのがきっかけでした。それがきっかけで、いろんな問題となる身体の症状を治していったんです。そうしたら、「妊娠」というおめでたいプレゼントに恵まれました。もういろんな手を尽くされて、ダメだというふうに諦めかけていたところに、思わぬ天からの授かり物で、大変に驚かれたそうです。

 もう1人は、それとはちょっと違うのですが、20代前半の出産後の女性です。子育ての期間中はよくあることなのですが、「腕が『腱鞘炎』になってしまい痛くてしょうがないから」といって治療に見えた方ですが、腱鞘炎どころか、まだ若いのに、左右に「頸肩腕症候群」や「腰痛」や「座骨神経痛」「大腿神経痛」がありました。聞いてみるとバイクを運転中、交差点で自動車と接触事故を起こされて、何週間と入院するという大変な事故を経験されたようです。はじめての出産は、事故のショックもおさまらない。まだそれらの傷が、癒えたか癒えぬかのうちに妊娠してしまいました。そういうことがあったので、出産も大変つらかったそうです。わたしには、「もうあんなに死ぬほど苦しい思いをするなんてとても嫌です。もう二度と子供を産むのはこりごりです」といっていました。確かに、彼女の身体を治療させてもらっているわたしには、それがよくわかりました。よくこのような身体の状態で出産できたことが、本当に奇跡に近いと思われたのです。「わたしはよく頑張ったね。本当に大変だったと思うよ」と褒めてあげました。ところが、運命のいたずらか、「皮肉?」にも出産から1年もたたずに、また妊娠してしまったのです。

 まったく異なるケースですが、この二人の患者さんの妊娠には共通点があります。それは、治療が進むに従って、女性として「妊娠」受け入れられる身体に自然になっていったということです。実は、妊娠が可能な身体でない限り妊娠はしません。この二人は、治療をしていくうちに、子供を受け入れられる身体になっていったのです。実は、本来、多くの病院で行なわれている「不妊治療」は、簡単なことではないようです。「大変つらいものだ」ということを何人かの女性に聞いたことがあります。しかも、できてもできなくてもけっこう莫大な治療費が必要なんだそうです。でも、欲しいと思っても実現されないと、これは大変なストレスとなります。こころに無理なストレスをかかえると人間の身体はどうなるかといいますと、最終的に「病気」になってしまうのです。少なくとも、「肩こり腰痛」は、常識です。それどころか、自律神経でコントロールされている「生理」も「自律神経失調」ということで、不順になってしまいます。それでなくても、できないということでお困りなのに、治療をしながら、ますます、妊娠にはほど遠いような身体になっていくというのは実に皮肉なことです。

 それでなくても現代の日本は、長い間の見通しが立たない経済不況や、環境破壊による自然災害などで、不安と恐怖に苛まれています。明るい未来が期待できないということでその閉塞感といったら若い適齢期の女性だけではありません。ストレスは、夫である男性の肩にも、重圧として重くのしかかっているのです。少なくとも職場環境は、過酷なものになっているはずです。ですから、せめて身体に現れたつらい症状は、とってあげる必要があるのです。人間は、こころと身体は一体です。こうしたストレス社会に負けないためには、まずは、身体の健康を取り戻すことです。できたら、女性だけではなく、男性にも治療が必要です。夫婦一緒に治療されることが望ましいと思います。そういう考えから、わたしの「不妊治療」は、はじまります。何も特別なことではありません。

