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10代の若者でも座骨神経痛のある人は多い

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「座骨神経痛」と聞くと、なぜか、年配の先輩方を想像するみたいなのですが、実際には、10代や20代の若者にも座骨神経痛がある人は多くいます。では、「座骨神経痛」というのは、自覚症状はあるのか?どういう基準で、「座骨神経痛」と判断すればいいのか、そこが知りたい。

☆座骨神経痛の痛みと主な症状、見逃してはならないチェックポイント12

1、肩こり腰痛があって、姿勢が悪い。
2、勉強中や仕事中に長くいすに腰掛けているのがつらい。
3、運動したり、身体を動かすことがつらい。
4、お尻の筋肉が痛い。(特に尾骨周辺が痛いという人が多い)
5、特に運動したわけではないが、お尻から太ももの裏側の筋肉が痛い。
6、膝の上の外側から裏側の筋肉が痛い。
7、ふくらはぎが、張って痛むことがある。
8、全体的に足の筋肉の裏側が痛くて、歩きにくい。
9、歩いていて、よくつまずいたり転んだりすることがある。
10、寝ていて、よくふくらはぎの筋肉がつる。
11、かかとの辺りが痛む。
12、肩や肘や手に痛みやシビレがある。


以上の、チェックポイントを読んで、3つ以上、該当する項目がある人は、座骨神経痛の疑いがあるか、「座骨神経痛」を持っています。6からの後半に該当する項目が多くあった場合は、間違いなく「座骨神経痛」であると判断できそうです。

座骨神経には、症状にいろんな特徴が見られますが、相対的に見て、番号が若い程、症状は、軽度です。1から3まででは、まだ、「座骨神経痛」とは、判断で来ません。ただ、後半の番号が増す程、症状としては、重くなっていますので、後半の番号に該当する人は、必ず、該当する項目が増え、簡単に3つ以上になるはずです。そうした場合は、間違いなく、「座骨神経痛」であると言えます。

「座骨神経痛」は、通常、誰もが肩こり腰痛から始まります。ただその腰痛が、慢性化してくると、「神経痛」という。「つらい症状」に変わります。シビレは、神経痛の主な症状と言われていますが、シビレを伴わなくても、通常は、その神経が、支配している筋肉が拘縮といって、痛みやこりを伴いますので、少し押したりもんだりしてみればわかります。

加齢に伴い神経痛の患者さんは、増えることは間違いありませんが、いくら若いからといって、神経痛がないとはいえません。肩こりや腰痛がある以上、若い人にも座骨神経痛は起こり得ます。だから、以上のことをチェックしながら、まずは、ご自分で、「座骨神経痛」があるかどうか、チェックしてみてはいかがでしょうか?
by yakura89 | 2015-03-11 13:08