脳幹と精神エネルギー

☆わたしの大好きな温泉。こんなところで瞑想したり、呼吸法を行えば最高である。
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029.gif 脳幹と精神エネルギー

 いくら現代西洋医学がすすんだとはいえ、まだまだ、人間の体で未知な部分はたくさんある。医学の基礎。解剖学も生理学の教科書でも本当に正しいことばかりかは誰にもわからない。たぶんこれから、どんどん新しい発見により、訂正を積み重ねられてていくことだろう。それはそれで仕方がないことだ。そもそも人間がつくり出した科学は、「目に見える世界」に依存しすぎている。光学顕微鏡からさらにすすんで電子顕微鏡が発見されたことで、医学は飛躍的な発展を遂げた。ウイルスの世界の究明やDNAの解明などにおいて、特に電子顕微鏡が果たした功績は大変に大きい。しかし、それは、あくまでも目に見える世界でのお話。

 この世の中には、目で見ることはできなくても、確かに存在しているものは、たくさんある。たとえば、「プラーナー」「気」「精神エネルギー」それらは、誰にも見えるものではないということで、証明できない。証明できないものは、科学の世界では排除されてしまう。しかし、実際は、もしかしたら、宇宙や世界の大半以上が「目に見えない世界」で構成されているのかもしれない。人間の体も、肉体といわれる部分は、ほんのわずかな入り口でその奥には、エーテル体とか幽体とか霊体とか目に見えない「からだ」がそこには存在しているのだろう。少なくとも、人間の体を「物体」としてとらえていたのでは、人の体は治せない。そんなことを感じている。

 人間の体のなかでもっとも解明が遅れているのは、脳の部分である。実際にわかっていることといえばほんの爪の先程度のことで、実際には、ほとんど未知の世界である。ただ、治療の世界からすると、脳幹は、人間の生命を維持している最高の中枢機関である。もし何らかの形で、ここにアプローチできたとしたら、今までに不可能だったことが、もしかしたら可能になるかもしれない。そういう期待が脳幹にはある。脳幹が、本当は、どういうものでどうなっているのかはわからなくても、どうすればその脳幹を活性化することができるか。そういうことが、わかっているのとわかっていないのとでは、病気や症状の改善が全然違ってくる。

 わたしが最近行った絶食体験から得たものは、人間の体は、一人一人みんな違う。気持ちやこころのあり方が脳幹に影響を与えているという事実だった。脳幹の働きを活性化するとめには、

1、こころとからだは苦しめてはいけない

2、明るく楽しい生活ができるように心がける

3、よろこびの感情、おいしい、気持ちがいい、という感覚を大切にする

 こころも肉体も喜びを感じた時に、脳幹は、元気を取りもどすのである。その証拠に明るい気持ちで生きている人は、いつまでも元気で病気とは無縁である。わたしのある女性の患者さんの中で、長く診させてもらっている患者さんがいる。その患者さんは、いつも疲労感が強く。肩こり腰痛がひどくて、長く時間をかけてもほぐれないことが多かった。ところが、ある時期を境に、まったく体がかわってしまった。体は柔らかく、まるで今までの肩こり腰痛がウソのようになくなっている。実は、彼女は、最近、ボーイフレンドができて、恋愛中だったのだ。もちろん、忙しいだけの人生が一変し、明るく楽しい生活を送っていることが話や表情からよくわかった。まさに間脳が活性化され60兆の細胞がまるで生き返ったかのように別人の体に生まれ変わっていたのである。

 人間の体は、「物体」として考えることは間違っている。むしろ、エネルーギーの集合体だと考えた方が、治療の世界では成功する。人間の脳とこころの関係は、すごい相関関係にあり、そこには目に見えない「精神エネルギー」が働いている。その「精神エネルギー」をうまく引き出すのが、「暗示法」「瞑想法」「呼吸法」である。その三つを上手に実践していくことで人は、病気を克服し、健康を手に入れることができるかもしれない。そういうことを仮説として考慮に入れながら、いま、わたしは、自分自身を治療している。
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by yakura89 | 2011-01-18 10:14 | 治療方針 | Trackback | Comments(0)
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