 むしろ、頭の中から、「赤ちゃんが欲しい」という気持ちを一掃させることが、はじめの一歩のようです。わたしは、かつて師匠から「求者不得(求めるものは得られず)」ということを教えられました。これは、大宇宙の法則なのだそうです。やはりどんなに欲しいと思っていても、求める気持ちが強ければ強いほど、実現は遠ざかっていくようです。だったらいっそう、そんなことは何も考えないで、「なるようになるさ」と、ただひたすら自分が健康になる身体づくりのことだけを考えていけばいいのではないでしょうか。妊娠するかしないか。妊娠できる身体かどうかは、神様が判断されることなのです。ご自分が判断されることではありません。実現可能なことだけを考え実行されればいいのです。そういう「不妊治療」もあるんだということをぜひ知ってほしいと思います。そんな気持ちで、このようなお節介をやかせていただきました。
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☆わたしたちが泊まった、バンクーバーのダウンタウン、「サンセットイン」というコンド。快適でした。
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emoticon-0128-hi.gif「全科万能」といわれる鍼灸指圧治療を考えてみた

 ついこの間のことです。治療をやっている時に、ある患者さんが話しかけてきました。

 「この前ね。わたしは、血圧が高くて、市民病院の循環器科というところにいったんです。そして、お医者さんに、最近、腕が上がらなくなってしまったんですけどっていたら、『それは科が違いますから、整形外科に受診してください』っていわれましてね。お医者さんて都合がいいですよね。何か困ったことがあれば、『科が違いますから』っていえば、もうそれ以上、話す気がなくなってしまいますよ。そこえいくと先生はすごいね。病院のお医者さんだったら、自分の専門をやるので精一杯なのに、先生のやっていることは、椎間板ヘルニアや偏頭痛、うつ病の治療をやっているかと思えば、逆子や生理痛、更年期障害まで全部治しちゃうんだから。これってほとんど病院でいったら、『全科』ですよ」

 そういえば、鍼灸指圧治療というのは、治療の領域が広いことは確かだ。「整形外科」「神経内科」「産婦人科」「精神科」ともし病院だったら、ひとりで何科までこなすんだろうと、改めて考えてしまった。確かに「全科万能」というまではいかないにしても、ほとんど患者さんがいう症状を聞いて、なるべくその症状が軽くなるように、自分なりに、いろいろ頭の中で考えてみて、今日の治療を組み立て実行してみる。そういうことはいつも普通にやっている。

 いつも普通にやっていること、といってもはじめからそんなに簡単なことではなかった。「頚が回らない」といわれればどうしよう。「左手の小指がしびれている」っていわれればどうしよう。すべてがこんな感じで、はじめた頃は「どうしよう」が先にたち、新患さんの治療は楽しい反面、なにかドキドキしてしまい、普段以上に緊張してしまったものだ。でも、これってよく考えてみるとすごいことだなあ。患者さんにいわれてみて改めて「全科万能」を考えてみた。

 正直いって、こんなことを言うのは、6年間以上も医療を勉強してきたドクターに対して、本当に失礼なことだと思うが、どうして、お医者さんて「治療」ができないんだろうなって思ってしまう。確かに、高価な医療機器や医療器具を使い。とても正確な数値を出したり、「検査」ができるのに、治療という面では、何も問題が解決できない。確かに、「外科的手術」とか「応急処置」など、とてもお医者さんでなければできないこともあるけれど、「対処療法」といいながら薬の力を借りて「症状」を適当にごまかしてしまう。そういうことがよく見られる。患者さんの目から見ると、これでは本当によくなっているのか、悪くされたのかよくわからない場合が実に多い。

 そこに行くと、わたしたち鍼灸指圧師は、そんなに回数を費やさないで、いつの間にか患者さんが困っている症状を、ぴたっとまるで何もなかったように楽にさせるさせることができる。特にたらい回しのようにどこの病院にいってもダメだったという患者さんの喜びをまのあたりにする時、どうしてわたしたちのような鍼灸指圧マッサージ師の治療が、公的な医療の場に取り入れられないのかが、疑問に感じることが多い。というのが正直な気持ちである。

 わたしと患者さんの会話は続く。「そうですね。でもその『全科万能』を可能にしてくれるのもこの鍼があるからでしょうね。この手だけでもすごいのに、この小さな鍼を持つと、わたしたちの手は、一寸法師みたいに万能の力を持ち、鬼ならぬちょっとした病気まで退治することができるんですからね」そうですね。わたしも「鍼」って本当にすごいと思います。わたしもね、前々から、興味はあったんですけど、今度先生のところにお世話になり、あらためて鍼のすごさに驚きました。本当に鍼ってすごいですよ。いったい誰が考えたんでしょうね。この治療を」

