029.gif 指圧鍼灸治療ひとすじ八倉治療院の挑戦

072.gif八倉治療院は、どこの病院や整骨院や治療院に行ってもよくならない、ひどい肩こり・腰痛・神経痛でお困りの方のための治療院です。
072.gif「神経反射療法」で引き出されたベーター・エンドルフィンが、つらい症状を治します。
072.gifひどい腰痛・膝痛でお困りの方は、手術を決心する前にぜひ一度、おいでください。
072.gif得意治療は、肩こり腰痛・大腿神経痛・座骨神経痛・頸肩腕症候群です。
072.gifひどい肩こり・腰痛・神経痛でお困りの方は、いつでも気軽にご相談ください。


八倉治療院は、国家資格の厚生労働省大臣免許を有する公認の治療院です。
鍼灸按摩マッサージ指圧  八倉治療院


お問い合わせ、ご予約は下記にどうぞ、いつでも受付しています。
住所:〒427ー0044静岡県島田市宮川町2470ー3
<予約制>電話:0547ー36ー5300/ Email: hyakura@sky.plala.or.jp
ウエブサイト:http://yakura89.exblog.jp
 メールを送ってくれた方には必ずご返事します。

定休日:火、水曜日 / 初診料:1000円(初診の方は、予診表を書いて頂きます)
一般治療:8000円(60分)、健康美容鍼:10000円(70分)
☆女性の患者さんは、なるべくキャミソール・タンクトップなどをご準備ください。

予約時間:9:00、10:30、13:00、14:30、16:00
☆一日3人限定で行っています。上記の時間に合わせて予約をお願いします。

072.gifブログは、すぐ下に更新しています。どうぞご覧ください!
[PR]
e0167411_12525821.jpg

029.gif10代の若者でも座骨神経痛のある人は多い

「座骨神経痛」と聞くと、なぜか、年配の先輩方を想像するみたいなのですが、実際には、10代や20代の若者にも座骨神経痛がある人は多くいます。では、「座骨神経痛」というのは、自覚症状はあるのか?どういう基準で、「座骨神経痛」と判断すればいいのか、そこが知りたい。

☆座骨神経痛の痛みと主な症状、見逃してはならないチェックポイント12

1、肩こり腰痛があって、姿勢が悪い。
2、勉強中や仕事中に長くいすに腰掛けているのがつらい。
3、運動したり、身体を動かすことがつらい。
4、お尻の筋肉が痛い。(特に尾骨周辺が痛いという人が多い)
5、特に運動したわけではないが、お尻から太ももの裏側の筋肉が痛い。
6、膝の上の外側から裏側の筋肉が痛い。
7、ふくらはぎが、張って痛むことがある。
8、全体的に足の筋肉の裏側が痛くて、歩きにくい。
9、歩いていて、よくつまずいたり転んだりすることがある。
10、寝ていて、よくふくらはぎの筋肉がつる。
11、かかとの辺りが痛む。
12、肩や肘や手に痛みやシビレがある。


以上の、チェックポイントを読んで、3つ以上、該当する項目がある人は、座骨神経痛の疑いがあるか、「座骨神経痛」を持っています。6からの後半に該当する項目が多くあった場合は、間違いなく「座骨神経痛」であると判断できそうです。

座骨神経には、症状にいろんな特徴が見られますが、相対的に見て、番号が若い程、症状は、軽度です。1から3まででは、まだ、「座骨神経痛」とは、判断で来ません。ただ、後半の番号が増す程、症状としては、重くなっていますので、後半の番号に該当する人は、必ず、該当する項目が増え、簡単に3つ以上になるはずです。そうした場合は、間違いなく、「座骨神経痛」であると言えます。

「座骨神経痛」は、通常、誰もが肩こり腰痛から始まります。ただその腰痛が、慢性化してくると、「神経痛」という。「つらい症状」に変わります。シビレは、神経痛の主な症状と言われていますが、シビレを伴わなくても、通常は、その神経が、支配している筋肉が拘縮といって、痛みやこりを伴いますので、少し押したりもんだりしてみればわかります。

