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emoticon-0128-hi.gif「しばり」がなくなりました
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「ああ、本当にいい時代がきたものだ」

 朝起きて、大井川の河川敷「リバティー」のコースを1時間くらい歩く。朝食を食べ、今シャワーを浴びる。だいたい、これがぼくの毎日の日課。ほとんど仕事もなく、お金もない。あるのはスローライフな毎日。これでいいと満足しているわけではないが、不満もない。自分なりに、自由と健康と生きがいを考え、マイペースで毎日を楽しく過ごしている。人生はたったの一度だけ、だから、毎日を楽しく生きるしかない。振り向いてなんかいられない。

 よく同年代の友達が、「若い人がうらやましい」なんて言うんだけど。よく考えてみると、若い時って「苦しいことばかり」だったような気がする。子供のころから、親に「勉強しなさい」っていわれて、好きでもない勉強を嫌々やりながら育った子供時代。それをきっかけに競争に明け暮れ、試験・受験・進学・就職・結婚・出世・昇級いつも何かに縛られて、ほとんど自分を振り返るゆとりがなかった。もう一度同じ人生を歩めっていったら、「勘弁してほしい」と思うことだろう。

 やっぱり、「しばり」がない人生が一番いい。これが還暦をまじかに感じる正直な心境である。今までさんざんやるべきことはやってきたんだから、これでいいだろう。これから先は、誰の目も気にしないで、やりたいことだけをやる。自分の気持ちを一番大切にして。精いっぱい毎日を楽しむ。「ああ、本当にいい時代がきたものだ」
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emoticon-0128-hi.gif しあわせのパン
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 昨日から、「しあわせのパン」のことを紹介させてもらっています。この写真は、DVDのパッケージに使われている写真です。水島くんとリエさんが写っています。水島くんとリエさんは、仲の良い夫婦です。水島くんが、おいしいパンを焼いて、リエさんがおいしいコーヒーを入れて、季節の料理を作ります。左に写っているのは、「マーニ」というカフェです。お客さんが来ると泊まれるペンションにもなっています。まだ、この映画をみたことがない人には、もうこれ以上あまり話さない方がいいと思いますから、後は、みてのお楽しみといったところでしょうか。



しあわせのパン [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

映画の中でこんな台詞がありました「好きな暮らしがしたいって思いました。好きなところで、好きな人といっしょに」こんな、ことを実行できる人って、本当に素晴らしいです。これは「今を大切に生きる」スローライフそのものの映画です。

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emoticon-0128-hi.gif「しあわせのパン」をみて感じるスローライフemoticon-0160-movie.gif
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何気なく借りてきたレンタルビデオ「しあわせのパン」最初の一枚の写真が、あんまり素晴らしくて、映画が始まる前から、画面にくぎづけになってしまいました。ここは北海道の洞爺湖だそうです。日本にもこんな素晴らしい景色がまだあったんですね。そして、この若い男女。女性が、男性の髪をカットしているみたいです。つまり、この二人は夫婦。ここで生活しているんだろうということが、わかります。映画のパッケージの絵も好きですが、わたしはこの一枚の絵に、完全に魅了されてしまいました。


emoticon-0171-star.gif「好きな暮らしがしたいって思ったんです。好きな場所で、好きな人といっしょにね」


 ユーチューブで、この映画の予告編が取り込めましたので、ぜひご覧になってください。わたしが、解説するまでもないですから。ただ、これって「スローライフ」そのものですね。今を大切にする生き方が、随所にあらわれています。予告の中にもあるこの「ことば」が、ものすごく気に入ってしまいましたので、ちょっと大きめに書いておきました。わたしは、このことばに思わず拍手を送りました。



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emoticon-0128-hi.gif 「夢のような散歩道」
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 わたしたちが住んでいる街、島田市には、信じられないくらい素晴らしい、「夢のような散歩道」があります。これがその「夢のような散歩道」です。歩きはじめて間もないところですが、「これからこの道を歩きます」という写真だったのですが、知らないで後から、わたしたちのかげが入っていることに気づきました。それにしてもいいところでしょう。