 そこまで会話が進んだところで、改めてわたしは気づかされた。「そうですね。本当に鍼はすごいと思いますよ。いったい誰がこの仕組みを考えたんでしょう。でもねもうひとつ言えることがあるんですよ。鍼もすごいですけど、やはり、最終的に治しているのは、患者さん自身の身体なんですよね」「あ!はいはい。わかりましたよ。いつもいつも、先生がおっしゃっている『自然治癒力』『免疫力』っていうんでしょう」「そうです。いくらわたしが腕がよくったって(笑う)、鍼がどんなに効果があるっていっても、火のないところに煙は立ちません。やっぱり、自然治癒力がなければ、何も奇跡は起こらないんですよね。わたしたちは、ただ患者さんが本来持っている治す力=自然治癒力があるから、どんな症状や、どんな病気にも立ち向えるんです。だから、鍼がどんなに素晴らしい仕組みなのか。というより、もともと誰の身体にもあたえられている。身体の仕組みというかシステムにこそ『全科万能』の力があるといえるのです。わたしたちは、そこに導くお手伝いをさせてもらっているだけなんですよ」

 わたしは、この患者さんとの会話で、頭の中がすっかり整理されたようにすっきりしました。

 
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☆カナダ・ソルトスプリング島で撮った小さな教会、めちゃくちゃ雰囲気いいですよね。
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emoticon-0128-hi.gif むち打ち症は車の賠償保険を使って鍼灸指圧治療で治す



emoticon-0171-star.gif「むち打ち症」という言葉をウィキペディアで調べてみました

☆外傷性頸部症候群(むち打ち症から転送)

外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん、英: traumatic cervical syndrome, TCS)は、頸椎捻挫(けいついねんざ)ともいうが、一般には、むち打ち症(鞭打ち症、むちうち症)またはむち打ち損傷という俗称で呼ばれている。

1、概要

自動車事故による首部やその周辺の打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などをムチウチ症と通称名で呼ぶ事が多く、「外傷性頚部症候群」「頚部捻挫」として診断名がつけられる事が多い。自動車事故のほかに労働災害、スポーツ障害によって起こされる事が多い。また整体やカイロプラクティックなどでの不適切な施術による例も見られる。
「むち打ち症」という名前からは、拷問、刑罰、リンチなどによる、鞭で強くたたかれたときにできる外傷を連想するが、本来は「鞭振り症」とでもいうべきで、軀幹(胴体)の上にやや不安定な状態で乗っている重い頭部が、強い衝撃により、軀幹とは別の、鞭を振り回してしなったときのような、S字形の動きを強いられ、それによって、様々な症状が出現する疾患である。
また近年ムチウチ症によってもたらされる様々な症状が、脳脊髄液減少症という『髄液が慢性的に漏れることにより発生するもの』との指摘がなされている。

2、器質的な障害

靭帯(じんたい)や関節包、筋肉などの障害のため、外見上あるいはX線診断における変化は見られないことが多い。画像では発見されにくいが、詳細な検査を経て軽度外傷性脳損傷と診断されるケースが多い[1]。

3、症状

いわゆる「ムチウチ損傷」では、事故にあったその日はほとんど症状が出ず、翌日あたりから様々な症状が出現することが数多く報告されている。また首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの不定愁訴などの様々な症状が患者側から訴えがある事はあるが、医学的には認められるものは少ない。