加齢に伴い神経痛の患者さんは、増えることは間違いありませんが、いくら若いからといって、神経痛がないとはいえません。肩こりや腰痛がある以上、若い人にも座骨神経痛は起こり得ます。だから、以上のことをチェックしながら、まずは、ご自分で、「座骨神経痛」があるかどうか、チェックしてみてはいかがでしょうか?
[PR]
e0167411_1133427.jpg

029.gif 治療と同じくらい休養が大切!(後半)

Aさんは、問診からすれば、どんなに痛みがあるとはいえ、1〜2回で治療できる患者さんだと思っていました。ところが、2回、3回と治療を重ねても、「だいぶ痛みが楽になってきました」と仰るのですが、ベッドの上で身体の向きを変えるときや、寝たり起きたりする動きが、痛そうなんです。まるで、その動きは、「ぎっくり腰」をやってしまった人のような動きなのです。

「これって、おかしいなあ?どう考えても理解できない」わたしは、3回目くらいには、頭の中には疑問が渦巻きました。ところがAさんの問いかけから、その疑問が、消えてなくなりました。「先生、やっぱり身体を動かさなければ、よくならないんでしょうかね?」って、言われるんです。「病院でお医者さんから、『身体を動かさなければ、よくなりませんよ』っていつも言われるんですけど。なかなか、それができないんですよ」ってね。

このAさんも、お医者さんの間違ったアドバイスの犠牲者の一人なんです。わたしは、何度もこういう間違いから、回復できない患者さんを大勢見てきました。お医者さんは、口を揃えたように、やれ、リハビリだの、運動だのといわれるのですが、患者さんの身体の様子を、実際手で触って診ていないのです。これが、今、運動をやっていい身体の状態なのか、ダメなのか、その見極めがなされていないのです。状態の悪いときの運動は、かえって症状を悪化させるのです。

わたしは、ぎっくり腰で診て欲しいといわれてくる患者さんには、「完全3日間の休養」を義務ずけさせてもらいます。「トイレに行く時以外は、完全に横になっていてください。食事もできたらご家族の誰かに運んできてもらってください」とも言います。早くに治したいと思ったら、そのくらいの休養が大切なのです。

Aさんは、そういう質問をされたくらいですから、農作業こそしなかったようですが、あまり休養をとっていらっしゃらなかったようです。それどころか本気で、運動をしてみようかと考えていたようなのです。でもやっぱり、これでは、よくならないのです。治らないのです。

本当に、Aさんが口頭でも、歩き方やベットの上での動きからもよくなったのは、完全休養を強くお願いしてからの話しなのです。「先生、やっぱり先生のおっしゃる通りでした。トイレに行く時以外は、お正月も、布団の中で横になっていたんです。そうしたら、もうすっかり痛みがとれて、今は普通に生活できるようになりました」とおっしゃるのです。

このAさんは、4回目の治療が終わった後、こういう話しをしてくれました。「わたしは、前からずっと親指と小指が痛くて仕方がなかったんです。この痛みもどうにか治してもらうことができませんか?」病院では、痛い指を動かすように言われたんだそうです。でもこれもとんでもないことなんです。わたしの見立てでは、Aさんは、運動器系の症状では最も治療がむずかしい「頸肩腕症候群」なのです。このように患者さんというのは、なかなか症状を言ってはくれません。そして、問診でも性格に症状を、言ってくださっている訳ではないのです。

それにしても、患者さんは、医者や鍼灸師のアドバイスの違いに挟まれて、どうしたらいいのか悩んでしまうということがよくあるのです。でも、症状がある場合は、ほとんど間違いなく、運動はしてはいけません。そういう時の休養は、治療と同じくらい大切なものなのです。
[PR]
e0167411_148055.jpg

029.gif 治療と同じくらい休養が大切!(前半)

