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029.gif 寒くなってくると神経痛がでてきませんか?
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寒くなりましたね。特に朝夕の気温の冷え込みが激しく、朝起きて布団をでるのがつらい季節になりました。みなさんはいかがお過ごしですか?最近、どうも関節が痛みだして、困っているという人はいませんか?若いころは、相当無理をして、身体のいろんなところを痛めてしまった、そのつけがまわってきて、どうも古傷が痛む。こんな方はいませんか?

実はその多くは、「神経痛」といわれるものです。特に、これからの季節、寒くなってくると、思い出したようにこれらの痛みが、あらわれてくるのではないでしょうか?神経痛は、特に、四肢の関節部分に痛みを生じます。肩関節・肘関節・手関節それから、股関節・膝関節・足関節などです。どうですかあなたの痛み、それらに該当していませんか?

「神経痛」の痛みは、「機能障害」に属しますから、安静状態では、痛まないのが普通です。朝起きたり、歩いたり、手や足を曲げ伸ばししたりした時に、痛みを生じます。時には、電気が走るような激痛を伴うことがありますから、こんな時には、どうしたらいいだろうと不安に感じるものです。確かに、神経痛は、もとは肩こり腰痛から生じますが、それらの痛みが、慢性化したり重症化したりすると、神経痛がはじまります。ですから、仮に肘や手首。膝や足首などの遠位なところが痛みだしたりしても、首や腰から治療してくることが大切です。

通常、肩こり腰痛くらいですと、初回の治療で緩解する可能性は充分ありますが、いってみれば神経痛は、オプションです。2・3回と複数の治療回数が必要になるかもしれません。もちろん、体質や原因などにより、個人差があることは、充分に考えられます。

では、神経痛にはどのような種類があるか、わたしの知る限り、治療を手がけた神経痛の種類を上げてみたいと思います。まず下からいきます。有名なところで、「座骨神経痛」「大腿神経痛」です。特に足首が痛む人は、座骨神経痛からです。また、膝が痛む人は、大腿神経痛が絡んでいます。ところが、そのように膝や足首が痛む人は、実は、肘や手首などにも、問題があります。あまり、一般的には、症状の名前にしても聞きませんが、「撓骨神経痛(とうこつしんけいつう)」「尺骨神経痛(しゃっこつしんけいつう)」があります。ですから、実際に神経の痛みですから、このような名称があってもいいのではないかと、わたしは思っています。

それから、よく顎の関節が痛がる人がいますが、この場合「三叉神経痛(さんさしんけいつう)」が考えられます。これは、脳神経のひとつですが、手技ではなかなか治療することは難しいいですが、鍼を使いますと、治療も可能になります。そして、最後に「肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)」です。名前はよく聞きますが、治療法については、いまいち難しい神経痛のひとつです。神経痛は鍼治療には効果的であることは、よくわかっていますが、肋間の下には、すぐ肺があります。誤って、「気胸(ききょう)」をおこしてしまうことがあるので、できたら、あまり鍼を使いたくないという気持ちが、治療者にはあります。じゃあどうするかといえば、指圧マッサージなどなど手技が、やはり主流になるのではないでしょうか?

いずれにせよ、神経の痛みだからといって、安易に薬で治そうと考えるのは、やめていただきたいと思います。「鎮痛剤」で確かに痛みは和らぎますが、それは治したことにはありません。そうした、安易な対処療法が、慢性化および重症化を招く原因になるのです。ですから、これを読んでくれた方の意志判断となりますが、「神経痛がでてきたな」って思ったら、ぜひ信頼のある治療院へお出かけください。
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029.gif指圧鍼灸治療がペットロスの患者さんを助けます!
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たぶん3年ぶりくらいでしょうか、めずらしい患者さんから電話をいただきました。でも電話口のAさんは元気がありません。聞いてみると1週間ほど前に愛犬をなくしたそうです。その愛犬ネネちゃんは、犬種はシーズーで、治療の時にAさんが、よくつれてきてくれたのでよく知っているワンちゃんです。とても可愛いワンちゃんで、Aさんに会えるのも楽しみでしたが、お供のネネちゃんに会えるのも、すごい楽しみでした。だから、その訃報には、正直ぼくらも、ショックを受けました。

愛犬は、人間にとっては、良きパートーナーであり、家族も同然です。そういうぼくらも7年ほど前までは、ゴールデンレトリバーを飼っていました。名前はパクといって人なつこい、おとなしい、いい子でしたから、患者さんからも人気で、よく治療の時には、治療室で横になっては、ぼくが患者さんを治療している様子をよく見ていました。その愛犬がなくなってからもう7年もたっているのに、パクのことは、忘れたことがありません。夫婦の会話でもどうかすると、パクのことがつい昨日のことのように出てきては、時にはたまらなく恋しいときがあります。