4、治療

レントゲンなどで異常が確認されない場合には、首部、腰部を牽引機器を用いての物理療法が行われる事が多いが、これにより症状が改善した例は皆無となっている。 首・肩のこりや不定愁訴に対しては、鍼灸が著効を示すことがある。健康保険による鍼灸治療が認められている6つの疾病のうちの一つである。
軽傷でも完全に治癒することは難しく、または長期にわたって整形外科や接骨院などでの加療を要する。
☆以上は、「ウィキペディア」からの引用です。


emoticon-0136-giggle.gifむち打ち症を鍼灸指圧マッサージで完治された方はたくさんいます
 
 「むち打ち症」で困っている人は実に多いです。交通事故の後、必ずといっていい程、病院でレントゲンやMRIなどを使って検査をしますが、ほとんど検査にあらわれることはありません。逆に検査にあらわれるようでは、本当に大変なことで、手足に麻痺がおこっているか、下手をすれば、一生植物人間になってしまう可能性もあるわけです。ところが、「3、症状」にもあるように「首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの不定愁訴などの様々な症状が患者側から訴えがある事はあるが、医学的には認められるものは少ない」ということが、実に切ない状況です。

 これ以外にも、「むち打ち症」に会った患者さんは、「お天気病み」といって、気圧の変化に敏感です。明日は雨という時には、頭痛や身体の痛みが教えてくれます。それに、握力がなくなってしまう場合もあります。実はわたしも、車に2度程、後ろから追突されtことがあり、患者さんがどのように苦しんでいるかよくわかります。ところが、どこに行ったら治してもらえるのかわからず。病院では、痛み止めや、湿布はもらえるのですが、それ以上のことは、何もやってもらえません。一応は、整骨院を見つけては、通ってみるのですが、症状が改善される前に、保険会社から、示談の交渉を求められることになるのが普通です。

 そこで一番いい方法を教えてあげることにします。「4、治療」の傍線部にあるように、むち打ちには、鍼灸治療が最適です。わたしのところにも、去年からたくさんの「むち打ち症」の患者さんが見えるようになったのですが、そのほとんどの方は、改善されました。特に、頚の後ろにうつ、「風池(ふうち)」「天柱(てんちゅう)」といった鍼は、抜群の効果を発揮します。ウソだと思われる方は、一度試されたらいいと思います。

 そして何よりも嬉しいことは、医師の同意書があれば、健康保険による鍼灸治療が可能です。しかし、明らかに事故によるケガであれば、そんな面倒な手続きはいりません。車の賠償保険んで治療が可能なのです。ひと言、事故の担当の保険やさんに「◯◯治療院」に通わせてもらいます。といって連絡しておけば、いつでも通院が可能になります。わたしのところでは、一時患者さんの立て替えになりますが、治療代を支払っていただけば、領収書を出しますので、その領収書を、後で保険やさんに出せば、支払っていただけます。

 簡単なことですが、意外にそのようなことをみなさんはご存じないようです。症状があってつらいけれども、鍼はどうしてもという方には、「あん摩マッサージ指圧」も治療として可能です。「指圧マッサージ」も鍼と同様、とても有効ですので、わたしのところでは併用して行なっていますが、人それぞれ苦手なものはありますから、「マッサージ」だけということでも、車の賠償保険は適用されます。ただし、これは、厚生労働省の大臣免許か都道府県の知事免許か、いずれか公的な医療機関の治療院でなければならないため、「整体」や日本の「カイロプラクティック」のような法的には無資格のところでは、認められていません。「治療院」選びは、大変なことだと思いますが、その点だけは、ご注意ください。
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☆カナダ・ビクトリアの街で見かけた素敵な建物。
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emoticon-0128-hi.gif 八倉治療院は困っている女性の味方です

 男なら、困っている女性が目の前にいれば、助けてあげたいと思うのは、誰でも思うことではないでしょうか。わたしもこの治療院をはじめて5年で、ようやく困っている女性の味方になることができるようになりました。最近は、男性の患者さんの増えてきましたが、やはり、数の上でいえば、まだまだ女性患者さんが、圧倒的に多いです。しかも、その悩みは多種多様。その中には「女性でなければ」という問題もいくつかあるのです。