Aさんが八倉治療院へ見えたのは、昨年の12月の中旬でした。70代の半ばの女性で、農業をやっている方です。そのAさんが、初診でお見えになった時、予診表の「どのような症状でお困りですか?」という問いに対して「10月より腰痛です。せき、くしゃみがつらいです。起きたり寝たりが痛みます。立ったり座ったりも痛いというか、にぶく痛みます。整形外科で3日前にレントゲンを撮りました。骨には異状はなく、むずかしい病気はないとのことです」それから、「現在何かお薬を飲んでいますか?」という問いに対して、「飲んでいません」と答えてくれました。どこの治療院でも同じだと思いますが、初診の患者さんをお迎えする時には、いっそう観察力を働かせるものです。

ご主人に連れられて、Aさんが、玄関から入ってくる様子は、まるで、ぎっくり腰でもやってしまった患者さんのような感じで、とても痛そうで、困っている様子でした。でも、70代といっても、これまでは、現役です。お茶などの農業をやってこられて、受け答えもしっかりとされているAさんを見て、わたしはきっとすぐによくなる患者さんだと思ってしまったのです。

それには、3つほど理由があるのです。その3つとは、下線を引いてある3つの箇所が、その根拠となっています。

1、「10月より腰痛です」

痛めた時期がはっきりしており、この年齢のわりには腰痛歴が短い。何でもそうですが、病歴が短ければ短いほど、治るのも早いのです。逆に言えば、Aさんが、「10月から腰痛です」といいきったということは、「10月までは、腰痛はなかった」と解釈できます。それに、10月と言い切ったということは、10月ごろに腰痛を起こしてしまった、何かきっかけがあったということで、その原因は何かをうかがえば、治療の参考になると考えました。だから、しめしめと思ったのです。

2、「整形外科で3日前にレントゲンを撮りました。骨には異状はなく、むずかしい病気はないとのことです」

2つ目の理由は、この患者さんは3日前に整形外科を受診していて、骨などの異状がない。また他にも腰痛を引き起こすような、やっかいな病気はない。となると、やっぱり、指圧鍼灸師としては安心します。腰痛に関わる脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアとか変形性腰椎症などいろんな病気の検査は、チェックを受けている。その上で「異状なし」の診断がある。ましてや、肝臓や腎臓の疾患の疑いもない。そうなれば、腰痛を治療する治療院としては、まず、安心して治療ができるからです。

3、「薬は飲んでいません」

最後にこれも、すごく早くよくなると思った理由のひとつです。よく患者さんの中には、病院へ行って、今朝を受けられるのですが、必ずといっていいほど、鎮痛薬を処方されるのですが、それが帰って、治療を長引かせる結果になるのです。わたしの行なっている指圧鍼灸の治療は、神経の働きが、必須なのです。薬で神経を鈍らされてしまうと、かえって治るときも、それが妨げになってしまうのです。以上の点から、「この患者さんは、痛みは強そうではあるが、早く治る患者さんだ」と、確信したのです。ところが、後で分かったことなのですが、そうはいかない理由があったのです。(つづく)
[PR]
つい最近まで治療室にかかっていた、かき氷の旗
e0167411_1045916.jpg

029.gifぎっくり腰はどうしてこんなに痛いの?

最近はどうしたことか、ぎっくり腰で見える患者さんが多くて、ぎっくり腰の治療に追われています。そこで少し、最近感じていることをお話しさせてもらいます。患者さんと治療者は、同じ症状に向き合っていることは確かなのですが、少し考えていることに違いがあるものです。

患者さんの気持ちとしては、「どうしてこんなに痛いのかな、わたしの身体は大丈夫なのかな?少しでも楽になりたいものだ」きっとそんな気持ちで、わたしの治療院にやって来られるのだと思います。でも、中には短気な患者さんもいますから、「くそう、何でこんなに痛いんだ」ってこころの中で腹立たしく思ってらっしゃる方もいるんだろうなって思います。

じゃあ、わたしは、どんなことを考えているかといえば、「やっぱりこれは、メッセージなんだろうな?」って思っています。わたしには、はっきり「この方が冒した罪の結果なのだな」って、思うんです。それから、「痛みって、どうして、こんなに有り難いものなのかな?!」って思うんですよ。
 