 島田市では、もう何年も前に大井川の河川敷に「リバティー」という名前のマラソンコースをつくってくれました。42.195キロのフルマラソンができる本格的なマラソンコースです。10月には、このコースで毎年恒例の「大井川リバティーマラソン」が行なわれます。ここには、走る車もなく、信号もありません。空気だって、新鮮だし、季節の風がとても心地よいです。「走る人」「歩く人」それから「自転車に乗る人」にとっては、こんなにいい環境のところは、そう滅多にあるものではありません。この写真には、まったくそうした人影がまったくみられませんが、これはたまたまです。いつもは、それらを楽しむ人で、けっこう賑わっています。

 べつに人がいてもいなくても、まったく構いませんが、最近は、朝の散歩は「リバティー」でというのが、一日の始まりの習慣になってしまいました。このコースを、ただ黙々と1時間くらい歩くのは、とても気持ちがいいことです。ひとりで歩いても退屈しません。1時間も歩いていると、いい「瞑想」状態になります。二人で歩いたら、いっそう楽しいコースになります。最近は、「散歩」「ヨーガ」「鍼灸治療」というのが、今のわたしにあったライフスタイルであり、スローライフの3つの大切なキーポイントです。
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emoticon-0128-hi.gif「ソルトスプリング」いつか将来、住んでみたいと思った島

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ソルトスプリング島との出会い

 それは一冊の本から始まった。桐島洋子差『バンクーバーに恋をする』の中にその紹介があった。

「ソルトスプリング島のファンがどんどん増えている。一度いくとやみつきになるらしい。実はわたしもその一人で、しばらく行かないと妙に懐かしくてそわそわしてくる。この島の空気には、現代に失われつつある古き佳き故郷の匂いがまつわりついているのだ」

「ソルトスプリング島に行くには、バンクーバーのツワッセンからロングハーバー、または、ビクトリアのスワルツベイからフルフォードハーバーまでBCフェリーが便利。バンクーバーからは1日2〜3便(ビクトリアから7〜8便)で、所要時間はバンクーバーから直行で85分。ビクトリアからは35分」(P64より抜粋)

バンクーバーに恋をする―大人の旅案内 (毎日が発見ブックス)

桐島 洋子 / 角川SSコミュニケーションズ

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この島の自然とライフスタイルが好き

 バンクーバーに行くなら一度行ってみたい島があった。龍村仁監督の地球交響楽ガイヤシンフニー第7番に紹介されていたソルテス島だ。そこには、「ホリホック」といって健康・エコロジー・スピリチュアリティーをテーマとするリゾートがあった。本当は、ここが、わたしたちのあこがれの島だった。しかし、現実的には、ソルテス島は、バンクーバーからあまりに遠く、わたしたちには、少し高級リゾートすぎた。そこで目を付けたのが、このソルトスプリング島だった。

「そうか、そんなに近いのか。じゃあ行ってみようか」と思ったのがきっかけだった。島に着く前にフェリーから、イルカやオットセイなどが海で泳いでいるのを見た。動物が好きなわたしたちにとって、それは、この島が、わたしたちを歓迎してくれているように思えた。

 フルフォードハーバーから車で上陸したわたしたちは、その景色に圧倒された。緑の森、そこに点在する牧場や果樹園。まるで、絵に書いたように自然と共存している街や民家。「ああ、こんなところに住めたならどんなに素晴らしいことだろう。そこには、わたしたちが何年も追い求めてきた、理想の景色が延々と展開されていた。

 ソルテス島が、桐島さんの紹介では、「健康・エコロジー・スピリチュアリティー」というイメージの島なら、このソルトスプリング島は、わたしの印象では、「健康・オーガニック・スローライフ」のわたしたちの3つのテーマにぴったりの島のような気がした。ほとんど、重なる部分が多いが、いくらか人々の生活が感じられるような、わたしたちのフーリング的にぴったりの島だった。ここでの滞在をどうして、2日しかとらなかったのか、それだけが悔やまれる今度の旅行であった。

