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emoticon-0128-hi.gif 鍼治療では、切皮痛とひびきとはわけて考えてください

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「鍼は痛くないですか?」よくきかれる質問です。

 では、どのように答えているかと言えば、わたしは基本的には、「鍼は痛くないものだ」と思っています。ところが患者さんは、それでも「鍼は痛い!」と言われる方もいます。ではどうして「痛いといわれる患者さんもいるのか」その「痛さ」についてご説明しようと思います。

 わたしは、「痛さ」も2種類があって、そのふたつは完全に切り離して考えなければならないと思っています。ひとつ目は、「切皮痛(せっぴつう)」といって、ほとんどの患者さんは、おこりませんがごく稀に、皮膚が敏感な患者さんにおこることがあります。わたしたちは鍼をうつ時は、押し手と言って、左手の親指と人差し指で、鍼管を皮膚に立てて支えます。このとき、気をつけてはいるんですが、ごくわずかに、患者さんの皮膚をよじっている時があるんです。この時は「刺した瞬間に、思いっきり肌をつねられたような痛み」が走ります。これを「切皮痛」と言います。これを我慢していると、ずっと、はりを刺しているあいだ中、痛みは続きますので、この場合は、治療者にすぐ抜いて、打ち直してもらうことをすすめます。鍼が痛いといって嫌いになる場合は、ほとんどがこの「切皮痛」によるものです。いくら患者さんが、皮膚が敏感と言っても、これは治療者のミスですから、遠慮はいりません「痛い」といって、打ち直してもらってください。

 ではもうひとつの痛みとはなんでしょう?それが「ひびき」と言われるものです。通常、鍼も指圧やマッサージと同じように、健康で症状がない患者さんは、ほとんど痛がりません。痛みを訴える患者さんの多くは、症状が重い患者さんです。鍼も同じように、症状があまりない健康な患者さんは、鍼でもそんなにつよい「ひびき」のような痛みはあまり感じません。ほとんど痛がりません。「ひびき」の特徴は、名前のように電気が走るようなシビレを感じるような感覚を言います。もちろん、人によっても、場所によっても、「ひびき」は一様ではありません。「ビビビ」ときたり、「ズーン」と重い感じの鈍い痛みに似た感覚をともなう時もあります。これは、初診の患者さんさんからしてみれば、「痛み」には違いないのですが、「切皮痛」とは、完全に切り離して考えていただきたいのです。

 鍼というのは、「ひびき」がない場合でも効きます。治療者は、ほとんどの場合、「経穴(けいけつ)」といって「ツボ」を狙って鍼をうちます。ですから、ほとんどの場合、何らかの効果が生じてあたりまえなのです。ところが、そのツボも、捉え方が、甘くなったり、すごい確立で的確に捉えたりする場合もあるわけです。大概の場合わたしたち鍼灸師は、ひびきを狙って鍼をうちます。ですから、治療者の思い通りに、鍼がひびいてくれた時には、すごい顕著な効果が期待できます。そうですね、いままでつらかった筋肉の拘縮=コリが、いっぺんでとれてなくなり、痛みも消してしまうほど、効果があらわれる時もあるんです。ですから、「切皮痛」と「ひびき」は、絶対にわけて、切り離して考えてほしいのです。そのように、理解して考えていただくと、鍼治療そのものが、「痛み」ひとつとっても、いろんな誤解を生じていることがあります。そのひとつひとつを取り除くことで、患者さんから、もっともっと、信頼される時代がくるのではないでしょうか?わたしは、1人の鍼灸師として、ひたすら、そういう時代がくることを願っています。
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emoticon-0103-cool.gif「風邪は治ったけど咳が止まらない人に鍼が効きます」
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 夏風邪をひくというのはつらいものです。それでなくても、夏は誰もが体力を消耗する季節です。こんな時に風邪を引いてしまったら、治りにくいのはあたりまえです。免疫力も体力と同じで、夏の間は弱いのです。そんな時に、風邪はもう治っているはずなのに、咳が止まらないで困っている人っていませんか?