 例えば、妊娠や出産を控えた女性の悩み。「つわりや腰痛、足首のむくみ」など、これらの悩みは、妊娠や出産を経験したことがない男性には、到底わからない悩みです。そんなとき、鍼灸指圧マッサージ師の仕事は、簡単に手を差し伸べ、確実に助けてあげることができます。ついこの間も、妊婦の患者さんから、「逆子」になってしまったことを打ち明けられました。なんとかしてあげられないかと思い、調べたところ、「至陰(しいん)のツボのお灸」が有効であることを知りました。早速試したところ、たった3壮のお灸で逆子を矯正することができました。そして、同じ患者さんですが、出産の1月前にまた、逆子になってしまい。また、2回目の逆子の矯正を同じ、お灸の治療で矯正させることに成功しました。先日、安産の知らせを聞き、ほっとしました。

 そして、もうひとつ。欲しいと思っていても、なかなか子供が授からない場合もあります。これも、困っている女性の痛切な悩みのひとつです。特にストレス社会の現代は、こうした悩みをかかえている夫婦はたくさんいます。四方八方手を尽くしたが何をやってもダメ。ところが、こんなこともあるのです。やはり、治療院に見えた30代後半の女性ですが、まったく違う目的で、治療院に見えたのですが、治療して、次々と、筋肉の拘縮と神経の痛みがとれていくと、今度は、妊娠という思わぬ、天からの授かり物をいただいたのです。病院でも治療院でも、「不妊治療」という言葉を聞きますが、しかし、それをやったから、確実に赤ちゃんが授かるかといえば、そうでもないようです。しかし、今回のように、特に不妊治療をやっていたわけではないのですが、全身の問題となっている箇所を治療していくうちに、女性の身体が、母体として子供を授かることができる状態に自然となっていったようなんです。これは、治療者も患者さんも本当に驚くべき、プラスアルファーの治療の成果です。しかし、鍼灸指圧マッサージの治療の世界では、こういうことはよくあることなのです。

 以上は、ちょっと特別な話題でしたが、一般的に女性が抱えている問題はこの他にもたくさんあります。「冷え性」で困っている。「生理痛」がつらくてたまらない。しかも、「生理不順」である。といった女性の一般的な問題から、40代から50代の女性が、本当に切実な問題として困っている「更年期」における様々な精神的および肉体的な問題など様々の問題を、解決してあげられるようになったのです。

 以上は、女性が困っている代表的な問題だと思います。しかし、「○○○○」で括った様々な症状は、決して病気の範疇ではありませんから、天からの授かり物である「不妊治療」を除けば、ほとんど解決することができます。ですから、全国の女性のみなさん、困ったといって独りで悩んでいないで、近くに信頼できる治療院がある方は、一度、遠慮をしないで、治療者に相談してみてはいかがでしょうか。たいがいの問題は、きっと解決してくれるはずです。それでもダメな時には、いつでも八倉治療院にご相談ください。きっとお役に立てると思います。

 そして最後に、今わたしは、究極で最後の困っている女性の悩みの問題に取り組んでいます。それは、「もっと美しくなりたい」という、女性の誰もが持っている願望のような問題です。これは、程度によりますが、ある程度なら答えられるかもしれません。整形もしないで、薬も使わないで、「エステ」で期待することくらいなら、鍼灸指圧マッサージ治療でも可能かもしれません。しかし、これはあくまでも課題として取り組んでいる途中なので、これ以上何とも申し上げられませんが。
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emoticon-0128-hi.gif 信頼できる治療院にはレントゲン写真をもっていこう

 先月の話です。ある日、初診の患者さんでレントゲン写真を5枚程もって来られた方がいました。最近では有り難いことで、ブログのおかげで、ある程度、どのような治療院なのかがわかります。治療院とは名ばかりで、ちっとも、「治療」らしいことはやらないで、その辺のクイックや整体とちっとも変わらない。「慰安」ばかりが行なわれている治療院はたくさんあります。だから、はじめてなのに、ご自分の腰部を写したレントゲン写真をもって来られたということは、はじめから、ある程度、この八倉治療院を信頼されてのことだと思いました。