わたしたちの泊まったB&Bには薪ストーブとジャグジーがあった

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 ソルトスプリング島は、アーティストが好んで住み着くしまだという。そして、おもに夏の間、行なわれる「サタデーマーケット」は、有名で、珍しいものでいっぱいということで、大変盛況だという。それはまた次回に紹介させてもらうことにする。
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☆ケイトとコスモス、やっぱり秋ですね。
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emoticon-0128-hi.gif たまにはスローライフでいきましょう

 今月のことでした。ある日、浜松の友達が訪ねてきてくれました。孔子さん曰く「遠方より友来たるあり、また、楽しからずや」という気分でした。特に忙しい毎日を送っているわけではないですが、気持ちはあっても、はるか遠方まで、友を訪ねていく機会は、なかなかないものです。だからこそ、こうして、友達の方から、訪ねてきてくれるなんて、本当に嬉しいことです。ところが、ところがですよ。その友達は、「お土産に」っていって、ヒラリーさんの大好きなケーキを置いて、すぐに行ってしまいました。結構、忙しいらしく、こういうことは、よくある友達なので、すごーくショックは、なかったのですが、やっぱり、こころの中は、寂しいものでした。

 「これってありかな〜?」だって、お土産は、ケーキですよ。ケーキっていったら、コーヒーか紅茶です。やっぱりいっしょに、飲みたいじゃあないですか。もちろん、約束していたわけではないので、好意的に考えて、「遠慮」なのかもしれません。しかし、その友達には悪いですが、わたしの世界では、そういうことってあり得ないのです。でも、今の日本を考えると、みんな本当に忙しそうです。それは、大人だけではなく、子供からお年寄りまで、まったく、息つく暇もなさそうで、「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」って、いつもそう思っていました。わたしは、大好きな日本なのに、どうしても馴染めないのは、そういうところにあるのかもしれません。

 でも今日は、別の友達が、プリンとシュークリームをもって遊びにきてくれました。その友達も、いつもは忙しい生活を送っている人ですが、たっぷり、時間を割いて、遊びにきてくれたのです。特に、最近、残念な思いを感じていたわたしだったので、お土産を食べながら、コーヒーを飲みながら、話をする。その友達とのひとときが、まるで、「宝石」のように輝いた時間のように思えました。わたしの人生には、こういう時間が、とても大切です。どんな些細なことでもいいから、自分のことを話したり、相手の話を聞いたり。そういうことって、どんな相手でもとはいいませんが、少なくても、家族や友達っていうのは、人生において、何者にもかえがたいほど大切なのではないでしょうか。わたしが、なぜスローライフにこだわるかといえば、やっぱり、生きている「今」を大切に生きたいからです。過去よりも、将来よりも、やっぱり、大切なのは「今」なんです。
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emoticon-0128-hi.gifcafe 「 みらど〜る」に行ってきました

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昨日は、治療が終わって時間があったので、島田市のバラの丘公園にある「カフェ みらどーる」にい行ってきました。このカフェはわたしが見つけたのではなくて、ヒラリーさんが今月のはじめくらいに見つけてきました。「みらど〜る」のおススメメニューは、バニラシフォンケーキということですから、やっぱりヒラリーさんの目のつけどころがわかります。このチラシのタイトルに「スローライフを楽しむ」と書いてありますが、まさに、わたしたちに波長がぴったりのお店でした。
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わたしが、ホットコーヒーを飲んだあとたのんだのは、イチゴのかき氷。トッピングは、ミルクかアイスクリームとなっていたのですが、少しサービスしてもらったかもしれません。おいしかったです。わたしは、夏、かき氷を食べると、季節感を感じるだけではなく、子供の頃を思い出します。こんなに立派なかき氷ではなかったですが、少年時代を幸せにしてくれたもののひとつです。
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バニラシフォンケーキを食べているヒラリーさんの向こう側に、大きな窓があります。「カフェ みらど〜る」のよさは、湯日ののどかな田園風景が一望できるところです。このカフェ自体が高台にあり、遮るものが全くないので、それはそれは素晴らしい景色です。コーヒーを飲みながら、この景色を楽しむだけでも、十分満足できるはずです。
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「カフェ みらど〜る」の店の奥はこんな感じです。木の床、特別に環境にやさしい天然の土壁。ご主人が、お世話している観葉植物。わたしが大切にしている陰陽五行の5つのエネルギーがほとんど満たされている感じです。わたしは今回初めて訪れたカフェでしたが、スローライフの人にはぴったりのくつろげる雰囲気でした。やっぱり、お店に流れているこの空気、これが大切です。
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emoticon-0128-hi.gifパクに教えてもらった散歩の楽しみ
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 わたしたちは、かつてパクという名前のゴールデン・レトリバーを飼っていました。この娘は、散歩が大好きで、14年間、毎日3回、1日も欠かさず、散歩をしました。特に朝の散歩が大好きで、近くの河川敷にある緑地公園を一周散歩が日課でした。ただ歩くだけではなく、ボール遊びをしたり、夏は、川で泳いだり、いろんなにおいを嗅いでは、自由に朝の散歩を楽しんでいました。歩くだけなら、多分20分もあれば十分なコースでも、たっぷり、遊んで自然を楽しんだり、ゆっくり休憩をして、自由な時間を満喫していました。わたしたちのスローライフが始まったのも、この頃だったような気がします。そう、ただ歩くのではなく、楽しむ散歩。パクは、わたしたちのスローライフの手本であり、先生でした。だから、今日も散歩中に、素晴らしいものを見せてもらえたのです。