ですから、愛犬をなくしたAさんの気持ちは本当によくわかります。「家にいると、ネネちゃんの匂いと、手に触れたあの感覚が、忘れられなくて、とても悲しい」と言います。「ペットロス」というのは、経験したことがある人ならよくわかると思うのですが、本当に悲しいです。愛犬のことが、片時も頭から離れません。まるで全身の力が抜け落ちてしまったようで、ため息ばかりが出てしまい。その子の思い出話をしながら、自然と涙がこぼれてしまうのです。

かわいそうなAさん。でもこんな時よく、八倉治療院を思い出してくれたなって思いました。人間の体は、「心身一如(しんしんいちにょ)」つまり、「こころと体は、つねに一体です」こころがつらい時には、からだもつらいのです。ストレスの中でも、愛するものとの別れは、最高のストレスなのです。もう触診しなくてもわかっていましたが、Aさんのからだも、左右の足の長さが違っており、右足に比べ左足が1センチほど短くなっていました。もうこれは、本人からすれば、「からだがつらい」という自覚症状がうまれる段階であり、こうなると、自然治癒力も低下して、なかなか自分ではどうすることもできない状態です。

ですから、こういう「ペットロス」や「人との別れ」もこれと同じです。一段落ついたら、少し休養をとって、わたしたちのような治療者にからだをゆだねてほしいのです。「心身一如」の言葉が示す通り、もしからだを癒すことができれば、こうしたこころの問題も少しは楽になるからです。実は、悲しみながら、涙を流すことも、人間にとっては、かけがいのない癒しのひとつです。だから、四十九日の間は、なくなった子のためにも、おおいに泣いてあげてください。でもあまりにも、その悲しみが深い時には、なくなった相手も悲しみます。からだは亡くなって見えませんが、魂は、いつまでもあなたと共に存在するのですから。
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029.gifまずは自分の身体の状態と患側と健側を知ろう

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治療のはじめは、まず患者さんの身体を診るところからはじまります。患者さんが玄関から入ってきて、歩いている様子。玄関の段差を上がる様子。そういうところまで、治療者は見逃しません。予診表に症状を書いてもらいますが、この時に、疑問に思ったことは質問します。ですから、この時点で治療者の頭の中には、症状・原因・治療方法などの大まかな青写真ができています。

でもそれでも、ここまでは頭の中で行なう操作ですから、現実には、視診・触診・問診で実際には、治療方法の修正がたくさん行なわれます。これは、患者さんが訴えられる症状と、治療者が、触診によって知る症状とは、必ずしも一致しないからです。実際には治療していくことでわかってくることはたくさんあります。ですから、治療者は、決して、早とちりして決めつけてかかることは決してしません。

でも患者さんは、どうしてご自分の症状が、正確に治療者に伝えられないのでしょうか?そこに「痛みは優先順位をつける」という性格があったり、時間の経過とともに症状は変わるので、なかなかご自分で把握することが難しいのです。でも、わたしたちの治療のいいところは、治療することで患者さんも自分の症状で気づかなかった部分を知ることができます。わたしたちも同様に患者さんの症状と変化を把握することができるのです。

わたしは、よく患者さんに、「ご自分の大切な身体ですから、よく知ってください」というお願いをします。そして、「もし疑問な点があれば、遠慮しないで、その都度、質問してくださいね」というお願いもしておきます。患者さんも治療者も、「まずは身体の状態を知る」ということがとても大切なことだと思うからです。

ところでみなさんは、「患側」「健側」という言葉をご存知でしょうか?こうして漢字にしてみますと、ほとんどの方は、意味から予測がつくのではないでしょうか。「患側」は、わずらう側と書きますから、わるい方の側です。そして「健側」は、健康の健ですから、すこやかな側、つまりいい方の側ということになります。首こり肩こり腰痛をみますと、身体というのは、両方同時に痛みだすということはありません。はじめは、右側か左側かどちらか一方から、症状がはじまるのです。

ほとんどの場合は、右利きの人が多いので、右側が患側であることが原則です。もちろん例外もあります。そのときは、患者さんに仰向けで横になってもらい、両方の上腕骨頭の辺りをぐりぐりと触診してみるとわかります。明らかに硬さを感じます。患者さんに聞いても患側が痛いと訴えます。ですから、上半身はすべて、首・肩・腕、すべて右側が患側であることがわかります。