これはわたしが、きてくれた患者さんたちに、本当に言っていることですから、誤解のないようにみなさんにもお伝えしようと思います。あの、「痛み」って誰も好きな人はいませんよね。辛いし、やりたいことがやれないし、いいことなんてひとつもないって、誰もが思うかもしれません。特にこのぎっくり腰は、痛みが半端ではないですから、辛いことこの上もありません。

でも考えてみてください。ある日突然に起った事故のように感じている人が多いですが、そんなことはありません。必ず、今まで何度も腰痛があったはずなのです。そのサインがあっても、気づかず無理を重ねてきたことが、こういう結果を招いてているだけなのです。これは、なるべくしてなった。ただの結果なのです。そこまでも誰もが、認められるのですが、「有り難いってとんでもないですよね」

じゃあ違った見方をしてみますね。これは、超ポジティブな考え方ですよ。痛みが、あなたの身体を守ってくれたんです。もうあなたがこれ以上、メッセージを無視して無理ができないように、あなたの行動に、ストップをかけてくれたんです。痛くて動けなかったら、もうあなたは無理ができないでしょう。きっとそこまでしなければ、あなたは、休むことも、気づくことが永遠になかったかもしれません。

自然界の中に生息する動物は、ケガや病気になると。餌があろうとなかろうと、巣から動こうとしません。じっと休んでいれば、身体が自然治癒することがわかっているのです。なのに、生物の中で、最も利口だと思われている人間だけが、どうして正しい判断と行動ができないのでしょうか?

やっぱり、どんな理由を持ってこられようと、愚かとしかいいようがありません。でも、身体は違うのです。やっぱり痛みというのは、私たちが気づかないところで、深い「慈悲」を感じさせてくれるものなのです。やっぱり、人間というのは、わたしを含めて、みんな「ワカランジン」が多いんです。これがわたしが感じている「罪」なんですよ。
[PR]
029.gif腰痛からおこる症状と病気
e0167411_17174824.jpg


肩こりと腰痛は、もとは同じところから発症しているので、わけて考えることはできません。ただ、症状を整理するために、前回は「肩こりからおこる症状と病気」。今回は「腰痛からおこる症状と病気」とわけさせてもらっているだけです。その点をご了承ください。

腰痛をおこしている方は、見ているだけでよくわかります。ましてや歩いている様子を見れば一目瞭然です。なぜなら、腰痛が慢性化したり、悪化すると神経痛になるからです。主に、「座骨神経痛」と「大腿神経痛」は、代表的なものです。もちろん、二つ同時に、患っている場合が多いです。どちらも、人にいえないつらさがありますが、治療する立場からいわせてもらえば、大腿神経痛の方が、やっかいな症状です。また、座骨神経痛のみという方もいますが、大腿神経痛の場合は、同時に座骨神経痛も引き起こしている場合が多いです。そういう面からも、大腿神経痛の方が、やっかいな症状といえます。次に臨床の観点から見た、座骨神経痛と大腿神経痛の識別を見ていくことにします。