 これらの写真は、今朝の散歩で撮ってきた撮れたての写真です。はじめ紫の花がきれいに咲いていたので、例によってわたしは、花に引き寄せられるようにしてようにして写しました。そうしたらどうでしょう。今度は同じ木にオニヤンマでしょうか。トンボがサナギから成虫に脱皮したあとを見ることができました。あまりの美しさに目を奪われ、わたしたちは、何枚も何枚も同じところで成虫の様子を写真に撮り続けました。写真に写っているかどうかわかりませんが、透き通った羽の美しさと言ったら例えようがありません。朝日があったって輝いて見えるのです。そして、しばらく観察していると、前の2枚の羽だけ、ぴくぴくと小刻みに揺らしているのです。多分これは、飛ぶための準備運動なのかもしれません。透き通ったきれいな羽が、揺れるその様子は、この世のものとは思えない美しさです。そして、トンボさんに別れを告げて、20メートルもいかないところで、今度は、きれいな蝶に出会いました。この蝶は、これまたきれいな花根を、わたしたちに何度も何度も見せてくれていたのですが、わたしが、興奮してしまい。手ぶれを起こして、ベストショットを逃してしまいました。最後は、「もういい加減にしなさい」と、いわんばかりに、田んぼの方に飛んでいってしまいきれいに羽を開いた状態を撮ることができませんでした。でもわたしには、十分満足のいく宝物のような写真です。どうですか?これらの写真から、どのくらいわたしたちが、毎日の散歩や人生を楽しんでいるか、わかっていただけるでしょうか。
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emoticon-0128-hi.gif 断捨離(だんしゃり)イズム

☆断捨離イズムによって生かされた自転車
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 この自転車の年齢はどのくらいでしょうか?そんなに古そうな感じはしませんが、もう25年前から家にある自転車です。小屋の中にあって、もう誰も使われなくなっていました。それもそのはず、タイヤもチュウブも、ぼろぼろになっていましたから、乗ることができなかったのです。それだけではなく、小屋の中は、他に使われなかったもの、使えなくなったものがいっぱいで、「デッド・スペース(死んでしまっている空間)」でした。つまり、小屋全体が使われない。機能しない空間になっていたのです。その中から生まれ変わったのがこの自転車です。つい最近、自転車屋さんでタイヤもチュウブも新しいものに交換してもらいました。それから、何十年ぶりに汚れていた車体を布できれいに拭いてあげたら車輪も本体もこのようにピカピカになりました。もともとわたしもヒラリーさんも、スローライフ・スタイルですから自転車が大好きです。ところが、空気がすぐになくなってしまったり、取り出しにくい小屋の奥にあったりしていたので、ほとんどこの自転車を見捨ててしまい、利用できずにいたのです。ですから今度の「断捨離イズム」の実行で、この自転車のように生命がふたたび再生され、生き返るものもでてきたのです。
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emoticon-0136-giggle.gifこの映画に興味のある方は、したの絵をクリックしてみてください。