さてここからなのですが、実は治療者もわかっていないことが多いのですが、腰から下の下半身はどうなのかというと、患側と健側が、ヒックリかわるのです。一般的には、左側が患側で右側が健側なのです。それを知っておくことで、治療者も治療に活かせるし、患者さんも、自分の身体を知ることで、予防やケガなどの危険から回避することができるのです。

ところで、中には患者さんの中で、触診で患側が明らかなのに、ご自分の自覚症状では「健側」の方が痛いとおっしゃる方もいます。これは、症状が長くなり慢性化したり、重症化すると、痛みが両側に及んでくるからです。この場合は、もとの患側は、痛みが麻痺して、自覚症状からはズレてしまっていることがほとんどです。そして、その状態はとても危険な状態であることは申し上げるまでもないことだと思います。症状は更に重症化していきます。

人間の身体は、本当に不思議ですが、必ずどのような病気でも、はじめは首こり肩こり腰痛からはじまるのです。そして、それでもダメな場合は、神経痛というかたちで、さらなる痛みをもってわたしたちに知らせます。これはまるで、痛みを通して、わたしたちにメッセージを発しているようなのです。みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、座骨神経痛・大腿神経痛・肋間神経痛・三叉神経痛などがよくある神経痛の代表格です。でもまだ、痛みをともなうだけ、救える手立てはあるのです。

ではこれが更に重症化してくるとどうなるかといいますと、今度は自律神経に症状に発展してくるのです。自律神経といえば、「自分でコントロールすることができない神経」のことですから、その代表格は、心臓・肝臓・腎臓などの内蔵であったり、胃・大腸などの器官であったりするのです。胃や腸の働きがおかしいというのは、その辺から来ているのです。でも怖い話ですが、癌などの大病ともなると、もう「痛み」はともないません。これはメッセージの次元を越えてしまっているからです。そうなることはぜひ避けてほしいものです。

もうひとつ、健側と患側が自覚できなくなる患者さんの場合をお知らせします。それは、鎮痛薬や精神安定剤等の薬を服用されている患者さんです。こうした患者さんは治療者は、要注意です。それは本来痛みを感じるはずの部位に痛みを感じないという状況が生まれているからです。こうなると患者さんの自覚症状は、健側と患側が見事にかわってきます。この場合も、もちろん治療できますが、治療期間が、薬を服用されていない患者さんに比べ、少し長くかかることを、治療者も患者さんも知るべきです。やはり、鎮痛剤などの薬は、鍼治療の妨げになることは明らかなのです。
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「人はなぜ肩こり腰痛をおこすのか本当の原因はなにか?」

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患者さんから、よく「わたしの身体はどうしてこんなに肩こり腰痛がおこるんでしょうか?姿勢がわるいからですか?」そんな質問を受けます。わたしの考えは、その逆です。肩こり腰痛がおこっているから姿勢がわるくなるのです。第一患者さんの多くは、ご自分で姿勢がわるいことを自覚されています。自覚されていながら、姿勢がわるくなるのはそれなりの理由があるからではないでしょうか。

人間は、肩こり腰痛がひどくなると、左右の足の長さまで違ってきます。それも1センチぐらいの違いが生じますので、重心は短い方の足にいつもかかっているといった状態です。解剖学的にいって、どちらか足が短いということはあり得ませんから、これは、短い足の方の骨盤が上に上がり傾きが生じているということです。

ではなぜ、どちらか一方の骨盤が上がって傾きが生じるのでしょうか?人間の背骨は、一本の骨からできているわけではありません。24個の椎骨という骨から成り立っています。頸椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個です。問題は、腰椎の第3番と4番と5番の骨が捻れを生じているからなのです。そこに捻れが生じたために、骨盤が傾きを生じるようななったことが原因なのです。

人間の身体は、全体がひとつながりでできています。左の腰(腰椎)と右の首(頸椎)は、同じような状態になりますので、腰椎が正常でないときは、頸椎にも捻れなどの症状が見られます。人間はほとんどの場合、ひどい肩こりに悩まされているときは、腰痛も同時に起こしていると言えます。「いいえ、わたしは腰痛はありません」と、おっしゃる方がいますが、わたしが触ってみると、「痛い!」と悲鳴を上げる方がほとんどです。これは、「痛みは優先順位をつける」性格があるために、肩こりの症状が最も強いとすると、腰痛は、その痛みに隠れてしまうという性格上、自覚症状として気づかないだけなのです。ちなみに首こりのない肩こりはありません。