【症状から見られる神経痛の識別】

1、鼠径部から大腿部の内側より膝にかけて痛む。→大腿神経痛

2、お尻から太ももの後ろ、膝から下の足部にかけて痛みやしびれがある。→座骨神経痛

3、どことは言えないが、足全体の後ろ側の部分に気持ちが悪いような痛みを感じる。→座骨神経痛

4、仰向けに寝ている時、足が自然に開いてしまう。また、閉じようとしても閉じることができない。

  →大腿神経痛

5、腰が妙に重く、足の付け根から大腿部の内側が、痛くてつらい。→大腿神経痛

6、夜寝ていると、ふくらはぎがよくつる。(こぐら返し)→座骨神経痛

7、足がよくしびれる。→座骨神経痛

8、かかとが痛い→座骨神経痛

9、ひざ痛がある。ほっておいたら0脚になってきた。→大腿神経痛

10、足を引きずるようにして歩く。→座骨神経痛


【腰痛からおこる代表的な病気】

急性腰痛(ぎっくり腰)・腰椎症(変形性腰痛症・腰部椎間板症)・要椎間板ヘルニア・脊椎分離症・すべり症・腰部脊柱管狭窄症など


わたしたち指圧鍼灸師は、治療の時には、病気を診断するわけではありません。「どんな症状かで、どのような病気が考えられるか」という仮説を立てるだけです。病気を診断するのはあくまで医師の仕事です。第一診断するためには、レントゲンであるとか、MRIとかCTなどに機会が必要です。それでないと骨や軟骨やじん帯などの異状は証明できません。ですからそういうことより、どういう症状に対して、どういう治療をすれば、症状が治まるか。そういったことに力を発揮するのが、わたしたち指圧鍼灸師の仕事です。ただ面白いことは、病気の診断ができても、できなくても、治療の段階では、そういうことは関係がなくなります。痛みやしびれの症状は、ほとんどが、神経痛の症状なのです。神経痛の症状を治療すことができれば、病気は、治すことができるのです。病気に対しても、薬を用いず治していくのがわたしたち指圧鍼灸師の治療法です。
[PR]
037.gif 指圧鍼灸治療ひとすじ八倉治療院の挑戦5
e0167411_9574948.jpg

祝・八倉治療院日記ブログ記事500回記念号

 いやあ、実にたくさん記事を書いてきたものです。今回のこのブログは、記念すべき第500回目の記事となりました。たぶん今までの記事を全部集めたら、何冊の本になるのでしょうか。書いている方は、気の向くままに、好き勝手に書いていますが、わたしの文章はいつも長いので、読んでくれるみなさんは、本当に大変だったろうと思い感謝申し上げる次第です。このままどこまで続けられるのかわかりませんが、当分続けていくつもりなので、どうぞよろしくお願いします。


072.gif ひどい肩こり・腰痛・神経痛でお困りの方は、いつでも気軽にご相談ください。


 わたしは、この仕事をやる前は、中学校の国語の教師をやっていましたが、転職した時、あまり、職種が変わったような気がしませんでした。というのは、教師と治療家には共通点が多い気がしたからです。わたしは、教員時代も、そして、この治療を始めてからも「対話」というものを大切にしてきました。どちらかが、一方的なのは「対話」ではありません。やはり、双方向であってはじめて、コミュニケーションという大切な情報交換が始まります。

 ですから、わたしは、はじめて来てくれた患者さんには、とことん話を聞きます。その上で、必要と思われる大切なことは、しっかりお話しします。患者さんにもご自分の身体や状態のことをしっかり理解してほしいからです。そして、なぜこのような症状や病気を引き起こしたのか、そして、これからこのような症状を起こさないためにはどうしたらいいのか。そこまで気づいていただきたいからです。このような話まで展開するためには、ただ単に治療というだけではそこまでいきません。やはり、相当な人間関係がなければ、そういう展開にはなりません。そのためには、自分も相手の話を徹底的に聞くようにしたのです。

 病院などに行くとお医者さんと話ができるのは、10分あればよいくらいです。いいたいこともいえず聞きたいことも、思うように聞けない。これでは、自分の大切な身体を預けることはできません。お医者さんにしても、毎日毎日、大勢の患者さんを相手にしなければなりませんから、早々一人の患者さんに関わっていられないことも確かです。または、保健医療の制約もあるのかもしれません。ですから、わたしたちのような、あまり制約のない自由診療は、やはり、それはそれで大切な役割があるともいえます。

 少なくとも、治療者も、受ける患者さんも「納得のいく治療を」というお考えの人なら、今のこの「自由診療」のかたちがベストです。八倉治療院では、初診の患者さんには、問診でも充分な時間を割いてお話を聞かせてもらいますが、治療中でも同じスタンスです。来てくれた患者さんには「なるべく多くの情報がほしいので、痛いところがあったら、そこが痛いとか、左より右の方が痛いとか、痛みが楽になりました。というようにいろいろ教えてください」というような説明はきちんとしています。そして、「治療中でも、聞きたいことがあれば何でも聞いてください。そうすれば何でも答えますので」という感じで、治療を行なっていますので、お互いに「話を聞いてもらえるし、また、こちらもいいたいことがあれば、何でもいえる」そういう、双方向のお付き合いをさせてもらっています。