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 私は映画鑑賞が大好きです。行ける時は、どんどん映画館に足を運びますが、大体は、レンタルビデオ屋さんでDVDを借りてきての映画鑑賞が多いです。今日は、邦画で『プール』を見ました。どうしてこの映画を借りたのかというと、「小林聡美」さんと「もたいまさこ」さんの、このコンビの映画が、私のフィーリングにピッタリなのです。ご覧になった方もいるかもしれませんが、『カモメ食堂』、『めがね』、そして、この『プール』という作品です。別に話のストーリーは、関連があるわけではないのですが、この二人の醸し出す雰囲気というか、味わいは、独特で、今までの映画にない空気を感じます。

 何でその空気が、私のフィーリングにピッタリかというと、その理由のひとつは、舞台が、日本の超現実からかけ離れた外国であるということです。『カゴメ食堂』は、確かヨーロッパのどこかの国でした。『めがね』は沖縄(少し前までは外国でした)。そして、今回の『プール』もタイが舞台です。その空気たるや、「スローライフ」そのものなのです。映画も、まるで時間が止まったみたいに「空白」のシーンが実に多いのです。会話もなく、無言のままつづく「空白」。だから、人によっては、「何を言おうとしているのか、よくわからないまま終わってしまった」と、思われた方も多いのではないのでしょうか。ただ私は、退屈なところもありますが、その空白な空気が好きです。普通日常の時間というのは、すごく早くて、気がつくといつの間にか流されているようなことが多いのです。ところが、この映画は逆に、時間が、まるで止まってしまったかのようにゆっくり流れている。つまり、「流される」ことがない人の生き方を感じさせてくれるのです。まさに人が主体の「スローライフ」がそこにあるのです。

 話は『プール』に戻りますが、この話。母親と娘の会話が、この映画のすべてを物語っていると思いました。小林聡美の演じる一人の女性は、数年前、まだ幼い子供の娘とご主人や母親をおいてタイに飛び出してきてしまいます。数年後、娘は成人をむかえた頃でしょうか、その母を訪ねて、はるばるタイまで訪ねてきました。娘は、母親が、自分を捨てて家庭を捨てて飛び出して、タイに行ってしまった母親の気持がわかりません。ずっと、こころのどこかで母親の自分勝手な生き方が許せないのです。一方、母親の方は、いつでも自分に正直な生き方をしてきました。自分がやりたいと思ったことは、すぐ実行に移す。迷った時には、自分が好きなほうの道を選ぶ。決して後悔をしない。それが、彼女の生き方だったのです。「過激」ではあるが、生き生きと自分の人生を歩んでいる一人の女性の生き方。そういう、母親を認めながらも、どこかに不満を感じてきた娘。その二人の再会が描かれているのでした。

 私は、結構こういう映画も好きです。特に、私は外国での生活を夢見ながら、自分のまわりにいる人のことを考えるばかりで、いまだに実行できない。だから、全く主人公の女性と反対な生き方をしてきているので、本当にこういう映画を見ると、考えさせられてしまうことが多いのです。いいか悪いかなんて問題ではなく。人の生き方として、頭で考える人生ではなく。思い立ったらすぐ実行する。自分のやりたいことをやる。自分のこころに正直に生きる。そして、仮に上手くいかなくても自己責任として結果を受け入れる。決して後悔を残さない。こういう生き方は、本当に素晴らしいと思うのです。『プール』というのはそういう映画でした。

 今回は、特におすすめの映画というわけではありません。もし、このコンビの映画でもう一度見てみたいとすれば『めがね』でしょうか。小林聡美さんもいい女優さんですが、もたいまさこさんは、その雰囲気が、「卓越」していて、本当に面白い女優さんだと思います。『めがね』という作品は、頭を空っぽにして楽しめる映画だと思います。もし見られるなら、こちらのほうをお勧めします。たまに映画鑑賞もいいですよ。
 

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