さて今日の本題に入ります。「人はなぜ肩こり腰痛を起こすのか?」そのほとんどは「ストレス」です。昔の人のように、労働に明け暮れていた時代とは違い。ほとんどの家庭では洗濯機や掃除機といった電化製品にたより、昔のような労働による肩こり腰痛は、考えにくいです。会社も同じです。職種によっては重労働を行なう場合もありますが、逆に身体をよく使う職種の方が、肩こりの患者さんは少なく。職種でいえば、事務系の仕事、特にパソコンを長く使用する人が、患者さんとして一番多いのです。つまり、現代人の肩こり腰痛の、一番の原因は、「ストレス」なのです。とくに数字に追われ、数字として結果を求められる職種の人は、「ストレス」の度合いは普通の仕事の方よりも多くなるようです。

ところで、同じ職場に勤め、同じような仕事内容なのに、ある人は、肩こり腰痛を生じているのに、ある人は、まったくそのような症状は見られません。そういうことはどこの職場にも、みられることです。つまり、その仕事が忙しいから、直接「ストレス」の原因になるとは限らないのです。仕事にストレスを感じさせる要因があるにせよ。「ストレス」を感じるか感じないかは、本人の考え方、またはこころのあり方に問題があるといったことが、これまでの臨床からわかっています。

昔から、「心身一如」という言葉があります。つまり、「こころと身体は、一体である」という考え方です。「身体が病んでいるから、こころも病んでいる。その逆に、心が病んでいるから、身体も苦しいんだ」ということもいえるということです。わたしはこれまで、患者さんの治療を通して、大変多くのことを勉強させてもらいました。「わたしが使っている治療に関する知識や技術の多くは、ほとんど患者さんの身体から学ばせてもらったものである」といっても過言ではありません。

その中でも、最も大きかったのは、「人間の身体は、ひとつながりでできている」ということです。それがどこで繋がっているかと問われれば、「脳」なのです。痛みは、首であれ腰であれ膝であろうと、最終的に突き詰めていくと、その痛みは、脳で感じているのです。「わたしの治療である『神経反射療法』が、神経を通して、脳を治療している」とご説明させてもらているのは、そういう意味合いがあるからです。しかし、それだけでは、治療として十分ではないのです。それは人間の身体が、もうひとつ、こころとも繋がっているからなのです。

人間のからだが、なぜ肩こり腰痛をひきおこすのか?それがわかれば、肩こり腰痛はなくなります。もう私どもの治療院へ来ることもなくなります。それどかろか、「病気」とも無縁となります。なぜなら、肩こり腰痛はメッセージなのです。その方に、気づいてほしいというのが、肩こり腰痛がひきおこされる本当の原因なのです。このように、メッセージは、通常、言語を通して送られてくることはありません。ですから、このように、肩こり腰痛は、しっかり、「結果」として受け止め、何が「原因」なのかを考えてみる必要があるのです。

わたしは、治療家として、みなさんの身体の声を聴き、お伝えするのが、本来の役目だと思っていますので、わたしの知りうる限りで、ヒントを差し上げたいと思います。次の3つのうち、どれかに、みなさんに気づいてほしいことが必ずあります。「イライラ」「怒り」「心配」この3つのキーワードが、あなたが「肩こり腰痛」をひきおこしてきた、本当の「原因」だったのです。大半の患者さんは、「確かに」と納得される方がほとんどです。それに気づかれること。それが、今日こうして、「八倉治療院」へ治療に見えられた本当の意義だったのです。肩こり腰痛や病気は、「結果」なのです.そこには必ず「原因」があるはずなのです。

これからみなさんは、今日から、この3つのことを気をつけてみてください。それが本当に実現できた時、「病気」とは無縁なからだ。健康で肩こり腰痛とは無縁なからだになられることでしょう。


☆1つ………イライラしない。

☆2つ………おこらない。

☆3つ………(過度の)心配しない。


以上の3つです。


そして、最後に、最近よく注目を浴びている「脳科学」の視点でいろんなことが明らかにされてきました。そのために「脳科学」を勉強することは、わたしたち指圧鍼灸治療を行なうものにとっても欠くことができないものとなっています。そこで、わたしが患者さんを通して、臨床経験からわかったことをいわせてもらいます。

人間の脳は、「ネガティブ」なことが大っ嫌いなのです。その逆に「ポジティブ」なことが大好きで、人にそういう考え方、生き方をしてほしいようなんです。つまり、「イライラ」「怒り」「不安」は、「ネガティブ」な生き方の温床みたいなものです。特に、うつ病をかかえている人は「自分ではどうすることもできないことを、一生懸命考えている人」です。そうして堂々巡りを繰り返していると、しまいには、脳が疲れてしまうのです。ノイローゼは、そういうところから起るのです。