 やはりこれからの医療は、いい加減なことは許されません。患者さんにとっても大切なことですが、わたしたち医療者にとっても大切な仕事なのです。ですから、肩こり・腰痛・神経痛にしても、困っていることは何でも気軽に相談していただけるようにしていきたいと思います。仮にどんなに忙しくなっても、こいうスタンスは変えないでいきたいのです。以上☆5つが、八倉治療院の挑戦です。
[PR]
029.gif 指圧鍼灸治療ひとすじ八倉治療院の挑戦3
e0167411_935863.jpg

072.gifひどい腰痛・膝痛でお困りの方は、手術を決心する前にぜひ一度、おいでください。

 腰の痛み、膝の痛みなどは、痛めた本人しかわからないつらいものです。しかし、整形外科では、あまりにも安易に、手術を行なうケースが多く、あまりにも性急のような気がします。前にもお話ししましたが、治療は、一般的には、診察・検査・治療、そして、経過によっては、手術という過程を踏みます。ところが、検査から手術では、あまりに、性急すぎるのです。というのは、腕のいい鍼灸師、または、指圧マッサージ師は、筋肉や神経などの運動器系の痛みの治療は、最も得意とする分野です。こうした腕のいい指圧鍼灸師にかかれば、よほど、手遅れでない限り、相当な重症であってもよくなる可能性は極めて高いのです。

 お医者さんのいうとおり、手術をやったとします。さて、そのうちの何割くらいが、よくなるのでしょうか?もし半分の50%ぐらいだったとしたら、手術としては上々の方だと思います。ところが残念ながら、「手術はやったけれども、あまりよくはならなかった」という声の方が多いのではないでしょうか。そして、「手術をやってよかった。痛みがとれて、調子が良くなった」という人も中には、いることはいるようです。ところが、3年後、5年後、8年後の経過状況は、どうなのでしょうか?「やっぱり、もとにもどってしまった」という人が、圧倒的に多いのです。

 人間のからだは、常に変化するものです。変化するということが、生きていることの証でもあるのです。ところが整形外科の手術の大半が、金属で固定して補強することであったり、関節そのものを、人工関節に換えてしまうものです。これは、仕方がない場合もありますが、その場限りの、「対症療法」なのです。ですから、何年後先のことなど、考えてはいないのです。手術をする場合は、そういうことも考えてからでなければ、やってはいけないものです。痛くてどうしようもないから、そのときは冷静には考えられなくなってしまう。そういうやむにやまれぬ状況は、わからなくもないのですが、そういう状況まで自分を追い込んではいけないのです。そして、一度、手術を行なった身体は、今度、わたしたちのような治療家の手技が、とても困難になります。ですから、手術を行なう前、できたら、早い段階でわたしたちの治療を受けていただきたいのです。

 話は変わりますが、国家資格をともなうような医療関係者は、学校で必ず、「解剖学」や「生理学」などの、身体の仕組みや働きについて勉強します。わたしたち指圧鍼灸師は、専門学校の1年目でそれらの勉強をしました。毎日毎日、身体の仕組みや働きについて、勉強をさせてもらうのですが、あまりのすごさ、素晴らしさに感動さえ覚えるものです。人間のからだは、60兆の細胞から構成されています。その精巧さ、その働きの緻密さなど、知れば知るほど感激します。無限の宇宙を大宇宙とするなら、わたしたち人体は、小宇宙といえるものです。そのすごさは、まさに神業としかいいようがないものなのです。

 そうして考えてみると、いくら科学の進歩が目覚ましものであっても、その進歩は、高々しれています。ですから、その科学をあまり過信しない方がいいように思います。科学をよりどころに、今の西洋医学は展開されていますが、やはり、神さまがつくった身体の仕組みや働きからみると、あまりに不完全で代用できる代物ではないのです。わたしの師匠は、「人間のからだは、神そのものだ」ということをいいます。わたしも、もともと「人間のからだは、完璧」だと思っています。ですから、その身体を壊してしまった、原因にこそ問題があるのです。そういうことに気づかないでいると、何度手術をしても、何度治療をしても、同じ結果を招くことがあります。

