平成のアル中をめざそう!

 「皆さんの中でアルコールを召し上がるのが好きな方は、いらっしゃいますか?」「ハーイ!」と思わず正直に手をあげてしまった。私は、島田市にある伊太和里の湯トランポウオーク教室に週に1回通っている。そこの教室の指導員T先生が、ストレッチ体操をやりながら、こんな話をしてくれた。「今日は、平成のアル中についてお話ししますね」「平成のアル中」って何だろう?「アル中」といえば、「アルコール中毒」だろう。誰もがそんなイメージを頭に描いた。ところがT先生の言われる「平成のアル中」は何か意味がありそうである。

029.gif「平成」という時代は…………

 「昭和」といえば、経済の時代。日本は、高度経済成長の時代をむかえ、働けば、みんなお金を稼げた。お金があればみんな幸せになれた時代である。ところが、そんな時代はいつまでも続かなかった。「昭和」が終わる頃、経済の時代は終わった。「平成」にはいると、たて続けに「不景気」の時代が訪れた。アメリカ経済の崩壊は、世界各国に大打撃を与えた。中でも「サブプライムローン」の問題や「リーマン証券会社」の倒産は、「世界恐慌」とも言える経済危機をもたらしてしまった。今までは「お金さえあればしあわせだった」のが、経済社会の崩壊と共に、その価値は終わってしまった。世界中の誰もが、「お金の価値は、当てにならないものだ」ということを痛感したからである。
 政治の世界でも最近は、「コンクリートから人へ」と言うようになってきた。つまり、本当のしあわせって何だろう?と考えた時、それはお金では買えないもの。いくらお金があったって、「健康」でなければ、何もしあわせではない。そのような考え方が、自然発生的に生まれてきたのである。「平成」という時代は、「物から人へ」「経済社会から医療・福祉社会へ」変化して、そして、「健康」の大切さを考える時代になってきたのである。

068.gif「アルコール中毒」から「アルク中毒」071.gifへ…………

 「アル中」はどうも「アルク中毒」であるらしい。最近は、「メタボリックシンドローム」という言葉や、「メタボ対策」という言葉が、社会現象を起こしている。いろんな場所で、「メタボ」という言葉が、中年男女から聞かれるようになってきた。そのために病院では、「歩くこと」を勧めている。確かに運動不足の大人には、歩くことは、どのくらい美容と健康にいいかしれない。なぜなら、人は、少しはやめの「ウオーキング」を20分やれば、身体中の血管の中にある全部の「糖(とう)」を代謝できるからである。もし、歩く人が、普通の身体かやや細身の方なら、食べ物に気をつけさえすれば、その体型を維持できる。もし、体重が気になる人は、もう少しがんばって30分から40分くらい歩けば、身体の体脂肪を燃焼し、「ダイエット」が出来るのである。「歩くこと」は、大切な習慣である。もしこの習慣化が実現して「もう毎日歩かないでいられない」「歩くことが中毒」になってしまえばしめたものである。それこそ「アル中」のおかげで「健康」が維持できるという素晴らしい恩恵を得られるのである。こういう「アル中」なら素晴らしいではないか。

037.gif「中年」は「若者」とは違う……………

 「若い」時は、いくら食べても「肥らなかった」のに、どうして最近は、ちょっと食べただけでこんなに肥ってしまうのか?これは、「中年」とよばれるようになった「大人」の誰もが抱える「悩み」のひとつである。それは、若者と中年では、「代謝」能力が違ってしまっているのである。ホント、お腹回りに脂肪がついてなかなかとれないのが「中年体型」。世の中の中年男女は、「メタボ」という言葉に敏感に反応するようになってしまった。何もこれは、「美容」だけの問題ではない。「メタボ」は、ひとつの「警告」なのである。昔は、「成人病」と言われていたが、今は「生活習慣病」といわれている。身体に余分な脂肪を蓄えておくとあまりいいことがおこらない。「糖尿病」「脳梗塞」「心筋梗塞」次々に恐ろしい生命に関わる「病気」の危険性が高まってくる。だから、「中年」にとっては、「歩くこと」「ウオーキング」は、「美容」と「健康」に、欠かせないキーワードになったのである。

058.gifだから、「皆さん、平成のアル中をめざしましょう!」というのが、「トランポウオーク」の指導員T先生のお話だった。「平成のアル中」なかなかいいではありませんか。これからは、近場は、歩いていくことにしよう。「トランポウオーク」も回数を増やして、本当に「アル中」を目指してみたら面白いかもしれない。
[PR]
by yakura89 | 2009-12-13 08:12 | 島田市 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://yakura89.exblog.jp/tb/11766422
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。