それから、人間の脳がよろこぶことを最後にお教えしますね。それは「嬉しい」「楽しい」「しあわせ」という感情が、最も脳を活性化します。ですからみなさん多いに「笑いましょう!」どうしても笑いの種がない人は、「おもしろい映画」を見たり、落語や漫才など、笑える種を見つけて、思いっきり笑ってください。どうしてもそういうものがない人は、わざと笑う振りをするだけでも効果はあるはずです。「笑う門には福来る」といって、幸福は自分から引き寄せるものなのです。

また「嬉しい」「楽しい」「しあわせ」に近いものとして、「気持ちがいい」「おいしい」という感覚は、脳をよろこばせます。そういうことを、実践されていくと、自然と肩こり腰痛のない身体になっていくのです。ぜひ参考にしてみてください。
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004.gif「風邪は治ったけど咳が止まらない人に鍼が効きます」
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 夏風邪をひくというのはつらいものです。それでなくても、夏は誰もが体力を消耗する季節です。こんな時に風邪を引いてしまったら、治りにくいのはあたりまえです。免疫力も体力と同じで、夏の間は弱いのです。そんな時に、風邪はもう治っているはずなのに、咳が止まらないで困っている人っていませんか?

 実は、わたしの妻のヒラリーさんがそれだったんです。風邪自体はたいしたことはなかったのですが、咳が3週間以上も続いていました。しばらくほっておきましたが、いっこうに、とまる気配がありません。それに、暑いからといって、エアコンをつけると、たちどころに咳が出始めます。人間の身体の防御システムはすごいメカニズムでできています。咳をするということは、そこに何らかの意味があるからです。ですからむやみに止めていいとはいえないのですが、あまりに長すぎると、気管支をはじめ呼吸器を痛めることにもなりかねません。そこで、ヒラリーさんに鍼治療を試みることにしました。

 わたしは以前、ヒステリー球(梅核気)で困っている患者さんを治療させてもらったことがあります。これは名前の通りストレスが原因で「ヒステリー」を起こしてしまた状態をいいます。症状としては、梅干しの種が。喉につまってしまい、飲み込もうとしても飲み込めないし、出そうとしても出すことができない。そういった感じの、イライラした状態が続く、とても気の毒な病気です。これは、鍼治療も、西洋医学的な考え方では、治すことはできません。「人間の身体は、エネルギーのかたまりだ」という考えから、アーユベーダー(インド伝統医学)の七つのチャクラ(気が出入りする7つのポイント)を有効に使う必要があります。わたしはこの考えに基づいて、そのヒステリー球の患者さんを、たった1回の鍼治療で治すことができた経験があります。

 ですからヒラリーさんの長引く咳もそのことを応用すればいいのではないかという勘が働きました。鍼治療の基本は、最初に肩こり腰痛を治してあげることです。まずはこれから始めないと、特別な症状に治療を施しても意味がありません。それから今回は、特別な経穴として、「天突(てんとつ)」「内関(ないかん)」「足三里(あしさんり)」に鍼を使いました。エネルギーの調整ですから、普段あまりしない置鍼をしておきました。「天突(てんとつ)」は、アーユベーダーでいうところの第五のチャクラです。ヒラリーさんもここにエネルギーのつまりがあるから、それを解消するために、咳という形で解消を試みていたと考えたのです。それから、「内関(ないかん)」というのは、体の中心線のそってある7つのチャクラを開く時には必ず用いるのは、この「内関(ないかん)」というツボです。その辺が今回の重要ポイントです。

 さて結果はどうだったでしょうか?はい、今回も、マジックのように、一回の治療で、ヒラリーさんの咳はとまりました。おかげで、眠れなかった夜も、朝までぐっすり寝ることができました。やはり、「排毒症状」というより、エネルギーのつまりが原因だったようです。そういうことがわかりました。咳も長引くと、気管支や呼吸器官を痛めるといいましたがそれだけではなく、咳をするたび、肋間や腹筋を使うため、酷い場合は、肋間神経痛を呼び起こすことにもなりかねません。ですから、以上のような治療方法で、早く咳の問題を解消してあげる必要があるのです。