 わたしたちからしてみると、どんなひどい痛みでも、腰痛や膝痛の痛みを取ることはそんなに難しいことではありません。でもそれでは、治したことにはなりません。「本当に治ったということは、どうして、腰痛をや膝痛を引き起こしたのか、その原因が分かること、どうすれば、よくなるのか、そこまで、気づくことができた時、はじめて、『治った』といえるのかもしれません」今のわたしには、なかなかそこまで、患者さんを導いて差し上げることはできませんが、いずれは、師匠のようにそこまで目指せたら、それは立派な挑戦だと思います。
[PR]
029.gif 信頼できる治療院にはレントゲン写真をもっていこう

 先月の話です。ある日、初診の患者さんでレントゲン写真を5枚程もって来られた方がいました。最近では有り難いことで、ブログのおかげで、ある程度、どのような治療院なのかがわかります。治療院とは名ばかりで、ちっとも、「治療」らしいことはやらないで、その辺のクイックや整体とちっとも変わらない。「慰安」ばかりが行なわれている治療院はたくさんあります。だから、はじめてなのに、ご自分の腰部を写したレントゲン写真をもって来られたということは、はじめから、ある程度、この八倉治療院を信頼されてのことだと思いました。

 でも実は、こうして患者さんからレントゲン写真を見せてもらったのは、開院以来はじめてのことです。多分、病院勤務の鍼灸マッサージ師なら、機会として考えられますが、私どものような個人の開業院では、はじめてのことです。でも、これは、考えてみると素晴らしいことです。わたしたち治療家というのは自分の手の感覚がすべてです。人間の手というものは、最高に素晴らしい精密機械のようです。何も高額なレントゲンやCTや、MRIなどの高価な電子工学機械を使わなくても、身体の様子が分かるのです。でもわたしは、患者さんがもってきてくれたレントゲンを見た時、思いました。「これは、わたしがいつも頭の中で、思い描きながら治療している、頭の中のレントゲン写真と同じだ!」

 そうなんです。わたしたち鍼灸マッサージ師は、頭の中でいつもこれと同じような、レントゲン写真のようなものを描きながら治療を行なっているのです。例えば、「この患者さんは、肋骨と腸骨の間が狭い。だから、相当大腰筋の拘縮が激しいな」とか、「腰椎の前湾があまり見られない。どちらかといえば、後湾ぎみだ。これは相当、腰痛歴が長そうだ」とこんなふうに頭の中で、患者さんのレントゲン写真を思い描きながら治療を行なっているのです。鍼をうつときもやはり同じです。骨格を意識します。なぜなら、経穴(ツボ)は、骨際(コツギワ)に多く存在しているということがあるからです。だから、筋肉とか神経とか骨格は、どうしても頭の中に想像図として描かれているものなのです。でも「百聞は一見にしかず」ということわざがあるように、レントゲン写真は、症状を明確に映し出します。「正常なのか、異状が見られるのか」「どこがどのように異状なのか?」そういったところを、患者さんに説明しながら、納得してもらうことができるのです。

 もうひとつ、この患者さんで、すごく「立派だな」と思ったことがあります。それは、問診の時に、「わたしは過去に『ぎっくり腰』を起こしたことが3回程あります」と仰ります。「ではいつごろか覚えていますか?」というと「1回目は、何年の何月です」というように、3回とも正確に答えが返ってくることでした。しかも、そのときは、どんな時に、どの程度で、どのような治療を行なったのかも、ノートに正確に記録されていました。これは本当に素晴らしことなのです。一般的には、患者さんは、とても大雑把です。治療者が問診で聞きたいことは、あまりよく答えることができません。だからこの患者さんは、ご自分の身体のことを大切に考え、いい加減な対応はしてこなかったということがよくわかるのです。