 実は、わたしの妻のヒラリーさんがそれだったんです。風邪自体はたいしたことはなかったのですが、咳が3週間以上も続いていました。しばらくほっておきましたが、いっこうに、とまる気配がありません。それに、暑いからといって、エアコンをつけると、たちどころに咳が出始めます。人間の身体の防御システムはすごいメカニズムでできています。咳をするということは、そこに何らかの意味があるからです。ですからむやみに止めていいとはいえないのですが、あまりに長すぎると、気管支をはじめ呼吸器を痛めることにもなりかねません。そこで、ヒラリーさんに鍼治療を試みることにしました。

 わたしは以前、ヒステリー球(梅核気)で困っている患者さんを治療させてもらったことがあります。これは名前の通りストレスが原因で「ヒステリー」を起こしてしまた状態をいいます。症状としては、梅干しの種が。喉につまってしまい、飲み込もうとしても飲み込めないし、出そうとしても出すことができない。そういった感じの、イライラした状態が続く、とても気の毒な病気です。これは、鍼治療も、西洋医学的な考え方では、治すことはできません。「人間の身体は、エネルギーのかたまりだ」という考えから、アーユベーダー(インド伝統医学)の七つのチャクラ(気が出入りする7つのポイント)を有効に使う必要があります。わたしはこの考えに基づいて、そのヒステリー球の患者さんを、たった1回の鍼治療で治すことができた経験があります。

 ですからヒラリーさんの長引く咳もそのことを応用すればいいのではないかという勘が働きました。鍼治療の基本は、最初に肩こり腰痛を治してあげることです。まずはこれから始めないと、特別な症状に治療を施しても意味がありません。それから今回は、特別な経穴として、「天突(てんとつ)」「内関(ないかん)」「足三里(あしさんり)」に鍼を使いました。エネルギーの調整ですから、普段あまりしない置鍼をしておきました。「天突(てんとつ)」は、アーユベーダーでいうところの第五のチャクラです。ヒラリーさんもここにエネルギーのつまりがあるから、それを解消するために、咳という形で解消を試みていたと考えたのです。それから、「内関(ないかん)」というのは、体の中心線のそってある7つのチャクラを開く時には必ず用いるのは、この「内関(ないかん)」というツボです。その辺が今回の重要ポイントです。

 さて結果はどうだったでしょうか?はい、今回も、マジックのように、一回の治療で、ヒラリーさんの咳はとまりました。おかげで、眠れなかった夜も、朝までぐっすり寝ることができました。やはり、「排毒症状」というより、エネルギーのつまりが原因だったようです。そういうことがわかりました。咳も長引くと、気管支や呼吸器官を痛めるといいましたがそれだけではなく、咳をするたび、肋間や腹筋を使うため、酷い場合は、肋間神経痛を呼び起こすことにもなりかねません。ですから、以上のような治療方法で、早く咳の問題を解消してあげる必要があるのです。

 治療家のみなさん、治療方法は公開しましたので、もしよろしければ参考にお使いください。そしてもし風邪は、とっくに治ったのに咳が止まらなくお困りのみなさん、どうぞ八倉治療院へ治療にお越し下さい。いつでもお待ちしています。質問等のお問い合わせも受け付けます。どうぞ遠慮なくご質問ください。
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emoticon-0103-cool.gif「暑中お見舞い申し上げます」八倉治療院

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暑いですね。8月10日、今が暑さもピークかもしれませんね。なんにもしなくても多量の汗が、流れて落ちます。こんな時ですから、涼しくなることを考えたいのですが、とりあえず、見た目だけでも簡単に涼しくなるように、この間ぼくが行ってきた、お店のかき氷を紹介します。ぼくはこの店の、イチゴ果汁が好きなのですが、今回は冒険して、マンゴジュース果汁にしました。もともとマンゴも好きですから、美味しくいただきました。たまに冒険してみるのもいいもんです。やっぱり、夏のかき氷は、最高でした。
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emoticon-0128-hi.gif8月のお休み

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お待たせしました。8月のお休みです。その前に、8月のパピーは、わたしが大好きな「ゴールデンレトリバー」たちです。なぜか上のパピーも下のパピーも数えてみると8匹です。8月だから、8匹?何か意味があるのでしょうか?それにしても、このいたずらちゃんたちを、まとめて撮るということは、大変なことだったと思います。寝たり、噛んだり、転がったりと何だか無邪気でいいですね。

8月のパピーは「ゴールデンレトリバー」ということで、何だかわたしも、気分よく8月を乗り切ることができそうな感じです。先月7月は、1週間ほどマレーシアの旅行に行ってきましたから、今月8月は、こころを入れ替えてしっかり、治療に専念したいと思っています。特別な夏休みは、もうありません。いつもの火水曜日定休のみでいこうかと思っています。そんなわけですので、どうぞお早めの予約をお願いいたします。8月がんばりますよ!!
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