 治療家のみなさん、治療方法は公開しましたので、もしよろしければ参考にお使いください。そしてもし風邪は、とっくに治ったのに咳が止まらなくお困りのみなさん、どうぞ八倉治療院へ治療にお越し下さい。いつでもお待ちしています。質問等のお問い合わせも受け付けます。どうぞ遠慮なくご質問ください。
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029.gif肩こり腰痛はあなたへの大切なメッセージ
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 長く治療をやっていますと、いろんなことに気づかされます。治療院には、いろんな患者さんがやってきます。でもほとんどの患者さんに共通していえることは、すべての患者さんに肩こり腰痛がありました。もちろん、患者さんはいろんな症状で見えるわけです。頭痛、吐き気、めまい、ひじ痛、ひざ痛、手のしびれ、脚のしびれ、最近では、梅核気(ばいかくき)、むずむず脚症候群、自律神経失調、うつ病など疾患はいろいろであっても、すべての症状は、肩こり腰痛から始まるということです。

 わたしは、好奇心のかたまりのような人ですから、「これには何か意味があるのかな?」って頭の中でいろいろ考えてみます。そうすると、やはり「肩こり腰痛」は、何だかの意味を持ったメッセージではなかったのか?という気がしてならないのです。誰でもそうですが、よその家に行く時は、玄関で、軽く「ノック」します。それでも、家の人が気づかず出てくれない時には、ノックの音を大きくします。それでも、ダメな場合は、2回、3回、4回とノックの回数を増やしていきます。これと同じことが、病気のシステムにも起っているのです。ただし病気の場合は、「症状」です。はじめは、「肩こり腰痛」も軽いものからです。ところが、症状が、慢性化し、重症化していきますと、今度は、病気にと発展していくのです。

 少し具体的に例をあげますと、「腰痛」が慢性化しますと、みなさんよくご存知の「座骨神経痛」がおこります。また、「大腿神経痛」という場合もあります。更に重症化しますと「ひざ痛」になったり、その両方であったり、左右両側であったりということが起ってきます。これは例えですが、わたしが知る限りでは、身体の多くの箇所で、このような、「慢性化」「重症化」「両側化」ということがおこっていくのです。ですから、「肩こり腰痛」は、気づいてほしいための最初の「ノック」だということがいえるわけです。

 わたしは、よく患者さんにいうことは、「『痛み』というのは、本当は素晴らしいことなんですよね」といっては笑われます。「痛み」は、わたしたちにいろんなことを気づかさせてくれるやさしいメッセージのようなものなんです。わたしたちのような治療院には、痛みや辛さを感じないで来る患者さんは、まずいません。それから、「治療」を行なう時にも、痛いところが、「治療点」であることも間違いないのです。普通、何も症状がない人、健康な人は、どこをさわっても、痛みというものを感じないのです。そういう方は、本当に珍しい方で、ほとんどいませんが、いえることは、痛くなければ悪くはありません。痛ければ痛いほど、そこは症状が悪化しているのです。どうですか?わかっていただけましたか?「痛み」や「つらさ」というのは、意味がなくてあるわけがないのです。メッセージも「言語化」されているわけではなくと、このように「痛み」や「つらさ」を通して「対話」がなされるものなのです。

 ですから、わたしたち治療者は、「痛み」を通して、「からだとの対話=治療』を行なうのです。ですから、わたしたちが一番おそれていることは何かといいますと、その大切な「痛み」がなくなってしまうこと。それから、痛みを消されてしまうことです。あまりにひどい肩こり腰痛の患者さんも、もう自分では、痛みやつらさを感じなくなります。そうなると、必ず「病気」が始まっているのです。例えが、大げさかもしれませんが、癌も病状が進行すれば、「痛み」をともなわないそうです。そうなってしまうと、「治療」もできません。

 それから「『痛み』を消されてしまう」場合で申し上げますと、こちらの方が、わたしは声を大きく申し上げたいのですが、「鎮痛剤」「精神安定剤」というような薬を処方され、それを、常用されますと、「痛み」や「つらさ」はなくなります。それを患者さんは、「治った」とよく勘違いされるのです。さらにいわせてもらえば、それは「治った」のではなくて、「治す」方法を断たれてしまったということなのです。そのつけはいつか必ず、患者さん自身の身体にもどってくるはずなのです。ですから、「肩こり腰痛」とばかにかにされないで、大切な「メッセージ」なのだと耳を傾けていただきたいのです。
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はじめての患者さんへ八倉治療院からお願い
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☆治療後のガイダンスとしてこのようなパンフレトを作ってみました。