037.gif 今まで4ヶ月も整骨院に通っていたのに1回の治療で治ってしまった

 この患者さんとの出会いは、わたしにとっても大変おどろきがあり、かつ新鮮なものでした。しかし、、患者さんの方は、それ以上に、大変な驚きがあったようです。第一は、いままで、どこの整形外科で見てもらっても治らなく。現在通っている整骨院は、もう4ヶ月にもなるのに、いっこうによくならなかった腰痛が、わたしのところにきて、たった1回の治療で治ってしまった。しかも、自分では、問題ないと思っていた頚が、大変悪い状態であったことを知り、頚には、鍼を6本もうっているのに、あれだけ痛かった腰には、ほとんど触れることもなく。うった鍼はたったの1本。それで、まったく、痛みがなくなってしまったので、本人は、「嬉しい」という実感が湧くよりも先に、何か狐に鼻をつままれたような状態で、「はい、もうこれでいいですよ」といったわたしの言葉が、「信じられない」といったような様子であった。でも、この患者さんの素晴らしいところは、治療しながら説明したことも、どこに鍼をうったのか経穴の名前もきちんと、メモして帰ったということです。
[PR]
☆ハワイ・カピオラニ公園の月一度の日曜バザーは、とても楽しい。
e0167411_8463073.jpg

e0167411_8472995.jpg


029.gif大腿神経痛は、腰痛の陰の症状

 わたしが腰痛の治療をはじめた頃、どうしても治療がうまくいかない腰痛があった。それがどうも「大腿神経痛」だったとわかったのは、大腿神経痛の治療をやり始めてからのことだ。それまでは、腰痛が慢性化し重症になると、よく「座骨神経痛」になることが、わかっていた。だから、腰痛治療の延長として、座骨神経痛の治療をやれば、だいたいの患者さんは、座骨神経痛からも腰痛からもすっきり解放された。

 話は変わるが、東洋医学では、治療にも陰陽の考え方を用いることが多い。人の身体も背中や脚の背部は「陰」である。簡単にいえば、人が太陽を背に受けて立っている様子を頭に描いてみるとする。そうすると「日なた」にあたる部分と、「影」にあたる部分ができる。「日なた」の部分を「陽」。「影」の部分を「陰」というふうに考えるのである。だから、座骨神経痛は、臀部から大腿部、下腿部にかけて行われる。それに腰部も含め、すべて「陽」にあたる部分の治療となる。それに対して「大腿神経痛」は、脚の付け根にあたる鼠径部(そけいぶ)から内ももから膝にかけて痛みを伴うので、治療部位から考えると「陰」の症状と考えられる。だから同じ腰痛から始まる「神経痛」であっても「座骨神経痛」と「大腿神経痛」では、症状の種類も違えば、治療法も違うのである。

 ところで座骨神経痛も大腿神経痛も、もとは腰痛から始まる。と書いたが、その腰痛もあえて大きく分けるとすると2種類が考えられる。5つある腰椎の2番と3番の間の両脇にある「腎ゆ」というツボが痛む人と、腰椎の4番と5番の間の両脇にある「大腸ゆ」というツボが痛むという人と大別できるような気がする。では大腿神経痛の場合はどうかというと、比較的「大腸ゆ」のツボに反応点が見いだされることが多い。腰椎からでた腰神経叢(ようしんけいそう)という数多い神経の束が、大腿神経という一つの神経となり、骨盤の裏を通って大腿部へと向かっていく。だから、大腿神経痛の治療は、「腰痛の陰の症状」として捉え治療していくことが好ましい。

 それにしても大腿神経痛は、腰痛から始まることは承知していても、「陽」から「陰」にかけて潜伏したように思える大腿神経痛の治療は、あまり、多くの治療院では行われているとは思われない。したがって大腿神経痛の患者さんは、重い堪え難い腰痛を抱え、どこに治療にいったらいいものかわからず。そのまま放置されることが多い。しかし、大腿神経痛も、腰痛が慢性化し重症化されたものといえるように、さらに重症化すると、痛みは下の方に下っていきやがては、「膝痛」となっていく。そのように重症化しないうちに適切な治療院で、治療を受けられることをお願いしたい。大腿神経痛は、症状であって病名ではない。大腿神経痛は、必ず「治る」ということを忘れないでほしい。大腿神経痛のうちに火事を食い止められるなら、まだ、「小難」といえるかもしれない。
[PR]