釣耕苑ふすま絵秋季特別公開のご案内

☆私のところに届いた、ふすま絵秋季特別公開のご案内のはがき
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☆観月会の時に写した釣耕苑の中の様子。普段はこのようにふすまは取り外されている。
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 だいぶ前になりますが、以前にもこのブログで紹介しました「釣耕苑」から、「ふすま絵秋季特別公開のご案内」が届きました。期間は、今が公開中ということで、紹介させてもらおうと思います。釣耕苑は、敷地一万坪、建坪二百坪の立派な日本民家の建築物です。いまから約百二十年前、静岡県榛原郡川根町笹間下に某庄屋として建築されたもので、そののちダムで水没の運命にあったものを移築復元されたものです。私は、ご縁があってこの釣耕苑に何度かおじゃまさせてもらいましたが、それはそれは、立派な建築物で何か「日本人のこころのふるさと」のような気がしました。以来、この釣耕苑の大ファンの一人になりました。この建物自体、立派な文化遺産であるのですが、もうひとつ、「国宝級」の「お宝」があるんです。それが、日本の南画(墨絵)の巨匠、直原玉青先生の松竹梅のふすま絵です。

 私も2度ほどこのふすま絵を拝見させてもらったことがありますが、それはそれは、「見事」というしかないくらい素晴らしいものです。普段は、釣耕苑は、ふすまを取り外してありますが、この時期、この釣耕苑の主であるSさんの行為で、本当に「特別公開」されてくださっているのです。松竹梅のふすま絵って聞いても特に日本人の私達には、あまりピンと来ませんが、ここのふすま絵ときたら、ちょっとそこらにあるようなふすま絵と比較にはなりません。多分一昨年のことだったと思いますが、Sさんのご好意で、「特別公開」の期間中に、一度この釣耕苑に泊めていただいたことがあるのですが、その日は昼間から、夜にかけて、何度も何度も拝見したのですが、私はもうすっかり魅了されてしまいました。特に、夜、あんどんの明かりに照らして、松竹梅のふすま絵と向かい合っていると、昼間とはまったく趣が変わってしまうことに驚きました。何といっていいのかわかりませんが、「この絵はいきている」というのが私の率直な感想でした。

 実は、この絵に大変なエピソードがあるのです。「この絵はいきている」と感じたのは私だけではないようなんです。実は、この絵には、それはそれは可愛らしい雀とか、蝶が、所々に描かれています。しかし、直原玉青先生が、釣耕苑でこのふすま絵を描かれている時に、一匹の本物の蝶がやってきました。そして、玉青先生が描かれたばかりの梅の花にとまったのです。そして、なんと花の芯から花の芯へと、まるで本当の花のように飛び移り、静かに去っていったのです!ここまで聞くと、何かよくあるおとぎ話のように聞こえます。実際私も、Sさんからその話を伺った時には、決して疑いませんでしたが、しかし、世間ではよく聞くような話だなあと思ったことも確かでした。

 ところが、これまたなんとすごい偶然があったことでしょうか、その日、日本の南画の大家、直原玉青画伯が静岡、島田に見え水墨画を描かれるとあって、地元静岡放送局よりテレビの取材に来たカメラマンが、この時の情景を克明にビデオカメラに収めていたのです。カメラマンの名前は、細沢道生さんという方で、この時のビデオは、静岡放送の番組の中でも放映されて、その年のJNN映像大賞を受賞されたということでした。そして、Sさんは、なんとこの私に、そのときの静岡放送で取り上げられた番組を収録されたCD-Rと、直原玉青先生の「日本何がの巨星 直原玉青の宇宙」と題したDVDを送ってくださったのです。ですから私は、本当にうそ偽りもなく、先生が描かれたばかりの梅の花に、引き寄せられるようにふらりと舞い込んだ蝶が、まるで本物の梅の花の蜜をむさぼるようにして、花びらから花びらへと飛び移る光景を、目の当たりに見ることができたのです。

 やっぱりこの絵は生きていたのです。この不思議な事実をどのように解釈すればいいのでしょうか?私はこう考えました。私は、日頃から、目に見えないものを大切にしています。というのは私は、目には見ることができませんが「魂」の存在を信じているからです。そして、ある水準を超えた魂の存在。もちろんここでは、玉青先生のことですが、こころを込めて描かれたふすま絵には、魂が込められています。また、先生の思いのすべてが込められているわけです。ですから、先生の「魂」の分身でもあるこの絵も、当然高い「波動」を発していたはずなのです。それが「超自然」と同調したのです。蝶が、引き寄せられたのは、この「波動」に引き寄せられたからで、蝶の「自然」な行動だったのです。

 これは、私達の治療の世界でも同じことがいえました。本当にある水準を超えた魂を持った、治療家の目の前では、あり得ない奇跡が起こります。本当にすごい治療家の前では、常識では考えられない奇跡が起こります。「思いが実現されるという奇跡です」。それは「想念」もひとつのエネルギーでありそこには「波動」が存在していることの証明でもあるのです。だから、私は、Sさんからこの「ふすま絵の梅花に蝶がとまる!」というお話を伺った時にも、決してウソだとは思いませんでした。そして実際、その光景を、CD-RやDVDで拝見した時にも、「やっぱり」としか思いませんでした。もしこの話に興味がある方は、「釣耕苑」に行って、実際にこの「松竹梅」のふすま絵をご覧になってみてはいかがでしょうか?島田市の人知れない山里で、こんな田舎にこんなにも想像を超えた素晴らしい世界があることに、きっとあなたは驚かれることでしょう。

 実際、釣耕苑の主のSさんは、ものの価値がよくわかる人で、国宝級の価値がある文化財である「釣耕苑」をオープンには外には公開していません。従って、この国宝級の「ふすま絵」もあくまで「特別公開」なのです。もしこれを大々的に宣伝して全国に公開したら、きっとすごい反響が巻き起こることは、わかっていながら、あえてそれをなさろうとはしません。あくまでもこの「釣耕苑という文化財を守ろう!」そのままの形で後世に残そう。という立場を貫かれています。ですから、もしあなたが、「釣耕苑」に訪れたいと思うなら、そのこともひとつ、しっかり考慮のうえで、訪れていただきたいのです。これは、紹介した私の責任でもありますので、ぜひよろしくお願いします。
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by yakura89 | 2009-10-30 10:37 | 島田市 | Trackback | Comments(0)
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