072.gifはじめての患者さんへ八倉治療院からお願い

 本日は、八倉治療院の指圧鍼灸治療を受けていただきましてありがとうございました。いくつか大切なお願いがありますので、どうぞよろしくお願いします。

1、今日は、このあと常温のお水をたくさん飲んでください。

 今日治療を受けてみて、体のコリがたくさんあることに驚かれたことでしょう。筋肉は、重なりあう2種類の繊維が、伸展と収縮を繰り返すことで、関節の曲げ伸ばしを行なっています。その繊維を収縮したままの状態に、疲労物質の乳酸が接着剤のようにくっ付いてしまったのが、いわゆるコリの状態です。治療後は、この乳酸が、血液の流れにのって体中を巡っていますので、思わぬ「けだるさ」のようなものを感じる方が多いようです。やがて血管中の乳酸は、肝臓や腎臓をへて尿となり、体内から排出されます。そのために、、予約日時の変更は、認めますが、なるべく特別の理由がない場合は、キャンセルはご遠慮願います。治療後の3日間くらいは、「だるさ」のようなものが出ますが、それは、排毒症状のひとつですので、ご心配は無用です。お水は、量的には1・8リッターを目安にすこしづつ分けてお飲みください。

2、治療後は、たっぷり昼寝をとるなど、しっかり休養をとってください。

 鍼治療は、鍼の刺激により脳から、鎮静剤や鎮痛剤のような働きをする、神経伝達物質ベーターエンドルフィンが産出されます。治療中治療後に「眠気」が起きますのはその影響からです。また、はやい人ですと、治療後すぐに上記の疲労物質の乳酸により、「だるさ」も合わせて出てまいりますので、治療後はたっぷり休養をとるようにお願いします。また、治療直後の休養は、治療効果を更に高めることがわかっています。一日も早い回復を願われるのであれば、休養は欠かせないものとなります。お風呂については、普通にはいってくれて構いません。

3、治療後、次回の予約をされる方は、1週間後がベストです。

 八倉治療院では、患者さんの苦痛が取り除けるように、また、治療費の負担を軽減できるように、なるべく、初回で治療が終了できるようにベストを尽くします。しかし、患者さんにより症状が重い患者さんは、なかなか、1回の治療では、そこまでいかない場合もあります。その時には、2回か3回を目安に、通院されることをお勧めします。本日の治療で、相当回復された実感はあると思いますが、通常、治療3日後には、身体が整い、更に、すっきり感が味わえるはずです。そして、1週間後には治療効果のピークを迎えます。なるべく、早期回復を願うなら、1週間後の予約が、ベストです。都合が悪くやもう得ない時には、、予約日時の変更は、認めますが、なるべく特別の理由がない場合は、キャンセルはご遠慮願います。
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029.gifクーポンや回数券は治療院のサービスではない
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世の中がこれだけ情報の時代になると、お店などでは、「クーポン」などで割引サービスを展開するところが多く見かけられるようになった。もしそのようなサービスを受けられるものなら、受けてみたいと思うのは誰もが願う人情かもしれない。同じ商品なら、少しでも安く手に入るなら、買い得感があるというものだ。

ところが、治療院のサービスを、物や商品のように、「割引」が、あってもいいものなのだろうか。もし名ばかりの治療院で、「患者さん」のことを「お客さん」と呼ぶような治療院なら、「集客」のためにそういうサービスも有りかなと思うが、少なくとも、「治療院」としての「看板」に誇りやプライドを持っているところなら、「割引」や「クーポン」は、あり得ないとわたしは思っている。痛みや症状をともなう患者さんや、病気で苦しんでいる患者さんは、この世には山のようにたくさんいる。もし治療者は、少しでも、その痛みや苦しみを解放させてあげられるなら、治療院としてこれほど名誉なことはない。治療者の頭の中にあることは、第一に、臨床経験を踏むことで、治療の技術をあげ、「なるべく多くの患者さんの、痛みや苦痛を取り除き助けて差し上げたい」これしかない。

わたしはこの道に進んでから10年ほどになる。治療院として開業してから7年目を迎えた。しかし、開業にあたり、師匠に言われた言葉は今でも忘れない。「治療院の治は、『なおす』と書きます。症状や病気を治してこそ治療院と言えます。もしはじめから治すことができないと思ったら、最初から断りなさい。もし治療して治せなければ、お金はいただかないことです」そこまで言われたことを思い出す。あまりに強烈な言葉だったので、その言葉が、わたしのこころから離れなくなってしまった。もし、これがわたしの師匠の言葉ではなければ、「バカバカしい」と思うだけで、わたしはとっくに忘れている。しかし、わたしの師匠はその言葉通りに実践している人で、それをわたしは、よく見て知っているので、まったく、その時から、治療という言葉の重みをわたしなりに受けとめ真剣に考えるようになった。