 でも実は、こうして患者さんからレントゲン写真を見せてもらったのは、開院以来はじめてのことです。多分、病院勤務の鍼灸マッサージ師なら、機会として考えられますが、私どものような個人の開業院では、はじめてのことです。でも、これは、考えてみると素晴らしいことです。わたしたち治療家というのは自分の手の感覚がすべてです。人間の手というものは、最高に素晴らしい精密機械のようです。何も高額なレントゲンやCTや、MRIなどの高価な電子工学機械を使わなくても、身体の様子が分かるのです。でもわたしは、患者さんがもってきてくれたレントゲンを見た時、思いました。「これは、わたしがいつも頭の中で、思い描きながら治療している、頭の中のレントゲン写真と同じだ!」

 そうなんです。わたしたち鍼灸マッサージ師は、頭の中でいつもこれと同じような、レントゲン写真のようなものを描きながら治療を行なっているのです。例えば、「この患者さんは、肋骨と腸骨の間が狭い。だから、相当大腰筋の拘縮が激しいな」とか、「腰椎の前湾があまり見られない。どちらかといえば、後湾ぎみだ。これは相当、腰痛歴が長そうだ」とこんなふうに頭の中で、患者さんのレントゲン写真を思い描きながら治療を行なっているのです。鍼をうつときもやはり同じです。骨格を意識します。なぜなら、経穴(ツボ)は、骨際(コツギワ)に多く存在しているということがあるからです。だから、筋肉とか神経とか骨格は、どうしても頭の中に想像図として描かれているものなのです。でも「百聞は一見にしかず」ということわざがあるように、レントゲン写真は、症状を明確に映し出します。「正常なのか、異状が見られるのか」「どこがどのように異状なのか?」そういったところを、患者さんに説明しながら、納得してもらうことができるのです。

 もうひとつ、この患者さんで、すごく「立派だな」と思ったことがあります。それは、問診の時に、「わたしは過去に『ぎっくり腰』を起こしたことが3回程あります」と仰ります。「ではいつごろか覚えていますか?」というと「1回目は、何年の何月です」というように、3回とも正確に答えが返ってくることでした。しかも、そのときは、どんな時に、どの程度で、どのような治療を行なったのかも、ノートに正確に記録されていました。これは本当に素晴らしことなのです。一般的には、患者さんは、とても大雑把です。治療者が問診で聞きたいことは、あまりよく答えることができません。だからこの患者さんは、ご自分の身体のことを大切に考え、いい加減な対応はしてこなかったということがよくわかるのです。


emoticon-0136-giggle.gif 今まで4ヶ月も整骨院に通っていたのに1回の治療で治ってしまった

 この患者さんとの出会いは、わたしにとっても大変おどろきがあり、かつ新鮮なものでした。しかし、、患者さんの方は、それ以上に、大変な驚きがあったようです。第一は、いままで、どこの整形外科で見てもらっても治らなく。現在通っている整骨院は、もう4ヶ月にもなるのに、いっこうによくならなかった腰痛が、わたしのところにきて、たった1回の治療で治ってしまった。しかも、自分では、問題ないと思っていた頚が、大変悪い状態であったことを知り、頚には、鍼を6本もうっているのに、あれだけ痛かった腰には、ほとんど触れることもなく。うった鍼はたったの1本。それで、まったく、痛みがなくなってしまったので、本人は、「嬉しい」という実感が湧くよりも先に、何か狐に鼻をつままれたような状態で、「はい、もうこれでいいですよ」といったわたしの言葉が、「信じられない」といったような様子であった。でも、この患者さんの素晴らしいところは、治療しながら説明したことも、どこに鍼をうったのか経穴の名前もきちんと、メモして帰ったということです。
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