それから「回数券」を格安の料金で提供する治療院もあるようだ。ところで、それって一見、患者さんの経済的負担も考慮している良心的な治療院のサービスのように見えるが、見方を変えれば、ただ単に1回で治療するスキルと自信のないことを自認しているのと同じではないだろうか。確かに、治療の本質から言えば、「治す」のは治療者ではなくて、患者さん自身である。「予約」も患者さんが主体的に行なう行為だ。ただ、見通しの立たない治療を治療者は、何度も重ねることは、患者さんに対して「不誠実」にはあたらないのだろうか?少なくとのいくら治療院の看板を背負っているとはいえ、「治療できないものはできない。治せないものは治せない」と「リファー」するのが、また、治療者としての勤めであると思う。そういう意味で、八倉治療院には、「クーポン」や「回数券」は、治療院のサービスとしては、まずあり得ないことだ。治療の世界は、商売や物を扱うサービス業とは、一線をひくべきだとわたしは思っている。
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072.gif 本日、八倉治療院、開業7年目を迎える

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 わたしは今日59歳の誕生日を迎えました。それと同時に、誕生日が、八倉治療院の開業記念日でもあります。今から6年前、2007年(平成19年)にオープンです。ですから今日から開業7年目を迎えることになります。そして、この一年、八倉治療院が続けば、無事、開業8年目を、60歳の還暦で迎えることになります。ですから、今日という日は、いろんな面で、大切なスタートの記念日として受け止めています。

 みなさん、改めて、誕生日を迎えさせてもらいまして、ありがとうございます。わたしは今日で59歳の誕生日を迎えることができました。わたしが今日まで、やってこれたのは、わたしを支えてくれた多くのみなさんあってこその人生です。とりわけ、わたしを育ててくれた、今は亡き母や父に感謝したいと思います。それから、今まで、わたしを支えてきてくれた妻や、多くの友人たちに感謝します。

 そして、今日まで八倉治療院を支えてきてくれました、患者さんの一人一人に感謝します。今日で開業7年目を迎えることができました。これも、みなさんのおかげです。わたしは治療という仕事が大好きです。治療室に患者さんを迎えるとき、本当に、やりがいを感じます。困っている一人でも多くの患者さんを、助けてさしあげるのが私の夢です。これからも、この道ひとすじに精進させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。


2013年 6月1日  八倉治療院  八倉 秀夫
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週刊朝日5/24号より

「マッサージ・あん摩・指圧治療院の選び方『3箇条』」
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 最後にいい施設(治療院)の選び方を紹介する。

1、「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を持っている

有資格者でなければ行なえないので当然なのだが、巷には資格を持たない人が似た施術をするのも多い。施設や個人が有資格者であることを掲げる必要はないため、電話なので事前に問い合わせるしかない。

 ちなみに、同資格を持つ者のなかには、鍼灸師の国家資格もあわせて持っている者も多い。全鍼灸マッサージ師会やNPO全国鍼灸マッサージ協会のホームページには、それら有資格者の施設が掲載されているので参考にしてほしい。

2、「◯◯に効く」など、病名や症状を看板に掲げていない

 有資格者のいる施設では、「はあき法」の縛りがあるため、病名や症状、有効性などを一般の人の目に触れるところに掲げてはならないとされている。逆に有資格者のいない施設では、病名や症状を載せていることもあり、一つの目安になる。

3、「もみ返し」がない

 これは一度、施術を受けた場合の話になってしまうが、今は技術力のある人ほど、もみ返しを起こさない施術をするという。

 ここまで、マッサージと一口に言っても、知らないことが多かったのではないだろうか。それをわかた上で受けるのとそうでないのとでは、症状の改善にも大きな違いが出る。ぜひ、正しいマッサージを知って、施設(治療院)選びに役立ててほしい。(本誌・山内リカ)

(以上は週刊朝日5/24号による引用である)  


029.gif病名掲げるのは資格のない施設

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「病名掲げるのは資格のない施設」とは週刊朝日さんもよく言ってくれたものである。その通りです。これは大変に矛盾するところですが、病院の看板も、「八倉治療院」の看板も病名とか症状などの広告は一切ありません。法律にまもられ施術を行なうものは、法律の制約を受けなければならないのです。わたしたちのような指圧鍼灸治療院なども国家資格の施設ですから、上文のような、「◯◯に効く」というような広告入りのような看板はだせないのです。たとえ座骨神経痛や大腿神経痛などの治療が得意でも、法律で禁止されている以上、有資格者は法律に従うしかないのです。ですから看板もこのようなシンプルなものになってしまうのです。そういうことの事実を、患者さんはよくわかってほしいというのが、今回の週刊朝日の特集でした。わたしたちのように地道に治療を重なっている治療院では、今回の特集は本当にありがたいものです。たぶん、こういうことは患者さんの多くが知り得ないことですから。
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